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自宅の光回線を無線LANで快適に!おすすめ光回線用Wi-Fiルーター

自宅の光回線インターネットに対応したWi-Fiルーターを使って、自宅内で快適な無線LAN 接続を行うには、どんなものを選べばいいのでしょう? この記事では、フレッツ光などの光回線インターネットでおすすめの無線LAN用Wi-Fiルーターをご紹介します。

光回線用Wi-Fiルーター選び方ポイント

難しい専門用語が多く、どう選べばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか?まずは、ルーターを選ぶ際に知っておくとよいポイントと、表示スペックのチェックの仕方をご紹介します。

転送速度

光回線からつなげたルーターがWi-Fi送受信で、最大でどのくらいの速さでインターネット通信できるのかを表す数字です。

「転送速度:300 Mbps(2.4GHz)/866 Mbps(5GHz)」

上記のように表示されていれば、2.4GHzの環境では最大300Mbps、5GHz環境では最大866Mbps で通信できるということです。ベストエフォート1Gbpsのフレッツ光の通信速度を最大限に活かすなら、5GHzでの最大値が800~1000Mbpsとなっているものがよいでしょう。逆にこの数値が100~150Mbpsなど低いと、いくら1Gbpsの光回線を使っているとしてもこれ以上速くならないということですので、ご注意を。

無線LANの対応規格

これは、よく機器のスペックに表示されている「IEEE802.11a/b/g/n/ac」の部分のことです。フレッツ光のような1Gbpsをうたう光回線の高速通信を無線LANで飛ばせる量を表示しています。
その中で今、最も多く使われているのが「11n」で、最新が「11ac」です。現在販売されているルーターはほとんど「11ac」まで対応しており、これを選べば問題ありません。
注意するべきポイントは、ルーター側が11acの最新規格でも、電波を受信するスマホやゲーム機端末側の規格が11nまでであれば、11nのカバーしている速度まででの通信接続となることです。

この、無線LAN対応規格については、Wi-Fiルーターは購入かレンタルか?スペック比較でどちらがいいのか考えるで詳しく紹介しています。

また、光回線につなげる場合「a/b/g」までしか表示がないルーターは選ばないでください。これは古い規格なので、せっかくの光回線の高速通信もカバーできず、LTE/4Gよりダウンロード速度が遅くなってしまいかねません。今では正規販売されていませんが、極端に安い中古やジャンクのルーターにはまだ「11g」までしか表示のないものもありますので、ご注意ください。

アンテナとストリーム数

最近販売されているルーターは、アンテナが複数使われており、アンテナ数が4本なら4つの送受信(ストリーム)を同時に行うことができます。2本の場合は2つの送受信(ストリーム)まで同時に行えます。
ルーターのスペックでは、アンテナ数4本なら4×4・4ストリーム、2本なら2×2・2ストリームと表示されています。
Wi-Fiを使ったとき、2本なら2つ、4本なら4つまでのスマホやPCを同時につなげても滞りなく快適に通信できるということです。家族4人暮らしならアンテナ数3~4本、単身者なら1~2本のものが一般的です。

ビームフォーミング対応かどうか

ビームフォーミングとは、送信するWi-Fiルーターが、受信する端末の距離や方向を判別し、電波を集中して送り届ける技術です。これにより、壁や天井などの障害物で電波が届きにくい場所でもWi-Fiスピードを高速化できるようになりました。現在販売されている、3,000円以上の最新のルーターにはほとんど搭載されているようです。
これがあると、戸建ての住宅でもリビングに置いたルーターで、隣の寝室や2階の部屋でのWi-Fi接続も快適になります。

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環境・目的別おすすめWi-Fiルーター6選

では、これらのポイントを踏まえて、使う環境別でおすすめのルーターを、1万円以下の価格帯のものに絞ってご紹介していきます。

戸建てや3LDKなどで3~4人で使いたい

複数端末を使えてコスパ優先なら

バッファロー AirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4
価格帯:4,680~6,298円
転送速度:300 Mbps(2.4GHz)/866 Mbps(5GHz)
アンテナ数:2本(内蔵)/ビームフォーミング対応
無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
http://kakaku.com/item/K0000960830/

家族それぞれで安定した高速通信をするなら

NEC Aterm WG2200HP PA-WG2200HP
価格帯:8,780円~8,940円
転送速度:450 Mbps(2.4GHz)/1733 Mbps(5GHz)
アンテナ数:4本(内蔵)/ビームフォーミング対応
無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
http://kakaku.com/item/K0000868503/

一人暮らしで1~2人で使いたい

来客時に便利な「友だちWi-Fi」機能搭載

エレコム WRC-1167FS-W
価格帯:3,620~5,675円
転送速度:300 Mbps(2.4GHz)/867 Mbps(5GHz)
無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
アンテナ数:2本(内蔵)/ビームフォーミング対応
http://kakaku.com/item/K0001013168/

ワンルームでスマホを快適につなげるなら

バッファロー AirStation WCR-1166DS
価格帯:3,338~5,997円
転送速度:300 Mbps(2.4GHz)/866 Mbps(5GHz)
無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
アンテナ数:2本(内蔵)/ビームフォーミング対応
http://kakaku.com/item/K0000869058/

速度にこだわらず安くスマホだけつなげたい

ホテルでも使えるポータブルルーター

PLANEX ちびファイ3 MZK-DP150N
価格帯:2,480~4,779円
転送速度:150 Mbps(2.4GHz)
無線LAN規格:IEEE802.11b/g/n
アンテナ数:1本(内蔵)/ビームフォーミング非対応
http://kakaku.com/item/K0000766902/

スマホでSNSに使う程度なら最安クラスでも十分

バッファロー AirStation WMR-433W
転送速度:150 Mbps(2.4GHz)/433 Mbps(5GHz)
無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
http://kakaku.com/item/K0000804930/

まとめ

ご紹介したものの他、フレッツ光やauひかりなどの光回線インターネットを活かして無線LANルーターで電波を飛ばすなら、戸建てファミリー・単身マンションともに、以下のようなスペックを基準にルーターを選んでみてください。

●転送速度:300 Mbps以上(2.4GHz)/866 Mbps以上(5GHz)
●無線LAN規格は「IEEE802.11a/b/g/n/ac」11nまで表示あればOK
●アンテナ数は2本以上あると便利
●戸建て、1LDK以上であればビームフォーミング対応がおすすめ

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