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ドコモ光の契約に関する手続きの流れを紹介

ドコモ光の契約は、新規だけでなく他社光回線からの乗り換えなど複数あり、契約の流れがそれぞれ違います。流れを確認しておかないと、ドコモ光開通後すぐにインターネットを利用できなかったり、スムーズに手続きを進められなかったりするおそれがあります。

そこで、当記事では、順調にドコモ光の手続きが済むよう、ドコモ光の手続きの流れや開通前に用意しておくものなどを説明しています。本記事を参考にドコモ光を利用する準備をしましょう。

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ドコモ光の契約形態

ドコモ光を利用するには、現在利用中の回線によって「新規契約」、「事業者変更」、「転用」の3パターンに契約形態がわかれます。下記で自分がどの契約形態での手続きになるのか確認しましょう。

【他の光回線からドコモ光に乗り換える場合の契約形態】
契約中の回線 契約形態
auひかり
NURO光
電力系会社の光回線
J:COMなどケーブルテレビ回線
ADSL
固定回線の契約なし
新規契約
フレッツ光 転用
光コラボ
(ソフトバンク光やOCN光などのフレッツ光の回線設備を利用する事業者)
事業者変更

契約中の光回線が電力系会社なのか光コラボなのかわからない人は、電力系会社の光回線かどうかを確認してください。電力系会社の光回線は下記の5社のみです。その他の光回線を利用している場合は光コラボなので、事業者変更の手続きとなります。

【電力系会社の光回線】

eo光、コミュファ光、MEGA EGG、Pikara光、BBIQ

ドコモ光の新規契約の流れ

ドコモ光を新規契約するときや、auひかり・電力系会社の光回線など独自の光回線からドコモ光に乗り換える場合は、以下の順番で手続きを進めます。

【ドコモ光の新規契約の手続きの流れ】
  1. ドコモ光の契約エリアを確認する
  2. プロバイダとドコモ光の申込窓口を決める
  3. ドコモ光を申し込む
  4. ドコモ光の工事日(利用開始日)を決める
  5. プロバイダからWi-Fiルーターをレンタルする
  6. 開通工事をする もしくは、ONU/モデムが届く(無派遣工事の場合)
  7. ONU/モデム(ドコモ光からレンタルされる機器)と、Wi-FiルーターやPCを接続する

ドコモ光の新規契約は、光回線を引き込むための開通工事が必要になるので、申し込んでから利用開始まで約2週間~2ヶ月はかかると見込んでおきましょう

なお、ドコモ光を契約するにあたり、契約事務手数料3,000円工事料2,000円~18,000円がかかります。

① ドコモ光の提供エリアを確認する

ドコモ光を新規で契約する前に、利用する住所がドコモ光の提供エリアであることを確認しておきましょう。住んでいる地域や建物によっては、ドコモ光を利用するための設備が導入されていないため、契約できないことがあるからです。

ドコモ光は、NTTフレッツ光の光回線を利用しているため、NTTの東日本または西日本の公式サイトで提供エリアの確認をします。

ドコモ光のエリア確認については、以下の記事で解説しているので参考にしてください。

ドコモ光の提供エリアを確認する方法

住居形態と契約プランが異なることがある

ドコモ光を契約すると、住宅形態によって契約できるプランが異なります。基本的には、戸建て住宅で利用する場合には戸建てタイプ、マンション・アパートではマンションタイプです。

ただし、ドコモ光を契約すると住居形態と契約プランが必ず一致するとは限りません。マンションやアパートなどの集合住宅で利用する場合でも、建物に設備が導入されていなければ戸建てタイプになる場合があります

ドコモ光の契約タイプが確定するのは、契約後にドコモ光からかかってくる工事日を決めるための連絡時です。ドコモ光は、契約プランによって工事内容や月額料金が異なるため、確認しておきましょう。

② ドコモ光の申し込み先を決める

ドコモ光の提供エリアを確認したら、ドコモ光の申し込み先を決めます。ドコモ光の申し込み先は、プロバイダやネットの販売代理店などがありますが、キャンペーン特典やキャッシュバックがそれぞれ異なります。また、ドコモ光は24社のプロバイダから選ぶことができますが、月額料金や接続方式の違いがあるため、よく比較して選ぶ必要があります。

失敗しないプロバイダの選び方の基準は、料金が安いタイプAのプラン通信速度が上がるIPoE IPv4 over IPv6が使えるWi-Fiルーターのレンタルが無料セキュリティサービスの無料期間がある、これら4点を満たしていることです。

