auひかりでは最大通信速度10Gbpsの「ホーム X(テン)10ギガ」と5Gbpsの「ホーム V(ファイブ)5ギガ」を関東4県で提供しています。このプランの料金や、実際の通信速度はどうなのでしょうか。
この記事では、auひかりの「ホーム10ギガ」や「ホーム5ギガ」の契約を考えている方向けに通信速度、料金について解説します。
ホーム10ギガ・ホーム5ギガの提供エリア
auひかりホーム10ギガとホーム5ギガの提供エリアは、東京、神奈川、千葉、埼玉の4県のみです。しかし、4県の中でも利用可能エリアと不可のエリアがあります。詳細の利用可能エリアは、auひかりホーム10ギガ・5ギガに対応しているプロバイダのサイトにて確認できます。
プロバイダのサイトで詳細エリアを確認できる
auひかりホーム10ギガ・5ギガに対応しているプロバイダは、au one net、@nifty、BIGLOBE、So-netの4社です。各サイトにてエリア確認が可能ですが、ここではBIGLOBEのサイトを例に挙げエリア確認方法を解説します。BIGLOBE公式サイトの「簡単エリア確認」にて郵便番号と番地を入力すると利用可能エリアかどうかの確認ができます。
auひかりユーザーなら回線工事不要
10ギガや5ギガのサービスは、従来のauひかり回線で提供されますので、すでにauひかりを利用している方なら、ホームゲートウェイを交換するだけですぐに10ギガ・5ギガのサービスを利用できます。
まだauひかりの光回線を導入していない場合でも、実は工事費無料で超ひかりのサービスを開始できます。工事費(税抜き37,500円)の分割分(税抜き625円)が毎月の料金から割り引かれますので、実質的には工事費不要で10ギガ・5ギガを利用できます。
ホームゲートウェイも無料
10ギガ・5ギガのサービスを利用するためには、auひかりが提供する専用ホームゲートウェイ(BL1000HW)をレンタルします。レンタル料は10ギガ・5ギガのサービス料にすでに含まれており、現在利用しているホームゲートウェイから10ギガ・5ギガ対応型のホームゲートウェイに交換する手数料も無料です。そのため、追加料金なしでホーム10ギガとホーム5ギガを利用できます。ただし、現在、auひかりを利用していない方は、新規登録料3,000円がかかります。
マンションでは利用できない
ホーム10ギガとホーム5ギガは、戸建て住宅専用のプランです。そのため、マンションにお住まいの人は、申し込みができません。
ホーム5ギガなら通常のauひかりホームと同額で利用できる!
通常のauひかりホームを契約している人は、ホーム10ギガなら毎月1,280円、ホーム5ギガなら毎月500円の追加料金を払えば利用できます。さらに、超高速スタートプログラムという割引サービスの適用で、利用開始後3年間は毎月税抜き500円料金が割り引かれますので、ホーム5ギガなら、実質1ギガプランと同じ料金で利用できます。
3年後はauスマートバリューが適用される
ホーム10ギガまたはホーム5ギガを契約中の人で、さらにauスマホやauケータイを利用していれば、超高速スタートプログラムの適用が終了する3年後以降にauスマートバリューが適用されるので、月額利用料金から500円割引されます。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目以降 | |
---|---|---|---|---|
1ギガプラン | 5,600円 | 5,500円 | 5,400円 | 5,400円 |
5ギガプラン | 5,600円 | 5,500円 | 5,400円 | 5,400円 |
10ギガプラン | 6,380円 | 6,280円 | 6,180円 | 6,180円 |
※超高速スタートプログラムとauスマートバリュー適用後の税抜き価格です。
※auひかり電話を利用した場合で計算しています。
参考:auひかり 月額利用料
https://www.au.com/cmp/hikari_kousoku/
ホーム10ギガ、ホーム5ギガを利用しているユーザーの実際の声
ホーム10ギガとホーム5ギガは、ベストエフォート形式なので、通信速度が保証されていません。そのため、実際の速度は最高通信速度から下がってしまうこともあります。では、すでにホーム10ギガやホーム5ギガを導入している人は、どのくらいの通信速度でインターネットを利用できているのでしょうか。口コミを調べてみました。
家のWi-Fiをauひかりに変えました。
無線環境で下り760Mbps、上り540Mbps。契約上のベストエフォートは5ギガ。
本気で有線接続して頑張ろうかと思ったけど、普段Macbookだし、自分の使い方を考えればそこまでいらないと判断し、通信への投資はこれ以上しないことにしました。
これで快適! pic.twitter.com/PTeaJjOD6P
— 齊藤 涼太郎 / FULMA / CEO (@ryotaro_saito) May 21, 2020
auひかり ホーム10ギガ です。 pic.twitter.com/HeRSeIYLCU
— ジョナサン・アンダーウッド (@junderwood4649) June 2, 2020
利用者の口コミを確認したところ速度に満足している声が多いため、通信速度は本当に速いようです。
-
家族みんなの携帯料金が安くなる!
auスマートバリュー- 77,200円大幅還元キャンペーン
- プロバイダ料金込みの2,057円~
- 家族みんなの携帯料金から最大2,000円割引
ホーム10ギガ、ホーム5ギガを利用する際の3つの注意点
ホーム10ギガ、ホーム5ギガを利用するときには次の3点に注意してください。
周辺環境も10ギガ対応にしなくてはいけない
ホームゲートウェイだけを10ギガ・5ギガ対応型に変更しても、パソコンやスマホのwifi規格が古いと高速通信は実現できません。また、ホームゲートウェイとパソコンをLANケーブルで接続する場合、LANケーブルの規格が古いと通信速度の上限が低いため、カテゴリ6a以上であるのか確認してください。
auユーザー以外は4年目以降の料金が高くなる
超高速スタートプログラムが適用されるのは、契約後3年間だけです。3年後以降はauスマートバリューが適用されるときのみ割り引かれますので、auユーザーでない方は3年後の料金は税抜き500円高くなってしまいます。
更新月以外に解約すると15,000円かかる
ホーム10ギガ、ホーム5ギガの契約は3年ごとに自動更新されますので、更新期間以外に解約すると15,000円の契約解除料が発生します。また、それとは別に、契約後12ヶ月以内に解約すると、高速サービス解除料として2,500円の違約金が請求されます。また、解約する時には、回線撤去工事も必要で、費用として28,800円請求されるため、解約する際は費用がかさみます。
超ひかりのエリア外はNUROひかりがおすすめ
超高速でインターネット通信が利用できる超ひかり。実際に利用している方も「高速で利用できている」という声が多く、満足度の高さをうかがわせます。しかし、利用可能なエリアが狭いため、使いたくても利用できない方も多いでしょう。超高速通信を利用したい方は、関東・東海・関西エリアで下り最大2Gbpsで利用できるNURO光を検討してみてください。
-
下り最大2Gbpsの超高速光通信を実現
- 最大5万円の高額還元キャンペーン
- 初期工事費が実質0円
- 月額基本料が開始月無料