@nifty光の料金や割引サービスを徹底解説してみた！

＠niftyは人気のプロバイダのひとつ。＠nifty光とは、NTT東・西日本のフレッツ光回線を使用して提供される光コラボレーションのサービスです。高速のインターネットサービスが利用でき、上り下りで最大1Gbpsの高速通信が可能です。

ここでは、@nifty光の料金やお得なセットプラン、特徴について、詳しく説明します。

＠nifty光は最大1GbpsとIPv6に対応

＠nifty光は「プロバイダと光回線が一本化されたインターネットサービス」です。契約も支払いも@niftyだけで済ませられ、サポートも@niftyが行います。サービスの提供エリアは日本全国、回線の品質もフレッツ光と変わりません。

@niftyは、最大1Gbpsの光回線と次世代通信方式IPv6（IPoE方式）接続の両輪で、高速かつ高品質なインターネットが利用できるのが特徴です。

「IPv6」とは、インターネットの新しい接続方式のこと。これまでのIPv4方式に比べて混雑が少なく、快適にインターネットが楽しめます。IPv6は、契約コースによって、IPv6オプションとv6プラスという2つの方式で提供されるため、どちらも申込みは必要ですが、使用料は無料です。
@nifty光の料金はキャンペーンでお得に

@nifty光の料金は、ホームタイプ（戸建て）が、5,200円/月、マンションタイプ（集合住宅）は、3,980円/月の価格です。さらに、新規で@nifty光に申し込むとき、キャンペーンを適用すると以下の料金になります(２年プラン)。

※すべて税抜価格

開通のための工事費は、ホームタイプで支払い総額 18,000円、マンションタイプで15,000円で、それぞれ30回に分けて支払います。土日休日に工事をする場合には、別途、工事費3,000円がかかります。

また、工事費に併せて、いずれのタイプも回線契約料が2,000円かかかります。@nifty光の初期費用は、工事費＋回線契約料となることをおさえましょう。

割引サービス「@nifty光×auセット割」

@nifty光には「auスマホとのセット割」があるのも特徴です。auの携帯ユーザーにとっては、嬉しい特典です。

気になる割引額は、auスマートフォン・4G LTEタブレット・auケータイの契約プランによって異なり、500円～最大で1,200円の割引が永年受けられます。ただし、割引の対象は一つの回線のみ。複数の割引はできないので、注意して下さい。

なお、「@nifty光 × auセット割」には、申し込みが必要です。できれば@nifty光と同時に申し込みましょう。なお、auの契約住所と「@nifty光」の設置先住所が同一であれば、家族でもOKです。

ちなみに、「@nifty光×auセット割」は、他の割引サービスと併用することはできません。永年割引となる「auスマートバリュー」を利用している場合、この割引サービスは適用されないので、申し込みの際は、利用規約を確認して下さい。

割引サービス「まるっと割」とは?

@nifty光と一緒に「@niftyでんき」や「NifMo」を利用することで、月々の費用が割引になる「まるっと割」もユニークなサービスです。ネット料金・携帯代・家庭の電気料金をまとめることで、固定費の見直しができます。

たとえば、 関東エリア「家族3人 戸建て」でお住まいのAさん宅の場合
(現在の電気料金 ：東京電力「従量電灯B」月額12,929円)

東京電力から「@niftyでんき」に切り替え、「でんき＋ネット」、「でんき＋スマホ」にした場合、それぞれ年間で約 12,648円お得になります。さらに、「でんき＋ネット＋スマホ」にすると、年間約 15,048円お得になるようです（@nifty光のホームページより）。
http://csoption.nifty.com/denki/?_ga=2.71263760.1688669699.1526358388-388115479.1526358388&_gac=1.28299982.1526358388.Cj0KCQjw5-TXBRCHARIsANLixNwgeygFZQSakjPyc_uouVre09QRTqOOC88KZJU0i6KmLcUr7RjACXcaAmgpEALw_wcB

格安スマホ・格安SIM（MVNO）サービス

対する「Nifmo」とは、ドコモが提供している格安SIMのこと。nifty光を契約すると毎月200円の割引が受けられます。こちらも一回線のみになりますが、格安SIMの料金から更に割引が受けられるのも、@nifty光ならではのサービスです。

音声通話対応SIMは番号そのままで乗り換えも可能。旬なSIMフリースマホとのセット割も用意されています。
https://nifmo.nifty.com/?_ga=2.101142145.1688669699.1526358388-388115479.1526358388&_gac=1.20960970.1526358388.Cj0KCQjw5-TXBRCHARIsANLixNwgeygFZQSakjPyc_uouVre09QRTqOOC88KZJU0i6KmLcUr7RjACXcaAmgpEALw_wcB

フレッツ光の乗り換えの料金は?

一方、フレッツ光から、@nifty光に乗り換え（転用）にかかる料金はどうでしょうか。@nifty光なら、「乗り換え月の月額料金」が無料。月額料金は、ホームタイプで5,200円。マンションタイプで3,980円となっています。

新規契約と比べて割引額は低いですが、転用の場合、工事や手続きなどの手間はほとんどかからず、契約月の月額料金が無料なのは@niftyならではの特典です。

また、ひかり電話として、IP電話サービスの@nifty光電話もかんたんに変更可能。もちろん、フレッツテレビも見られます。

@nifty光は随時、乗り換え時のキャンペーンを行っており、キャッシュバックも受けられます。https://nft-hikari.net/

＠nifty光の解約金について

＠nifty光は２年契約が基本ですが、契約更新月以外にコースを変更したり、サービスを解約したりする場合には9,500円の違約金が発生します（３年契約だと20,000円）。

この解除手数料（違約金）は、利用開始月のコース変更、あるいは解約した場合にもかかります。ちなみに、利用開始月とは、@nifty光の開通月、または、@nifty光への乗り換え完了月を指します。

なお、解約の手続き方法は以下の２つ。電話と会員サポートページがあります。

・＠nifty光のカスタマーサービス
℡　0120-32-2210
℡　03-5860-7600(携帯・PHS)
受付時間（年中無休）毎日10:00～19:00

・公式サイト（会員サポートページ）
＠nifty会員サポートページ（https://support.nifty.com/support/）から、ログインを行い、こちらから解約手続きをします。

＠nifty光には解除という方法もある

なお、@nifty光には「解約」以外に、「解除」という方法があります。

解除とは、@nifty光の光回線のみを解約して、@niftyのメールアドレス、IDを残すこと。今まで使っていたメールアドレスを使いたいという場合は、「ダイヤルアップ」のコースに変わり、最低料金の250円(月額)で利用できます。

一方、メールアドレスも残さず、すべてのサービスを停止、月額料金を一切払わないのが「解約」です。解約をするとメールアドレスが使えなくなることはもちろん、前述の違約金が発生するほか、電話サービスの停止、レンタルしていたモデム(ルーター)も返却する必要があります。また、工事費の残額分があれば、一括して請求されます。こちらも押さえておきましょう。

まとめ

＠nifty光は、プロバイダと光回線が一本化されたインターネットサービスです。そのため、フレッツ光と＠niftyをプロバイダとして契約するより、料金が安くなります。

また、＠nifty 光は、auのスマホ・格安SIMのセット割、@niftyでんきとの「まるっと割」など、携帯と連携した割引サービスが魅力です。

＠nifty光の契約は２年が基本ですが、更新月以外でのコース変更・解約の場合、9,500円の違約金がかかるので、こちらも留意して下さい。

＠nifty光への新規申し込みはもちろん、乗り換え（転用）であっても、キャンペーンのキャッシュバックも受けられるほか、工事費が無料になるなど、特典も充実しています。