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auひかりの解約方法と解約金

auひかりの解約は、契約しているプロバイダで手続きを進められます。解約の手続きは、WEBまたは、電話となり、プロバイダによって手順が変わります。auひかりを解約する際には、回線工事費の残債、違約金、契約月までの月額料金、回線撤去の工事費と、最大で4種類の解約金が必要になります。

マンションタイプは最大で合計45,000円、ホームタイプは最大で合計87,680円と高額の解約金が発生する可能性があるので、事前にいくら必要になるか確認しておいた方が良いでしょう。

auひかりの解約に伴う費用は、解約のタイミングを更新月まで待つか、乗り換え先の光回線のキャンペーンを利用すれば抑えられます。

ここでは、auひかりの契約プランごとの解約方法と解約金について解説します。

auひかりの解約手続きを行う方法

auひかりの解約は、WEBと電話のどちらかで手続きを進められます。auひかりのWEBサイトや、auショップでは解約することができません。また、契約先のプロバイダによって解約手続きの方法が違うため、確認しておきましょう。

【提携先のプロバイダ連絡先一覧】
提携プロバイダ 電話番号 WEB解約
@nifty 0570-03-2210
@T COM 0120-805633
ASAHIネット 0120-577-108
BIGLOBE 0120-86-0962
DTI 0570-004740
So-net 0120-80-7761
リンククラブ 03-5778-3881
楽天ブロードバンド 0800-600-0111
GMOとくとくBB 0800-600-0111
SmartLINE 0120-954-046
エディオンネット(エンジョイ☆auひかり) 0120-71-2133
メガ・エッグ 0120-71-2133
au one net 0077-7068

下記のプロバイダでは、WEB解約が可能なので、時間がない人はWEB解約を利用するといいでしょう。

『ASAHIネット』『DTI』『So-net』のWEB解約手続きはこちら

ASAHIネット 会員サポート 解約・退会手続きナビゲーション
DTI 解約手続きについて
So-net 会員サポート 退会のお手続き

なお、契約中のプロバイダが分からないという場合は、「確認君+」にアクセスしてみましょう。
ページ左上の「お使いのプロバイダー」を確認することで、契約中のプロバイダを調べられます。

auひかり解約の流れ

au解約手続きの流れをマンションタイプとホームタイプ別に説明します。

auひかりの解約手続きは、最初に契約先のプロバイダに電話かWEBを利用して解約手続きをします。
解約手続きの連絡後、10日前後でレンタル機器の着払い返却伝票が届くので、auひかりをマンションタイプで契約している人はネット利用最終日以降に郵送でレンタル機器を返却しましょう。

また、ホームタイプの場合はレンタル機器を返却する前に回線の撤去工事をする必要があります。
なお、撤去工事の担当者がレンタル機器を持って行ってくれるわけではないので、撤去工事の後に郵送でレンタル機器を返却してください。

なお、マンションタイプ、ホームタイプに関係なく解約日よりも前にレンタル機器を返却してしまうと、その時点でWI-FIを利用できなくなるので、必ず解約日以降に郵送返却をしましょう。

マンションタイプの解約にかかる費用

auひかりの解約金は、契約プランがマンションタイプまたは、ホームタイプで異なります。自身が契約しているプランを確認して、解約金がいくらなのか確認しましょう。
auひかりマンションタイプの解約金は最大で3つ発生します。

  • 開通工事費の残債(最大33,000円)
  • 解約月の月額料金(3,740円~5,940円の日割り)
  • 違約金(7,700円~10,450円)

開通工事費の残債は、分割払いを完済している、または契約時に一括払いをしているならば、解約時に発生しません。
しかし、開通工事費を2年間の分割払いで払っており、まだ支払い終えていない場合は解約の翌月に一括で請求されます。

解約月の月額料金は、月初めから解約日までの月額料金を日割りで計算し、翌月請求されます。違約金と月額料金は、契約プランによって異なります。自身の契約プランが分からない場合は「My au」で契約プランを確認しましょう。

