ソフトバンク光の通常プランは1Gbps等の高速で、使い放題が魅力です。しかし人によってはあまり使わないために、月額料金を割高に感じてしまうかもしれません。
そんな時は、戸建住宅で契約しているなら通常プランでなく2段階定額制の「ソフトバンク 光 ファミリー・ライト」プランを選ぶという選択肢があります。
この記事では、「ソフトバンク 光 ファミリー・ライト」の特徴や注意点について解説します。通信量はそこまで多くないものの高速な光回線を自宅で使える環境を必要とする方は、参考にしてみてください。
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ソフトバンク光では、「ファミリー・ライト」を契約できる
戸建住宅のソフトバンク光では、フレッツ光の「ファミリー・ギガ(スーパーハイ)スピード」や「ファミリー・ハイスピード」、「ファミリー」に相当する、月額料金が定額のプランを契約できます。
しかしあまり通信をしないなどの理由から、毎月定額で高額な月額料金を支払うのは割高に感じてしまう方もいるでしょう。
そんな人におすすめなのは、2段階定額制である「ファミリー・ライト」の契約です。
「ファミリー・ライト」は2段階定額制のプラン、速度は最大100Mbps
ソフトバンク光のファミリー・ライトはフレッツ光の「フレッツ光ライトプラス」に相当するプランで、速度は最大100Mbpsです。
通常プランの最大1Gbpsと比べると速度が遅くなりますが、インターネットの閲覧などならストレスのない速さであり、2年契約なら毎月3GBまで月額3,900円(税抜)で利用できるのが特徴です。
重要なのは、1段階目の定額範囲内が「3GBまで」と“そこそこ”大きめであることでしょう。
例えば「フレッツ光ライト」やドコモ光における同様のサービス「ドコモ光ミニ」なら、料金の1段階目は200MBまでと小容量です。
3GBあれば、ホームページを1つ1.5MBとすると30日間で1日約66ページ見ることができます。動画も1分3MB程度の容量とすると、1日32分ほどは楽しめる容量です。
3GBを超えると、100MBにつき24円(税抜)の料金が加算されます(100MB未満は切り上げ)。また月間通信量が9.9GBに達すると、そこから10GBまでの100MBは44円です。
10GBを超えると、月額料金は5,600円(税抜)に固定されます。これ以上月額料金が上がることはないので、使いすぎた月があっても膨大な金額を請求することはありません。
注意!「ファミリー・ライト」は戸建住宅専用プラン
ソフトバンク光のファミリー・ライトは、集合住宅では契約できません。戸建住宅専用プランであることに注意しましょう。
集合住宅に住んでいてあまり自宅の光回線を利用しない方は、スマートフォンで大容量プランを契約するか、Pocket WiFiなどのモバイルルーターを契約するなどして対策してみてはどうでしょうか。
「ファミリー・ライト」の月額料金を通常プランと比較!
ファミリー・ライトにおける下限と上限の月額料金を、ソフトバンク光の定額プランにおける月額料金と比べてみましょう。表をご覧ください。
月額料金(税抜) | |
---|---|
ファミリー・ギガスピード(ファミリー・スーパーハイスピード) | 5,200円 |
ファミリー・ライト(~3GB) | 3,900円 |
ファミリー・ライト(10GB~) | 5,600円 |
3GBまでの月額料金は、ファミリー・ライトのほうが安価です。そして10GB以上使う場合は、定額のファミリー・ギガスピードを契約したほうが400円ほど安くなります。
ここで気になるのは、「具体的にどのくらい通信するならファミリー・ギガスピードを選ぶべきなのか」でしょう。
3GBを超えた分は9.9GBまで100MB24円(税抜)です。
1,000MBを240円(税抜)とすると5,000MBで1,200円(税抜)となり合計月額5,100円(税抜)、さらに500MBを追加したところで5,220円(税抜)となり、ファミリー・ギガスピードの月額料金を超えます。
つまり8.4GBまでの通信量ならファミリー・ライト、8.5GB以上通信するならファミリー・ギガハイスピードなど通常の定額プランを選ぶのが良いでしょう。
ファミリー・ライトでも、「おうち割光セット」を適用できる!
ソフトバンクでは、光回線とスマートフォン、タブレット等の機器をセットで契約した場合に最大月額1,000円(税抜)の割引を受けられる「おうち割光セット」を展開しています。
おうち割光セットは、ファミリー・ライトで契約している場合も適用可能です。光回線代に加えてスマートフォン等の利用料金も節約できるので、合わせて検討してみてはどうでしょうか。
ひかりTVは契約できない
ファミリー・ライトの注意点は、ひかりTVを別途契約できないことです。
ひかりTVで専門チャンネルなどのコンテンツを楽しみたい方は、あまり通信しない場合割高になってしまいますが通常のソフトバンク光を契約しなければいけません。
ソフトバンク光のファミリー・ライトはどんな人におすすめ?
ソフトバンク光でどんな人がファミリー・ライトを選ぶべきなのか、改めて確認しましょう。
要するに、あまり通信しない人が選ぶべきなのがファミリー・ライトです。
あまり固定回線を使わない人
毎月の通信量が3GB以内、多くても8.4GB程度に収まるなら、ファミリー・ライトを選んだほうがお得です。
それほど通信量が膨れ上がることはないのであれば、ソフトバンク光では通常プランでなくファミリー・ライトを契約しましょう。
家を留守にする時間が長い人
出張などを理由に家を空ける日が多かったり、仕事が終わる時間が遅かったりするためあまり家にいない時間帯が多い。
そんな人は、あまり使わなかった月だと月額料金を下げられるファミリー・ライトを選びましょう。
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ソフトバンク光のファミリー・ライトをおすすめできない人は?
あまり固定回線を使わない人や家を留守にする時間が長い人でも、ファミリー・ライトがおすすめにならないことがあります。
最後にソフトバンク光でファミリー・ライトをおすすめできない人や、そんな人が契約するべきサービスに付いて解説します。
上限を頻繁に超すようであれば通常プランに変更するべき
あまり家にいなかったり使う時間が短かったりしても、ファミリー・ライトの上限を超えるような使い方をしているなら通常プランを選んでおいた方が割安です。
例えば毎月PS4で容量10GBのゲームを1本インストールするなら、それだけでファミリー・ライトの上限を超えてしまいます。
使う時間の短さだけでなく、使う容量の少なさも考慮した上で選ぶべきなのがファミリー・ライトです。あまり使わなくても、動画を観たりゲームをするなどで通信量そのものが多いなら、通常のプランを選びましょう。また、動画・ゲーム利用では、通信速度の違いが気になるかもしれません。そんな時も、通常プランの方がおすすめと言えます。
外出先で通信する機会が多い人はスマホで大容量プランを契約するのも手
ほとんど家を留守にしているものの外出先ではたくさん通信しているなら、光回線の契約をせずにスマホで20GBや30GBの大容量プランを契約して使うのも良いでしょう。
またソフトバンクでは月間通信量の上限がない(ただし高速通信は直近3日間に10GBまでの制限あり)PocketWiFiが展開されているので、スマホと合わせてPocketWiFiを利用するのもおすすめです。
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まとめ
ソフトバンク光では、月額3,900円(税抜)と安価な費用で使える2段階定額制プラン「ファミリー・ライト」が戸建住宅向けに提供されています。
ファミリー・ライトではおうち割光セットによるスマホ代割引も利用可能です。月々の通信量があまり多くなく、戸建住宅に住んでいる方は、ファミリー・ライトでソフトバンク光を検討してみてはいかがでしょうか。