eo光サービス解約の際は、eo公式サポートデスクへの電話解約が必要です。
eo光公式サポートデスクのオペレーターに解約の旨を伝えた後、自宅の設備撤去工事を行えば解約手続きは完了となります。また、解約に伴い気になるのが違約金です。 eo光の解約違約金は利用していた期間と居住タイプで金額や違約金発生の有無が異なります。
違約金は、解約するタイミングさえ見極めれば費用が発生せず0円で抑えて解約することが可能です。今記事では、eo光の具体的な解約方法や違約金について解説します。また、eo光を解約する上で注意すべきポイントに関しても合わせて説明します。
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eo光の解約手順
eo光を実際に解約する際の具体的な手順を以下にまとめました。
【eo光を解約するまでの手続き】
- eo光に解約の電話を入れる
- 設備撤去工事日の日程調整を行う
- 撤去工事日に立ち会う
- 多機能ルーターの返却
以降の見出しより順番に説明していきます。
eo光に解約の電話を入れる
eo光サービスを解約する際には「eo公式サポートダイヤル」へ直接電話連絡する必要があります。eo公式Webサイトからや、メールでの解約手続きは受け付けていません。
固定電話、携帯電話からはフリーダイヤル「0120-919-151」へ発信しましょう。発信後、すぐに音声ガイダンスが流れるため説明を聞いた上で解約に関しての窓口へ繋がる番号をプッシュします。
なお、eo光電話(LaLa Call)のサービスを利用している方はダイヤル番号「1518」へ電話をかけましょう。1518へかけることで音声ガイダンスを介することなく解約担当オペレーターへと繋がりより効率的です。
なお電話での解約の際に、担当オペレーターより解約理由をサービス向上目的として質問される場合がありますが、正直な解約理由を伝えても、答えなくとも問題はありません。
電話でのeo光解約が済んだ数日後に「解約受付書」が自宅へ郵送されます。
解約受付書は、eo側がユーザーの解約を正式に承認した証明書となりうるため、工事が済んで解約手続きが完了するまで破棄せず保管しておくようにしましょう。万が一翌月の料金が発生するといった解約トラブルを防ぐ上でも半年程度は手元に残しておく方が得策です。
設備撤去工事日の日程調整を行う
電話での解約手続きが済むと次は自宅の回線設備を撤去してもらうための、工事日の調整を行う必要があります。
なお、撤去工事はeo光を実際に利用していた施設環境によって必要の有無が異なる場合があります。
例えば、マンション等の集合住宅であれば、大家さんや管理会社の意向で撤去を行わず、あえて回線を残す場合も考えられます。そのため、集合住宅に住まいの方は事前に管理会社や大家さんに解約の旨を伝え、撤去工事の指示を仰ぎましょう。
実際の工事日調整の連絡は、早ければ電話解約の当日ないし後日に改めてeo側より連絡があります。
設備撤去には、必ず利用していた居住者の立ち会いの元行われる必要があるため、自身が立ち会える都合の良い日程を工事業者と調整しましょう。
撤去工事日は混雑状況によって希望の日取りで調整できない場合もあるため、予定の候補日を複数上げておくと調整の際に手間取らずに済みます。
また、一度調整した日取りをやむなく変更したい場合には「eo光サポートダイヤル(0120-919-151)」へ連絡し再度都合の良い日程を調整し直してください。
※eo光の撤去工事費用は発生しません
撤去工事に立ち会う
撤去工事日当日には、eo光側の工事作業員が撤去工事を行います。撤去工事自体に有する時間は約30分〜1時間程度を認識しておきましょう。
ただし、ホームタイプ・マンションタイプいずれも回線を利用している住居や集合住宅の立地環境で工事時間が前後する可能性があります。回線の引き込み方式や、引っ張ってきた光回線を完全に撤去するか、残すかでも工事時間は異なってきます。
工事時間をあらかじめ把握しておきたいという方においては、業者から連絡がきた際に事前に大まかに有する時間を確認しておくことを推奨します。
また、撤去工事は自宅内でも行われるため、1人暮らしの女性で抵抗感があるという方は、友人や親に同席してもらった上で当日立ち会うようにしましょう。