違約金と月額料金は契約プランとマンションタイプによって異なる

違約金と月額料金は契約プランとマンションタイプによって異なります。

『標準プラン』の人はいつ解約しても違約金は0円ですが、『お得プランA』の人は契約更新月以外にauひかりを解約すると7,700円~10,450円の違約金が発生します。

自身の契約プランの違約金と月額料金に工事費残債分を加えれば、おおよその解約金がわかります。

『お得プランA』
マンションタイプ 月額料金 違約金
タイプG 4,730円 10,450円
タイプV 4,180円 7,700円
都市機構 4,180円 7,700円
都市機構G 4,730円 10,450円
タイプE 3,740円 7,700円
タイプF 4,290円 7,700円
ギガタイプ 4,455円 7,700円
ミニギガ 5,500円 7,700円
『標準プラン』
マンションタイプ 月額料金 違約金
タイプG 5,940円 0円
タイプV 4,180円 0円
都市機構 4,180円 0円
都市機構G 5,940円 0円
タイプE 3,740円 0円
タイプF 4,290円 0円
ギガタイプ 4,455円 0円
ミニギガ 5,500円 0円

auひかりの解約を急いでいない人は、違約金が発生しない更新月まで解約を待つといいでしょう。
違約金負担を減らしたい人は、他社回線で実施している乗り換えキャンペーンのキャッシュバックや違約金負担を利用するといいでしょう。

ホームタイプの解約金

auひかりホームタイプの解約金は最大4つ発生します。

  • 開通工事費の残債(最大41,250円)
  • 解約月の月額料金(5,610円~6,930円の日割り)
  • 違約金(10,450円~16,500円)
  • 回線撤去費用(11,000円~31,768円)

回線開通工事費は契約時に一括払いをしているならば、解約時に負担金になりません。しかし、開通工事費を分割で支払っていて、残債分が残っている場合は解約の翌月に一括で請求されます。

解約月の月額料金は、月初めから解約日までの月額料金を日割りで計算し、翌月請求されます。

ホームタイプの違約金と月額料金は契約プランによって異なる

違約金と月額料金は『ずっとギガ得プラン』『ギガ得プラン』『標準プラン』の3種類の契約プランによって異なります。

『標準プラン』の人はいつ解約しても違約金は0円ですが、『ずっとギガ得プラン』『ギガ得プラン』の人は契約更新月以外にauひかり解約をすると9,500円~15,000円の違約金が発生します。

まずは、「My au」で現在契約しているプランを確認してみましょう。自身の契約プランの違約金と月額料金に工事費残債分と回線撤去費用を加えれば、おおよその解約金を知ることができます。

プラン名 違約金 月額料金
ずっとギガ得プラン 15,000円 5,100円
ギガ得プラン 9,500円 5,200円
標準プラン なし 6,300円

auひかりの解約を急いでいなければ、違約金が発生しない更新月まで解約を待つといいでしょう。
違約金負担を減らしたい人は、他社回線で実施している乗り換えキャンペーンのキャッシュバックや違約金負担の利用を検討してみてください。

解約金の支払い方法

解約金は解約の翌月にまとめて請求され、auひかりの月額料金を支払っていた方法で支払います。
たとえば、auひかりの月額料金をクレジットカードで支払っている場合は解約金もクレジットカードで支払います。auひかりの月額料金を口座引き落としで支払っている場合は解約金も口座引き落としで支払います。