プロバイダを選ぶ基準とキャッシュバックを考慮すると、プロバイダの@nifty(ニフティ)公式サイトからドコモ光を申し込むのがおすすめです。

@niftyなら、ドコモ光公式特典のdポイント5,000ptプレゼントに加え、有料オプションの加入不要で現金キャッシュバック20,000円がもらえます

詳しくは以下の記事で解説しているので、参考にしてください。

ドコモ光のプロバイダ@niftyはオプション加入なしで18,000円がもらえる

③ ドコモ光を申し込む

プロバイダと申込窓口が決まったら、ドコモ光を申し込みましょう。
新規契約の手続きをするのに必要なものは以下です。

【新規契約の手続きに必要なもの】
  • ドコモのケータイ電話番号
  • ネットワーク暗証番号

ドコモのケータイ電話番号やネットワーク暗証番号が必要なのは、ペア回線を設定するため本人確認のためです。ペア回線とは、ドコモ光と紐づけたドコモのケータイ回線のことです。

ペア回線を設定することで、ドコモのケータイ代が割引されるドコモ光セット割が適用されます。さらに、ドコモ光の料金の合算請求や、My docomoでドコモ光の契約情報の確認ができるようになります。

ただし、ペア回線に設定できるのは、ドコモ光の契約者と同じ名義のケータイ回線だけです。ドコモ光とケータイ回線の名義が異なる場合は、ドコモ光の契約前に名義変更をしておきましょう。ペア回線の設定方法は、申し込み時にドコモのケータイ電話番号を伝えるだけです。

たとえば、プロバイダの@niftyから申し込むときは、ネット受付後、確認の電話が@niftyからかかってきます。そのときに、ケータイ電話番号を伝えるとペア回線にしてもらえます。

ペア回線を設定しない場合はドコモショップでのみ手続きが可能

ドコモ光の契約時にペア回線を設定しない場合やドコモのケータイ番号がない場合は、ドコモショップでのみ契約可能です。

その場合は、本人確認のためとドコモ光の支払い方法を登録するために、以下の持ち物が必要になります。

【ペア回線を設定しない場合のドコモ光申し込み手続きに必要なもの】
  • 本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)
  • クレジットカードかキャッシュカード

ペア回線を設定しない場合の持ち物の詳細は、こちらのページの「ドコモ光」を新たにお申込みされる場合を確認してください。

④ ドコモ光の工事日(利用開始日)を決める

@niftyなどネットの代理店からドコモ光を申し込んだ場合、工事日を決めるために、自分で「ドコモ光サービスセンター」に電話する必要があります。工事日は先着順のため、予約が混んでいると工事日が1~2ヶ月先になることもあるので、なるべく早く下記へ電話しましょう。

【ドコモ光サービスセンター】

ドコモのケータイ:15715
一般電話:0120-766-156(通話料無料)
受付時間:10:00~20:00(年中無休)

⑤ プロバイダからWi-Fiルーターをレンタルする

Wi-Fiルーターを持っていない場合は、プロバイダから無料レンタルできないか確認してみましょう。Wi-Fiルーターがないと、Wi-Fi接続ができないため、有線でしか接続できません。
ルーターを購入すると5,000円前後かかりますが、レンタルできれば、契約中無料で使えるので初期費用を抑えられます。

ただし、ドコモ光のプロバイダのWi-Fiルーター無料レンタルサービスは、ドコモ光申し込みとは別途に申し込みが必要です。別途申し込みをするには、プロバイダの会員IDやパスワードが要ります。

そのため、ドコモ光申し込み後、プロバイダから郵送されてくる案内の書類に従って申し込みましょう。案内の書類に会員IDなどが記載されています。

なお、通信速度の速くなるIPv4 over IPv6通信(v6プラスなど)を利用するには、別途申し込みが必要なプロバイダがあります。こちらの「サービス申込」の「申込要否」で「必要」と書かれている場合は別途申し込みが必要です。
無料で通信が速くなるので、申し込みが必要な場合はルーターと一緒に申し込んでおきましょう。(@niftyは申込不要です)

⑥ 開通工事をする もしくは、ONU/モデムが届く(無派遣工事の場合)

