モバイルWi-Fiを安く使いたい人におすすめなのがWiMAXです。利用者の多いモバイルWi-Fiの利用料金と比較したところ、WiMAXが最も安く使えるモバイルWi-Fiでした。
ただし、WiMAXは申し込み先によって、もらえるキャンペーン特典や月額利用料金が異なります。WiMAXの申し込み先を比較した結果、GMOとくとくBBがWiMAXを最安で使える申し込み先でしたので解説します。
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auスマホとセットで月額最大1,000円割引
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モバイルWi-Fiの料金比較
利用者の多いモバイルWi-Fi5社の月額料金を比較したところ、最も安いのがWiMAXでした。
【利用者の多いモバイルWi-Fi5社の利用料金を比較】
モバイルWi-Fi提供会社 | プランごとの利用料金 |
---|---|
WiMAX | 無制限プラン: 2,891円※最安の場合 7GBプラン:新規受付終了 |
Y!mobile | 無制限プラン:4,380円 7GBプラン:3,696円 |
ソフトバンク | 無制限プラン:なし 7GBプラン:3,696円 |
au | 無制限プラン:4,380円 7GBプラン:3,696円 |
ドコモ | 無制限プラン:なし 5GBプラン:6,900円 |
モバイルWi-Fiには、毎月のデータ通信量が決められているプランと、データ通信量が無制限で使えるプランの2種類があります。モバイルWi-Fiを提供している会社によってプラン内容は異なりますが、データ通信量無制限プランは、毎月使えるデータ通信量が多い分、利用料金が高めに設定されている場合が多いです。
しかし、WiMAXは、データ通信量が無制限のプランにも関わらず、月額利用料金が他社のデータ通信量が決まっているプランよりも安く設定されています。
たとえば、Y!mobile、ソフトバンク、auの3社は、データ通信量7GBで月額利用料金が3,696円に設定されていますが、WiMAXでは、月額利用料金2,891円でデータ通信量無制限プランが利用できます。
ただし、WiMAXは、申し込み先によって月額利用料金が変わります。最安でWiMAXを利用するには、どこから申し込めばいいのか確認しておきましょう。
WiMAXを最安で使える申し込み先はGMOとくとくBB
WiMAXの月額利用料金を、申し込み先ごとに比較したところ、GMOとくとくBBが最も安くなりました。下記は、WiMAXの申し込み先ごとの月額利用料金を比較した表です。
【申し込み先ごとの実質月額料金】
申し込み先 | 月額利用料金(税抜)※実質 |
---|---|
GMOとくとくBB | 2,891円 |
AsahiNet | 2,979円 |
DTI | 3,241円 |
BroadWiMAX | 3,353円 |
BIGLOBE | 3,606円 |
UQWiMAX | 3,755円 |
So-net | 3,879円 |
J:com | 4,196円 |
※2年間の平均利用料金、キャッシュバック、割引を用いて算出
WiMAXの月額利用料金に大きく影響するのが、申し込み先ごとにもらえるキャンペーン特典です。キャンペーン特典には、キャッシュバックや月額利用料金の割引がありますが、GMOとくとくBBは、他社の申し込み先よりも多くのキャッシュバック特典があるため、WiMAXを最安で利用することができます。
2020年2月時点でキャッシュバックや割引を行っている申し込み先は、下記の通りです。
【プロバイダごとのキャッシュバック額】
申し込み先 | キャッシュバック・割引 |
---|---|
GMOとくとくBB | 31,600円キャッシュバック |
AsahiNet | 10,000円キャッシュバック+21,450円割引 |
So-net | 29,988円割引 |
BroadWiMAX | 18,857円割引 |
DTI | 5,180円割引 |
BIGLOBE | 3,000円割引 |
※2020年2月時点
WiMAXをGMOとくとくBBから申し込んだ人は、31,600円のキャッシュバック金額をもらえるため、他の申し込み先よりも実質月額利用料金が安く使えます。
なお、WiMAXは、申し込み先が違っても端末で利用する電波は全て同じなので、回線の品質は変わりません。そのため、WiMAXは、キャンペーン特典の多くもらえるGMOとくとくBBで申し込むのがおすすめです。
