ドコモ光は解約月の利用料金が日割りされない

ドコモ光は利用開始月の月額料金は日割りされます。しかし、ドコモ光の解約時や、ドコモ光から他の光コラボ事業者へ乗り換える（事業者変更する）ときの月額料金は、日割り計算されません。
そこで、本記事ではドコモ光の解約費用をできるだけ抑える方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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ドコモ光の解約月に請求される利用料金

ドコモ光の解約月にかかる月額料金は、「ドコモ光ミニ」以外の料金プランだとプロバイダに関係なく1か月分が請求されます。ドコモ光の解約だけでなく、他社光回線へ乗り換えであっても解約日に関係なく日割り計算されないからです。

そのため、ドコモ光は、解約月の何日目に解約しても同じ料金を支払うため、無理に急いで解約する必要はありません。引っ越し日や次の回線の開通工事日のギリギリまで利用することができます。

なお、ドコモ光を解約した月の利用料金は、口座振替やクレジットカード払いなど支払い方法に関係なく通常どおり引き落とされます。翌月15日以降に確定するので、請求料金の内訳は、My docomoの「料金」→「ご利用料金の確認」から確認しましょう。

ドコモ光の解約月はオプション料金も日割りされない

ドコモ光のオプションサービスの中で、解約月の利用料金が日割りされるのは、ドコモ光電話だけです。それ以外のオプションサービスは、解約月の月額料金が日割りされないため、1か月分が請求されます。

なお、スカパー！やひかりTV for docomoは、ドコモ光以外でも利用できるため自動解約されません。解約しないと翌月以降も利用料金が発生するので、不要の場合は忘れずに手続きを行いましょう。

ドコモ光セット割の割引は日割りされない

ドコモ光セット割は、解約月でも日割りされないため、月の途中で解約しても1か月分が割引されます。
ドコモ光セット割の適用条件が、「ドコモ光」契約者または同一「ファミリー割引」グループ内、もしくはパケットパックを契約中において、「当月内に「ドコモ光」基本使用料の課金が1回線以上あること」だからです。ドコモ光は解約月も通常どおり月額料金が請求されるので、普段と変わりなく、ドコモ光セット割でスマホ代が割引されます。

なお、解約月の月額料金が日割りされるドコモ光ミニを解約した場合も、ドコモ光セット割は1か月分割引されます。

ドコモ光の解約日は翌月末まで指定できる

ドコモ光の解約日は、解約手続きをした日から翌月末まで指定可能です。解約日を指定しておけば、解約手続のし忘れを防ぐことができるので、解約予定の月をまたいでしまい月額料金が余計にかかってしまうという事態を避けられます。

ドコモ光の解約は、電話かドコモショップで手続きができます。電話手続きする場合は、午前9時～午後8時（年中無休）が営業時間です。当日の連絡でドコモ光を解約することも可能ですが、ドコモ光の解約日が決まった時点で連絡しておけば、解約を忘れることがないので安心です。

ドコモの携帯番号：（局番なし）151（無料）
一般電話：0120-800-000
受付時間：午前9時～午後8時（年中無休）

ドコモ光から他回線への乗り換え（事業者変更）は月末にするべき

ドコモ光から他社光コラボへの乗り換えは、月末に行うことで費用を抑えられます。光回線は、利用開始月が日割り計算される事業者が多いからです。

たとえば、ドコモ光からソフトバンク光への乗り換えを1月10日にした場合、ソフトバンク光の利用開始月は月額料金が日割りされるので、料金請求は1月10日から1月31日までの22日分となります。

マンションタイプの月額料金はドコモ光が4,000円、ソフトバンク光は3,800円です。1月10日に乗り換えた場合、ドコモ光の月額料金4,000円に加えて、ソフトバンク光の日割り料金2,696円がかかり、月の支払いが合計6,696円になってしまいます。

しかし、ドコモ光からソフトバンク光への乗り換えを1月31日にした場合、ソフトバンクの利用開始月にかかる月額料金は1月31日分だけなので、ドコモ光の月額料金4,000円、ソフトバンク光の料金が約122円となり、月の支払いは合計4,122円です。

そのため、ドコモ光の解約にあたっての費用を抑えるには、他の光回線への切り替え日を月末に指定しましょう。

ドコモ光の解約費を抑える方法

ドコモ光の解約時は、利用状況によっては月額料金の他にも、回線工事費の残債や解約金が請求される場合があります。

契約更新月や契約内容は、My docomoの「ご契約内容確認・変更」から確認できます。契約更新月は請求書からも確認できます。

ドコモ光の解約費用を抑えたいなら、契約の更新月に解約したり、レンタル機器は速やかに返却したりしましょう。

なお、ドコモ光を解約すると、「ドコモ光テレビオプション」も同時に解約されるので、解約時期に注意しましょう。

解約金負担や高額キャッシュバックのある光回線へ乗り換える

違約金がかかる場合は、解約金負担や高額キャッシュバックなどのキャンペーンがある光回線へ乗り換えしましょう。ドコモ光の違約金だけでなく、乗り換え先の光回線でかかる初期費用などもまかなうことができます。

上記のようにキャッシュバックキャンペーンを行っている光回線はたくさんあります。

ドコモ光の回線速度に不満があって解約する場合は、NURO光やauひかり、eo光などがおすすめです。
これらの回線は、フレッツ光やドコモ光などの光コラボとは違う回線を利用しているので、通信が混雑しにくいからです。

そのため、ドコモ光より通信速度が上がる可能性が高いです。ただし、独自回線のため、新たに開通工事をする必要があります。
NURO光、auひかりなら、上表のキャッシュバックキャンペーンの他にも、回線工事費の分割代金を月額料金から割り引くキャンペーンがあるので、工事費が実質無料となるのでおすすめです。なお、NURO光は工事が2回必要です。

また、ソフトバンク光や@nifty光、ぷらら光、ビッグローブ光は、ドコモ光と同じくフレッツ光回線を利用する光コラボの事業者です。
そのため、ドコモ光から工事不要で乗り換える（事業者変更）ことができます。ドコモ光と同じ回線を利用するので通信速度は基本的に同じですが、プロバイダを変更することで速度が上がる可能性があります。

キャッシュバックキャンペーンの他にも、通信速度や月額料金、工事費なども考慮する必要があります。詳しくは下記の記事を参考にしてください。
https://hikari.netde-pc.jp/21254.html

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