ドコモ光の開通工事は、派遣工事と、無派遣工事の2種類があります。
派遣工事は、自宅に作業員が来て行う工事です。ドコモ光を新規で利用する場合は、電柱から自宅まで光回線を引き込む開通工事が必要になります。また、派遣工事は自宅内でも作業するため、立ち合いが必要です。

一方、無派遣工事は、作業員による作業がないため、立ち合いが不要です。賃貸物件などで、自宅に既に光回線が通っている場合は、無派遣工事になることが多いです。

開通工事がどちらかになるかは、ドコモ光の申し込み後に来る電話連絡によって分かります

無派遣工事の場合は、自宅にONUもしくはモデムが届くので、利用開始日が来たら自分で機器をセッティングすればインターネットが使えるようになります。

ドコモ光の開通工事については、以下の記事を参考にしてください。

ドコモ光の工事内容・料金・開通までの流れを解説

⑦ ONU/モデム(ドコモ光からレンタルされる機器)と、Wi-FiルーターやPCを接続する

開通工事が終わったら(無派遣工事の場合は利用開始日が来たら)、自分でONUとWi-FiルーターやデスクトップPCなどを有線接続します。
そのため、開通工事日までにWi-FiルーターやLANケーブルを用意しておきましょう

LANケーブルは、ONU/モデムとルーターを繋ぐのに必要です。通信速度が1Gbps以上のLANケーブル(CAT.5e、CAT.6、CAT.6A、CAT.7、CAT.7A、CAT.8)を用意しましょう。Amazonで500円~1,000円前後で購入できます。

なお、接続に不安がある場合は、プロバイダで無料設定サポートが使えないかあらかじめ確認し、使えるなら予約しておきましょう。予約が取れなくても、プロバイダからレンタルしているWi-Fiルーターなら、プロバイダの会員サポートページに接続方法が載っている可能性があるので参考にしてください。

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ドコモ光への転用・事業者変更するための流れ

フレッツ光からドコモ光で乗り換える「転用」や、他社光コラボからドコモ光に乗り換える「事業者変更」をするときは、以下の順番で手続きを進めます。

【ドコモ光に転用・事業者変更の手続きをする流れ】
  1. 契約中の光回線から、転用承諾番号/事業者変更承諾番号を取得する
  2. プロバイダを決める・ドコモ光の申込窓口を決める
  3. ドコモ光を申し込む
  4. ドコモ光の利用開始日を決める
  5. 利用開始日に、プロバイダの案内に沿ってWi-FiルーターやPCのインターネット接続・設定をしなおす(きりかえ前と異なるプロバイダにした場合)

転用や事業者変更では、いま利用している光回線の設備をそのまま利用できるので、無派遣工事となり、立ち合い工事が不要です。また、工事費もかからないので、事務手数料の3,000円のみで乗り換えることができます

ただし、ドコモ光への転用や事業者変更をする場合、承諾番号の取得が必要です。現在契約中の回線から承諾番号を取得しないと、転用扱いや事業者変更扱いになりません。

なお、現在利用中の光回線からWi-Fiルーターをレンタルしている場合、のりかえ時にルーターを返却する必要があります。ドコモ光のプロバイダを@nifty(ニフティ)にすると、Wi-Fiルーターの無料レンタルがあるので、初期費用を抑えられます。また、@nifty公式サイトからドコモ光を申し込むとキャッシュバック20,000円がもらえます。詳しくはこちらを参考にしてください。

転用承諾番号の受け取り方法

転用承諾番号は、電話かインターネットから無料で取得できます。

【NTT東日本】

インターネットでの手続き:転用のお手続き(午前8時30分~午後10時 土日祝可)
TEL:0120-140202(午前9時~午後5時 土日祝可)

【NTT西日本】

インターネットでの手続き:転用承諾番号のお受け取り(お申し込み)(午前7時~深夜1時 土日祝可)
TEL: 0120-553-104(午前9時~午後5時 土日祝可)

転用承諾番号の受け取りに必要な情報は以下です。

【転用承諾番号を受け取るのに必要な情報】
  • 「フレッツ光」のお客さまID(CAF/Lで始まる番号)・ひかり電話の電話番号・契約者の連絡先番号のいずれか1つ
  • 「フレッツ光」の契約者名
  • 「フレッツ光」の利用場所住所
  • 現在のお支払い方法

フレッツ光のお客さまIDは、フレッツ光開通のご案内/お申し込み内容のご案内に載っています。案内が手元にない場合は、電話で再発行の手続きができます。詳細はこちらをご確認ください。
現在のお支払い方法は、NTTからの請求書やクレジットカード明細をご確認ください。