解約金は一括で請求されるので、金額が大きくなる場合は支払い口座に解約金分をあらかじめ用意しておきましょう。

auひかり解約時の注意点

auひかりを解約する際、3つの注意点があります。

  • スマートバリュー解除
  • ひかり電話が解除される
  • 工事費実質キャンペーンを利用していても残債分は払う

3つの注意点を知らずに解約をしてしまうと、スマホの月額料金の値上がり、解約時の負担金が増える可能性があります。auひかり回線を解約して金銭的に損しないためにも3つの注意点を確認しましょう。

auひかりを解約するとスマートバリューが解除される

auひかりを解約するとスマートバリューが解除されます。
スマートバリューはスマホ月額料金割引サービスで、スマホ1台につき毎月最大1,100円の割引を受けられます。
しかし、auひかりを解約するとスマートバリューが解除されるので、家族内にauスマホの利用者が多いとその分割引が減ってしまいます。

たとえば、家族4人でスマートバリューを利用している場合、1か月で4,400円、1年で52,800円の割引がなくなるので、auひかり解約後は毎月の負担額が増える可能性があります。auひかりの解約後もスマートバリューを利用したい人は、乗り換え先の回線としてスマートバリュー対応の光回線にするといいでしょう。

なお、『ビックローブ光』は引っ越し先でauひかりを利用できなくても、NTT回線が通っていれば利用でき、スマートバリューも利用できます。

auひかりを解約するとauひかり電話が利用できなくなる

auひかりを解約するとauひかり電話が利用できなくなります。

また、auひかり電話契約時に取得した電話番号は他社の回線業者に引き継ぎができません。しかし、KDDIの電話サービスであるKDDIホームプラスとKDDIケーブルプラスを利用するなら、電話番号の引継ぎができます。

なお、NTT加入電話契約で取得した電話番号を継続してauひかり電話で利用している人は、他社回線でも電話番号を継続して利用できるので、auひかりを解約する前に乗り換え先の回線業者に電話番号の継続利用を申請しましょう。

工事費完済前に解約すると工事費実質無料キャンペーンを利用しても工事費残債分を支払う

工事費完済前に解約すると、工事費実質無料キャンペーンを利用しても工事費残債分を支払わなければなりません。

工事費実質無料キャンペーンとは、マンションタイプなら24ヶ月、ホームタイプなら60ヶ月と分割払いにした工事費を毎月割り引くことで、工事費が無料になる仕組みです。

たとえば、マンションタイプなら月額料金に上乗せされている分割払いの工事費1250円を、毎月割り引くことで24ヶ月目に完済になります。ホームタイプなら工事費分の分割払いは毎月625円なので、625円分を毎月割り引くことで60ヶ月目に完済になります

そのため、auひかりを解約することで工事費割引がなくなるので残債分が残り、残債分を支払わなければいけません。

開通工事費はマンションタイプ33,000円、ホームタイプ41,250円なので、1年で解約した場合、開通工事費の残債分はマンションタイプが16,500円、ホームタイプが33,000円です。
ホームタイプは月々の割引額が687.5円と低く、契約期間が短いと残債分が高くなるので、負担額が大きいと感じるなら解約まで少し待つといいでしょう。

他社回線乗り換えキャンペーンで違約金を抑えられる

他社回線への乗り換えキャンペーンを利用すれば、auひかりの違約金を抑えられます。
乗り換えキャンペーンには違約金負担やキャッシュバックキャンペーンがあるので、auひかりを解約する前に乗り換え先の回線業者と契約をして、違約金負担かキャッシュバックを利用してみるといいでしょう。

auひかりからの乗り換えでおすすめの光回線は25000円のキャッシュバックとauスマートバリューが適用されるフレッツ光コラボの『ビッグローブ光』です。
『ビッグローブ光』はNTTの回線を利用しているので、回線速度も安定していて、最大回線速度はauひかりと同じ1Gbpsです。回線速度が1Gbpsあれば、高画質での動画視聴やオンラインミーティングも快適に利用できます。

『ビッグローブ光』は25,000円のキャッシュバックで解約金の負担を抑えられて、ネットを快適に利用できる回線速度なので、乗り換え先の回線が決まっていない人は、フレッツ光コラボの『ビッグローブ光』を契約してみてもいいでしょう。

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