なお、撤去工事には10000円(税抜き)の費用が掛かります。工事費の請求は解約月の利用料金と合算して請求されます。撤去工事が完了した時点で、eo光の解約手続きは終了となります。
多機能ルーターの返却
eo光より多機能ルーターのレンタルを行っている場合は、自身でルーターの配送返却を行う必要があります。
返却の際の送り先は以下の通りになります。
【レンタル機器返却先】
eo光公式サポートダイヤル
なお、返却に伴う配送料は契約者負担となります。
eo光の違約金は1年未満の解約で発生する
eo光の解約に伴う違約金は発生の有無は、最低利用期間が1年未満で解約した際に発生します。eo光が定める最低利用期間はホームタイプ、マンションタイプいずれも1年間のためです。
また、契約タイプ(ホームタイプ・マンションタイプ)に応じて違約金の金額が異なります。
以降の見出しより、1年未満に解約した場合のホームタイプ・マンションタイプ、それぞれの違約金について確認していきます。
ホームタイプの解約違約金
1年未満の解約に伴うホームタイプの違約金は以下の通りです。
【ホームタイプの違約金】
利用期間 | ホームタイプの違約金 |
利用開始月から1年未満での解約 | 28,704円(税抜き) |
利用開始月から1年以上利用しての解約 | 0円 |
なお、上記の金額は「即割」なしの最低利用期間が1年の場合の違約金額です。
「即割」とは、eo光の割引サービスです。利用料金を毎月100円引きする代わりに、通常1年間の最低利用期間を2年に延長するというものです。
そのため、即割に加入しているユーザーは1年以上2年未満での解約の際には違約金が発生します。なお、即割に加入しており2年未満で解約する際の違約金は14,064円(税抜き)掛かります。
2年以上の利用の際には違約金は発生しません。1年以上2年未満での解約の際には14,060円の違約金が発生するため注意しましょう。
なお、最低利用期間に関わらず、解約月には当月分に利用した月額利用料が日計算で請求されます。
マンションタイプの解約違約金
1年未満の解約に伴うマンションタイプの違約金は以下の通りになります。
【マンションタイプの違約金】
利用期間 | マンションタイプの違約金 |
利用開始月から1年未満での解約 | 3,240円〜29,160円(税抜き) |
利用開始月から1年以上利用しての解約 | 0円 |
1年未満に解約した場合の違約金の幅は3,240円〜上限で29,610円までとなります。
違約金額に幅がある理由については居住しているマンションの環境によって違約金額が異なるためです。
実際に支払わなければならない違約金の額についてはeo光の電話解約時にオペレーターより説明されます。
なお、マンションタイプの場合も最低利用期間に関わらず引き込み線撤去の場合には10,000円(税抜き)の費用が掛かります。また、解約月であってもの月額利用料は日計算で請求されるためあらかじめ認識しておきましょう。
工事費残債が残っている場合は解約に伴う一括払いが必要
eo光を解約時に工事費の残債がある方は、解約月の支払いと共に残りの残債額を一括で支払う必要があります。契約時に工事費を一括で支払ったユーザーは解約に伴う工事費残債はありません。
分割での工事費払いは、月900円(税抜き)×30カ月の支払いで工事費額が清算される計算になっており、具体的な工事費の残債額は残りの支払い予定だった月数分となります。
自信が大体いつ頃にeo光を契約したかを把握しておくと、解約に伴う工事費残債額を計算しやすくなるため良いでしょう。また、電話解約の際に、担当オペレーターより工事費の残債額がある場合は金額を伝えられます。
工事費の分割払いを選択した方は、実際の利用期間が短ければ短いほど残債の支払額が大きいです。額が大きな支払いを躊躇する方は、残債を考慮した上でも解約のタイミングを見極めるのが良いでしょう。
eo光テレビの解約には設備撤去費用が必要
eo光テレビの解約を検討している方は、解約に伴い「設備撤去費用」を支払う必要があります。
eo光テレビの設備撤去費用は、最低利用期間の1年以上が経過していても撤去費用は必ず掛かります。
eo光テレビの設備撤去費用はホームタイプとマンションタイプで異なります。
ホームタイプの設備撤去費用
