「フレッツ光で、インターネットを快適に使用したい」「自宅のインターネット通信環境を整えたい」という気持ちで、新たにフレッツ光を契約する方も多いでしょう。
そこで気になるのが、フレッツ光の「新規開通工事に関する費用」です。工事という2文字を聞くだけで、何だか金額が高いというイメージを持ってしまいますよね。
でも、「新規開通工事費を無料」にできるケースもあります!
本記事では、フレッツ光の開通工事費を無料にできるケースを紹介します。
フレッツ光の開通工事費をネックに感じる人も多い
フレッツ光の新規契約を迷う人に理由を聞くと、「新規開通工事費が高い」「初期費用がかかるのがちょっと…」という声も少なくありません。
やはり、できるだけ安く通信環境を整えたいですよね。
フレッツ光の新規開通工事の金額について、考える際のポイントは以下の3点です。
1.光コンセントの有無
→それにより、工事業者の派遣があるのか、ないのかが決まる
2.申し込み内容
3.有料オプションの有無
上記の3つのポイントを加味した上で、フレッツ光の新規開通工事の金額が算出されます。その中でも、ダイレクトにフレッツ光の開通工事費の金額に影響するのが【光コンセントの有無】です。光コンセントが既にあるかどうかで、工事業者を派遣するのか、それとも無派遣で済むのかが決まってきます。
次の項目で、更に詳しくお話していきますね。
開通工事費を左右する「光コンセント」とは?
フレッツ光の開通工事費の金額を左右する大きな要因が、光コンセントの有無。
光コンセントとは、マンションなどの共有スペースにある光ファイバーが、そのまま部屋のコンセントに届いている状態で、「光」「光コンセントSC」と記されています。
簡単に言えば、回線終端装置(ONU)を取り付けている、ジャックのことですね。
電気コンセントと一緒に埋め込まれているタイプもあれば、埋め込み式ではないタイプもあります。
光コンセントの有無で何が変わるの?
光コンセントの有無で「業者に来てもらっての工事が必要か・不必要」かが変わってきます。
賃貸物件を借りた時に、光コンセントがあればラッキーです。
光コンセントがある→無派遣工事が可能
お部屋に光コンセントがある場合、既に光ケーブルが届いています。ですから、わざわざ工事業者を派遣して、フレッツ光の開通工事をする必要はありません。しかしながら、業者を派遣した工事は無くても、無派遣工事をしてインターネットを開通する必要があります!要するに、工事業者を派遣することはなくても、自分で設置工事をしなければいけません。これを、無派遣工事と言います。
すでに光コンセントがあるということ、さらに業者の手間がかからないため、もちろんフレッツ光の開通工事費の金額は少なくて済みます。この場合、工事費は2,000円しかかかりません。
光コンセントがない→派遣工事が必要
光コンセントが見当たらない場合は、業者を派遣してもらっての開通工事が必要となります。「頑張ってみれば、自分で何とかできそう!」という単純な作業内容ではなく、専門の知識と技術を持った人に、お任せしなければなりません。
フレッツ光の開通派遣工事の手順は、以下の通りです。
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フレッツ光 開通派遣工事の手順
1.事前に工事業者が現地調査に入る。
自宅の部屋にどのようにして、光ファイバーを取り込むのか、工事業者がルートを確認します。現地調査では、業者が工事の内容をフレッツ光の契約者に説明して、納得してもらう必要があります。そのため、契約者の立ち合いが求められます。
2.光ケーブルを自宅に引き込む。
3.光コンセントを付ける。
(無派遣工事の場合は、これが付いているため業者の派遣が必要ない)
4.光コンセントと回線終端装置(ONU)を繋げて、開通完了。
金額は、無派遣工事に比べて大分高くなります。
15,000~24,000円ほどかかってしまうので、この金額の大きさがフレッツ光の開通をしぶってしまう、大きな理由の1つとなってしまうのです。
その上平日ではなく、土日祝日の工事を指定した場合は、別途料金(3,000円)を取られてしまうのでご注意下さい。
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光コラボで開通工事費が無料になることはあるの?
「光コラボに加入すれば開通工事費も無料になるらしい」という噂を耳にした人もいるでしょう。厳密に言えば、光コラボの場合も新規で開通する時には、お金がかかります。
決して無料ではないのです。しかしながら、光コラボ事業者との契約の際に、キャッシュバックキャンペーンや工事費無料サービスを利用すれば、結果的に無料になる場合があります。
光コラボレーションとは?
光コラボレーションと言われても、いまいちピンと来ない方もいるでしょう。
基本的には、以前は「NTT(フレッツ光) → お客様」というダイレクトな流れでインターネット回線を提供していたものを、「NTT(フレッツ光) → 事業会社 → お客様」という、事業者を挟んだ流れでも提供しようというのが光コラボです。
光コラボ事業会社は、独自サービスにより付加価値を付けることで顧客集客を狙っています。ですから、光コラボ事業会社の競争は、ますます激化していくばかり!
最近では、フレッツ光との契約よりも、光コラボ事業会社との契約を狙っている人も多くなってきました。そこで、光コラボ事業会社を含めた光回線を提供している会社を紹介します。
光コラボ「ドコモ光」と独自回線の「auひかり」
開通工事費の比較・検討をする時に、一番大切なのが「キャッシュバックキャンペーン・割引」の項目です。
仮に工事費無料サービスを実施していない会社でも、キャッシュバックの金額が大きければ工事費をカバーすることができます。
どの会社・どのサービスを選ぶかによって、開通にかかる費用が大きく変わってきますので、しっかりとリサーチをしていく必要があります。
ドコモ光
屈指のユーザー数を誇る光コラボが「ドコモ光」。ドコモ光は、代理店のWEBサイトから申し込んだ場合は、特に高額なキャッシュバックを受けられる傾向にあります。また、プロバイダに「GMOとくとくBB」というものを選択した場合、無線LANを無料でレンタルできるサービスなどもあります。
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- 最大20,000円キャッシュバック
- dポイント最大5,000pt還元
- ドコモ光パックで携帯料金から毎月割引
KDDIの提供するauひかり
「auひかり」はフレッツ光の回線を利用した光コラボではなく、ダークファイバーと呼ばれる独自の光回線を利用しています。ですが新規で申し込む場合、特に代理店のWEBサイトから申し込めば、高額なキャッシュバックが受けられる傾向にあります。ただしキャッシュバックの際にはいくつかの条件があるので確認が必要です。auひかりは、日本全国のどのエリアにおいても安定して加入数が多いですが、光コラボではない独自回線であるため回線混雑による通信速度の低下が少ないという特長があります。また、auのスマートフォンなどとセットで契約すると、「セット割」としてスマホの料金が割引される場合があるので、auのスマホ利用者にとっては、トータルでの通信コストが抑えられるという面からもメリットの大きい選択肢と言えます。
最大77,200円の大幅還元で乗り換えがお得!
au以外のスマホの方も
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- プロバイダ料金込みの2,057円~
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まとめ
フレッツ光の新規開設工事は、光コンセントがあるのかどうかで金額が大きく変わります。
現地調査をしてみないと判断出来ないので、契約後に無派遣工事ができるのか、業者を派遣しなければいけないのかが決まります。
フレッツ光の新規開設工事をできるだけ安く済ませたいのなら、光コラボレーション事業会社と契約をするのも一つの方法です。高額なキャッシュバックキャンペーンなどで開通工事費を抑えられる光コラボレーション事業者での契約や、独自回線を提供している会社も視野にいれてみてはいかがでしょうか。