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フレッツ光の新規加入時の工事内容や工事時間を確認しよう!

フレッツ光に新規契約をすると、光回線の開通工事が必要になります。

一口に「工事」といっても、どんな内容なのか詳細が気になるところですよね。

ここでは、フレッツ光の開通に伴う工事の内容や時間・費用等について解説します。

工事の予約のタイミングは?

光回線の開通工事には予約が必要です。NTTが発注した外部業者が行うこともあって、申し込みの際に予約するのがふつうです。そのタイミングで工事の予約も行いましょう。
ちなみに、フレッツ光の申し込みは、電話、もしくはインターネットでできます。
申し込み後に郵送された書類には、工事予定日が記載されています。
併せて、再度確認しましょう。

繁忙期は工事の予約が取りづらい場合も

工事業者の予約状況によっては、工事日の予約がすぐに取れないことも起こりえます。
特に、引越しシーズン(1月~3月)はその傾向が強く、繁忙期においては、1ヶ月近く待つことも少なくないようです。

ただし、繁忙期ではない平日の昼間の工事なら、一週間以内に予約が取れることも珍しくありません。引越しシーズンの最中、「転居先で光回線をすぐに使いたい」というのであれば、早めの予約をおすすめします。

工事費用・工事内容はプランによって違う

フレッツ光のプランは、戸建向けのプラン(ファミリータイプ)と集合住宅向けのプラン(マンションタイプ)に分かれています。
回線を引く予定の建物のタイプにより、工事内容と工事金額が異なってきます。

プランごとの工事費用

代表的な工事にかかる費用は以下の通りです。

○戸建て向けプランの工事・・・18,000円
○集合住宅向けプランの工事・・・15,000円
○集合住宅向けプラン(LAN配線方式)の工事・・・7,600円

ちなみに、工事を土日祝日にした場合は+3,000円になります。注意しましょう。
工事費の支払いは、一括払い、もしくは分割払い(月々の利用料金に合算)も可能。分割払いでも利息は発生しません。

なお、2018年5月31日までの期間限定ですが、これまでADSL・ISDNを使っていた人は、工事費無料でフレッツ光への移行ができます。また、「工事費用をゼロにしたい」「できるだけ抑えたい」なら、光コラボのキャンペーンを上手に活用するという方法もあります。

以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

https://hikari.netde-pc.jp/10835.html

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プランごとの工事内容

具体的な工事内容を以下に紹介しましょう。

戸建て向けプランの工事内容

1.光ケーブルを電柱から家まで引き込む
※配線固定のために、壁に金具を取り付ける可能性がある

2.光ケーブルを室内に引き込む
引き込み方には、以下の3パターンがあります。参考にして下さい。

① 電話線の配管を利用する場合

② エアコンダクト(エアコン用の通気口)を利用する場合

③ 壁に1センチ程度の穴を開ける場合、

さらに、上記のほか、「光コンセント」も壁に設置します。この「光コンセント」は、光回線とWi-Fi機器を接続するための差込口です。

3.次に、光コンセントとWi-Fi機器を接続

4.工事担当者が持参したパソコンを使い、フレッツ網への接続試験を行う
※ひかり電話を申し込んでいる場合は、ひかり電話の接続試験も実施。

集合住宅向けプランの工事内容

1.光ケーブルを電柱からマンション内の共有スペースまで引き込む
マンション内の共有スペースにケーブルを引き込む際は、そのスペースの解錠が必要ですので、管理会社や家主さんに解錠の手配をしましょう。

2.光ケーブルを室内に引き込む
戸建て向けプランと同様、「光コンセント」を壁に設置します。この「光コンセント」は、光回線とWi-Fi機器を接続するための差込口です。

3.光コンセントとWi-Fi機器を接続

4.工事担当者が持参したパソコンを使って、フレッツ網への接続試験を行う
※ひかり電話を申し込んでいる場合は、ひかり電話の接続試験も実施。

工事の際の注意点

集合住宅での工事は管理人・大家さんへの連絡が必要

集合住宅での工事の際は、必ず管理人や大家さんに連絡しましょう。1つには、光ケーブルを引き込む共有スペースが施錠されていると、工事そのものができない恐れが出てきます。2つ目の理由としては、共有スペースから、部屋に光ケーブルを引き込む際、壁に穴を開ける可能性が出てくるからです。

工事の際は、基本的に契約者の立会いが必要

工事の際は、基本的に契約者が立ち会わなければなりません。なぜなら、室内に光ケーブルを引き込む必要があるからです(ただし、以下にも記してあるように「光コンセントが設置済みの場合」については、立会いは必須ではありません)。

光コンセントが設置済の場合、立ち合いは必須ではない

過去に光回線の工事が実施されており、光コンセントが設置済の住宅であれば、すでに光コンセント(=光ケーブルとWi-Fi機器を接続するための差込口)が設置されているはずです。その際、工事の立ち合いは必須ではありません。

上記を踏まえ、光コンセントが室内にあることを確認した場合は、NTTに工事の立ち会いが必要かどうかの問い合わせをすることをおすすめします。

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工事時間はどのくらい?

フレッツ光の開通工事は、標準の工事内容であれば1時間程度で済みます。
ただし、セットアップサービスを申し込んでいる場合は、さらに時間がかかることを想定して下さい。
なお、注意点としては、当日、自分の工事の前の工事が遅れて、工事開始時間が遅れる等のトラブルもあるようです。
そのため、工事に際しては、余裕を持ったスケジュールを立てておくことをおすすめします。

開通工事後のセットアップ

光コンセント設置工事が完了したら、光コンセントとONU(光信号をデジタル信号に変換する装置)を接続します。

ONUさえあれば、インターネットに接続することは可能ですが、接続できる端末は1台のみ。もし、複数台の端末をインターネットに接続したい場合は、無線LANルーターを準備しましょう。無線LANルーターは、フレッツ光からレンタルすることもできます。

フレッツ光の設定方法については、以下の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてみてください。
参考「フレッツ光の設定方法は?利用開始までの設定を解説」(https://hikari.netde-pc.jp/11762.html#LAN

まとめ

フレッツ光の新規契約は開通工事が必須です。工事には、戸建て向けプランと、集合住宅プランがあり、工事費用や工事内容が異なります。
工事は1時間程度で済むのですが、基本的に立ち会いが必要です。
引越しシーズンには希望どおりの予約が取りづらいこともあります。フレッツ光を転居先ですぐに利用したい場合、早めの予約を入れることをおすすめします。

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