ホームタイプでeo光テレビを契約していた方は撤去の種類を2通りから選択でき、撤去種類に応じて費用は変動します。
撤去の種類には、全ての配線設備を撤去する「全撤去」という種類と、引き込んだ光ファイバーケーブルをそのまま維持しておく「残置撤去」があります。
全撤去に掛かる費用は18,360(です。残置撤去の場合は12,960円掛かります。
残置撤去に比べ全撤去の費用が高いのは、引き込んだ光ファイバーケーブルを全て撤去し修復することで手間がかかるためです。ただし、全撤去後は引き込んだ光回線が綺麗に無くなり、壁などの見栄えも良くなります。光回線を今後引き込む予定のない方にオススメできる方法と言えます。
反対に、残置撤去は引き込んだ光ケーブルはそのままにしておくため作業の手間が少なく費用もその分安く抑えられます。また、光ケーブルが残存するため、次の固定回線を契約する際の工事は必要なくなります。
ただし、部屋の中に引き込んだケーブルがそのまま残るため、次回の回線契約時まで見栄えの面では気になります。
マンションタイプの設備撤去費用
マンションタイプでeo光テレビを契約していた方の撤去方法は全ての配線設備を撤去する「全撤去」のみとなります。
マンションタイプでの全撤去費用は一律5,400円(税込)掛かります。ホームタイプと比べ全撤去の場合でも費用が1/3以下に抑えられる点がありがたいですね。
なお、マンションタイプの場合は引っ越しに伴う入居者の入れ替わりがある関係上、光ファイバーケーブルを残しておく「残置撤去」は行っていません。
そのため、設備撤去後に別の光回線を契約したい場合は他回線業者による光ファイバーケーブルの引き込み工事が再度必要となるので意識しておきましょう。
eo光の解約に関するその他の注意点
eo光の解約に伴うその他の注意点を以下にまとめました。
事前に注意点を確認し、以下問題ないと判断した際に解約の手続きを進めることを推奨します。
【eo光の解約に伴う各種注意点】
- ネットの解約でeoメールアドレスは失効する
- 光電話の解約で電話番号は失効する
- eo光の解約でauスマートバリューが受けられなくなる
eoネットサービスの解約でメールアドレスは失効する
eo光のネットサービスを解約すると契約時に与えられた「eonet.ne.jp」のeoメールアドレスは失効します。
eo光では解約後にのメールアドレス保持のサービスは行っていません。そのため、各種の登録情報にeoアドレスを使用していた方は改めて別のアドレスへ再登録する必要が出てきます。
特に、ビジネスの場や個人のクレジットカードの登録先にeoアドレスを利用していた方は解約に伴い失効することを意識しておく必要があります。
次に契約する固定回線が決まっていない方は、スマホのキャリアメールアドレスや、Gmailなどのフリーアドレスを活用するのも検討しましょう。
eo光電話の解約で光固定番号は失効する
eo光電話の解約で利用していた光電話の番号は失効します。
ただし、eo光電話で利用していた電話番号は他者回線業者へ引き継いで利用が行えます。具体的な引き継ぎに関しては、乗り換え予定の回線業者に番号引き継ぎの旨を伝え手続きを行いましょう。
なお、他者回線業者への引き継ぎ手続きを済ましていなかった場合、解約と同時に利用しているeo光の電話番号は失効するため、忘れず手続きを行うようにしましょう。
eo光の解約でauスマートバリューが受けられなくなる
eo光を利用中のauユーザーの方は解約すると同時にauスマートバリューによるスマホ割引が受けられなくなります。
auスマートバリューは、eo光との同時契約でスマホ一台あたり、月額最大2,000円の割引をうけられるサービスです。特に、auユーザーが多い家族であればeo光を解約することでこれまで受けていたスマホの割引額が大幅に下がります。
たとえば、スマートバリューで1カ月8,000円の割引が適応となっていた場合は、eo光を解約することで割引が0円となります。そのため、他の光回線に乗り換えるなら、auスマートバリューに対応する回線を選ぶとよいです。
auスマートバリュー対象の回線には「auひかり」や「ビックローブ光」が挙げられます。
次の乗り換え回線が未定という方は、auスマートバリューを考慮した乗り換え先を検討すると料金面で再びお得に利用ができます。