GMOとくとくBBからの申し込みはこちら
WiMAXにはデメリットもある
WiMAXは、「3日間で10GBの通信量に達すると通信速度に制限がかかる」「電波が障害物に弱い」というデメリットがあります。
WiMAXの利用状況によっては、電波が届きにくい場所での利用が多く通信速度が思ったように出ないことや、データ通信量が多くて通信制限がかかってしまうことがあるため、事前の確認が必要です。
なお、GMOとくとくBB からWiMAXに申し込んだ場合、申込後20日以内なら解約違約金が無料でキャンセルできます。電波状況やデータ通信量は、実際に使ってみないとわからないこともあるため、とりあえずWiMAXを試してみたいという人は、GMOとくとくBBから申し込みましょう。
3日間で10GBのデータ通信量を使うと速度制限がかかる
WiMAXは、3日間で10GBのデータ通信を行うと、最大通信速度が1Mbpsまで抑えられる速度制限がかかります。通信速度が1Mpbsになると、画像コンテンツの多いWebサイトの閲覧や動画配信サービスなどの利用に制限が出ることがあります。
【データ通信量10GBの目安】
- メールの送受信:約20,900通
- ニュースサイト:約34,900ページ
- 動画配信サービスの視聴:約45時間
- 音楽のダウンロード:約2,500曲
※Y!mobile「データ通信量の目安を教えてください。」の情報をもとに試算
SNSやWEBサイトの閲覧だけでは、3日間で10GBの制限を超える可能性は低いです。ただし、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスはデータ通信量が多くなるため、頻繁に利用すると、データ通信量の上限に達してしまい速度制限になるおそれがあります。
通信速度が制限される時間帯は、データ通信量が10GBに達した日の翌日18時頃~翌2時頃までです。速度制限は、3日間のデータ通信量の合計が10GB以内になれば、解除されます。一度3日間で10GBの通信量に達しても、月末まで速度が制限されるわけではありません。
電波が障害物に弱い
WiMAXの電波は、障害物に弱いという特徴があります。障害物とは、WiMAXの電波を発信している基地局と、電波を受信する端末の間を遮る建物の壁や天井などです。特にコンクリートはWiMAXの電波を遮りやすいため、下記の場所では通信速度が遅くなることがあります。
【WiMAXの電波が届きづらい場所】
- カラオケボックスなどの窓がない部屋
- 大型ショッピングセンターの地下階
- 地下にある駅のホーム
WiMAXでは、日々電波状況の改善を行っているため、電波が届きづらい場所は減ってきています。しかし、WiMAXの電波自体が障害物に弱いという特徴があるため、WiMAXの電波が届きにくい場所での使用機会が多い人は、スマホでも使われているLTE電波を利用したモバイルWi-Fiの利用をおすすめします。
LTE電波であれば、WiMAXの電波よりも障害物に強いため、WiMAXの電波が届きにくい場所でも安定した通信速度でインターネットが利用できる場合があります。
WiMAXのデメリットが気になる人はどんなときもWi-Fiがおすすめ
モバイルWi-Fiを安く使いたいけれど、WiMAXのデメリットが気になる人は、どんなときもWi-Fiがおすすめです。どんなときもWi-Fiは、ドコモ、ソフトバンク、auのLTE電波を使い分けて通信を行うモバイルWi-Fiです。LTE電波を利用しているため、WiMAXの電波よりも障害物に強いという特徴があります。
また、どんなときもWi-Fiは、WiMAXと違いデータ通信量による速度制限がありません。そのため、データ通信量の多い動画配信サービスをいくら利用しても通信速度が変わらずに利用できます。
どんなときもWiFiの最大通信速度は、下り最大150MpbsとなりWiMAXの下り最大867Mbps(2020年2月時点の最新機種)よりも遅いですが、webサイトの閲覧や動画鑑賞にも問題なく利用できます。月額利用料が3,480円になるため、WiMAXをGMOとくとくBBで申込んだ時よりも高いです。しかし、同じLTE電波を使っている、ソフトバンク、Y!mobile、au、ドコモのモバイルWi-Fiよりは安く利用できるため、利用環境によって検討してみましょう。
どんなときもWiFiの申し込みはこちら