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フレッツ光のルーター用パスワードの調べ方や再設定方法、セキュリティ対策を紹介

フレッツ光の契約時に提供されたNTTルーターの設定を変更する際、ユーザー名やパスワードが分からないと困ってしまいますよね。

実はNTTのルーターのパスワードは、自分で初期設定の際に設定したものです。しかし必要に応じて、後からリセットすることもできるのでご安心ください。

またフレッツ光でWi-Fiを利用する際はSSIDやパスワードが必須ですが、こちらも忘れてしまった場合はすぐに確認できます。

Wi-FiのSSIDやパスワードは外部に漏れると勝手にインターネットを利用されてしまうため危険です。必要に応じてこれらを変更することも必要となってくるでしょう。

この記事では、フレッツ光のNTTルーターにおけるユーザー名やパスワード、さらにWi-Fi利用時のSSIDやパスワード確認、変更といったルーターのパスワードに関する情報について解説します。

NTTルーターのユーザー名とパスワードとは?

フレッツ光契約時に自宅に設置されたNTTのルーターにおいて、プロバイダの変更などを理由に設定画面にアクセスする際はユーザー名とパスワードが必要となります。

ユーザー名はパソコンやスマートフォンで設定したユーザー名ではありません。基本的に「user」、あるいは「admin」と入力すればOKです。

一方でユーザー名と違い、パスワードについては人によって異なるので注意しなければいけません。

パスワードは自分で設定した任意の文字列

NTTルーターのパスワードは、基本的に契約・初期設定の際に自分で設定しています。そのため万が一忘れてしまったら、どうしようもありません。

まずはできる限り、当てはまりそうなパスワードを入力してみましょう。

もしも初期設定を自分で行わずNTTの訪問サポートなどに任せていた場合は、取り付け工事を行なった際に業者の人が独自にパスワードを設定してどこかにメモしている可能性があります。

フレッツ光関連書類の中やパソコンの周りなどにメモが紛れていないか、確認しましょう。それでも見つからなかった場合は、最終手段である「初期化」を行うこととなります。

ルーターを初期化すればパスワードもリセットされる

NTTルーターのパスワードがどうしてもわからない場合は、最終手段があります。ルーターを初期化することで、設定されていたパスワードをリセットできるのです。

ただしルーターをリセットするとパスワードだけでなくすべての設定がリセットされてしまいます。

設定していた、ひかり電話の鳴り分け設定やIP電話設定などもまとめて消去されてしまうので、注意しましょう(ひかり電話自体はリセット後もそのまま利用できます)。

ルーターの初期化方法は機器ごとに異なりますが、主にルーターの背面や裏面にある初期化用スイッチや再起動スイッチを押すことで初期化が行われます。

初期化してパスワードがリセットされたら、再度初めからインターネットの接続設定などを行いましょう。今度はパスワードを忘れないようメモを取るなどして、しっかり対策を行うことが重要です。

フレッツ光でWi-Fi接続をする際は、SSIDを選びパスワードを入力する

フレッツ光で無線LANルーターを利用してWi-Fi接続を行い、スマートフォンやゲーム機などをインターネットに繋げたい場合もあるでしょう。

インターネットに接続したい端末のWi-Fi設定画面でルーターのSSIDを選択し、パスワードを入力すればすぐにWi-Fi接続を行えます。

Wi-FiのSSIDやパスワードは、ルーターの背面などに記載されている

Wi-FiのSSIDやパスワードがわからない場合は、ルーターの背面か裏面をチェックしましょう。白い台紙に、よく見るとSSIDやパスワードが記載されている場合がほとんどです。

スマートフォンなどの、インターネットに接続したい機器における設定画面で記載されているSSIDを選択した後、パスワードを入力すれば、インターネットを利用開始できます。

もしルーターにSSIDやパスワードの表示が見当たらない場合は、ルーターが入っていた箱や説明書を確認しましょう。

どうしてもSSIDやパスワードが分からない場合は、必要に応じてメーカーのサポートセンターへ相談するのがおすすめです。

SSIDやパスワードは、ルーターの設定画面から変更できる

ルーターに記載されているSSIDやパスワードは、そのルーター本体を見れば誰でもこれらの情報を確認できる関係上、セキュリティ対策が万全であるとはいえません。

家の外の他人が勝手にインターネットに接続して悪質なサイトなどを利用されてしまうと大変です。Wi-Fiを設定する際は、できる限りしっかりとセキュリティ対策を行いましょう。

パソコンやスマートフォンでルーターに接続してから、ブラウザで管理画面にアクセスすれば、対応しているルーターの場合SSIDの表示名やパスワードを変更できます。

管理画面へアクセスする際は、ルーターの背面や説明書などに記載があるIPアドレスをブラウの検索窓などに入力しましょう。

SSIDやパスワードは、自分しかわからないものにする

SSIDに自分の名前などの個人情報が入っていると、外部から攻撃を受けやすくなります。

またパスワードが「111111」などのように簡単だと、いくら変更していても外部から勝手に接続されてしまうリスクは消えません。

ルーターの管理画面からSSIDやパスワードを変更する際は、自分しかわからない複雑なものにしましょう。意味のある文字列・数列ではない、文字数が多く複雑なものがおすすめです。

その他のセキュリティ対策

SSIDとパスワードを変更しただけでは、セキュリティ対策が万全とは言えません。合わせてSSIDを外部から見えなくするステルス機能の設定がおすすめです。

ステルス機能対応のルーターでステルス設定を行えば、外部から誰かがWi-Fiの検索をしても自分のルーターのSSIDが表示されなくなります。SSIDの名前が漏れない限りは誰かに勝手にインターネットへ接続されなくなるので、安心です。

また「MACアドレスフィルター」も設定しておけば、事前に登録しておいた通信機器以外でルーターにアクセスできなくなります。SSIDやパスワードが漏れてしまった時も外部からのアクセスは遮断できるので、より万全な対策となります。

よりしっかりとしたセキュリティ対策を行いたい場合は、ステルス機能やMACアドレスフィルターも活用しましょう。

まとめ

フレッツ光契約時に設置されたNTTのルーターで設定したパスワードがどうしてもわからなくなってしまったら、機器を初期化してしまえばパスワードもリセットされます。

Wi-FiルーターのSSIDやインターネット接続時に入力するパスワードは基本的に本体や説明書に記載があるので、確認して入力しましょう。

Wi-Fiルーターはそのままだとセキュリティ対策が万全ではなく、外部からインターネットにアクセスされてしまうリスクがあります。

安全な状態でインターネットを使いたい方は、SSIDやパスワードの変更に加えてMACアドレスやステルス機能なども駆使し、セキュリティ対策を万全にしましょう。

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