転用承諾番号の発行手続きは、フレッツ光契約者本人が手続きする必要があります。
また、転用承諾番号の有効期限は15日間だけなので受け取ったら早く申し込みましょう。なお、有効期限を過ぎても転用承諾番号は再発行できます。

事業者変更承諾番号の受け取り方法

ドコモ光へ事業者変更をするときに必要な事業者変更承諾番号は、現在契約中の光コラボ事業者で発行してもらいましょう。光コラボ事業者により手続きの方法が異なるので、それぞれの公式サイトを確認してください。

光コラボ事業者の多くは、電話で事業者変更承諾番号の発行手続きができます。事業者変更承諾番号の有効期限は15日間です。また、異業者変更承諾番号の発行手数料が3,000円かかります。

なお、ドコモ光へ事業者変更するときは、ドコモ光申込時に、NTT東日本エリアは利用中の光回線の設置場所ご利用者名、NTT西日本エリアは利用中の回線のご契約IDが必要になります。

NTTのオプションを利用しているなら情報開示承諾の手続きをする

NTT東日本/西日本のオプションを利用している場合は、事業者変更承諾番号を取得した後に、NTTで情報開示承諾の手続きも必要です。ドコモ光にオプションの提供状況を開示し、オプションの契約先をNTTからドコモ光に移すためです。情報開示をしないと、オプションをそのままドコモ光に引き継げません。

【対象のオプション】

ひかり電話、フレッツ・テレビ伝送サービスなど

情報開示承諾の手続きは電話かインターネットから行えます。

【NTT東日本】

インターネット:NTT東日本でのお手続き(午前8時30分~午後10時 土日祝可)
TEL:0120-112335(午前9時~午後5時 土日祝可)

【NTT西日本】

インターネット:コラボ光の事業者変更お手続き(情報開示許諾のお手続き)(午前7時~深夜1時 土日祝可)
TEL: 0800-200-1057(午前9時~午後5時 土日祝可)

情報開示承諾の手続きに必要なものは以下です。

【情報開示承諾の手続きに必要な情報】
  • お客さまID・ひかり電話番号・契約者様の連絡先電話番号のいずれか1つ
  • 契約者名
  • NTTのオプションサービス利用場所住所
  • NTTのオプションサービス利用料金の支払い方法

お客さまID・契約者様名・利用場所住所は、フレッツ光申込時にNTTから届いた書類「開通のご案内」で確認できます。お支払い方法は、NTTからの請求書やクレジットカード明細などでご確認ください。

情報開示承諾の手続きが済んだら、ドコモ光に申し込みましょう。その際、ドコモ光から「情報開示承諾の手続きはお済みですか?」と聞かれるので、承諾済と伝えれば手続きがスムーズに行われます。

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ドコモ光の引っ越し(移転)の手続きの流れ

引っ越しにより、ドコモ光の利用場所を変更したい場合は、ドコモ光の引っ越し(移転)の手続きをしましょう。手続きの流れは以下のとおりです。

【ドコモ光の引っ越し(移転)の流れ】
  1. 現住居の管理会社に回線撤去工事の有無を確認する
  2. ドコモ光公式サイトから移転手続きを申し込む
  3. ドコモ光から確認の電話がくる
  4. 現住居での回線撤去工事(必要な場合のみ)
  5. ONUなどの機器をNTTに返却する(必要な場合のみ)
  6. 新居での開通工事

現住所での回線撤去工事の有無は、オーナーや管理会社が希望した場合にのみ必要になります。
引っ越し(移転)の申し込みから新居での開通工事日までは、約2週間~2ヶ月かかります。引っ越し先が決まったら、早めに新居の開通工事日を確定させましょう

また、ドコモ光の引っ越し(移転)には、ドコモ光の移転手数料と2,000円と、新住所での開通工事費2,000円~18,000円がかかります。光電話やドコモ光テレビオプションを利用している場合はさらに工事費がかかります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

引っ越し先でドコモ光を使う最短の方法と必要な費用

ドコモ光の引っ越し(移転)の手続きに必要な情報

ドコモ光の引っ越し(移転)の申し込みには、以下の情報が必要になります。

【ドコモ光の移転手続きに必要な情報】
  • ドコモ光の契約者氏名
  • ペア回線の番号
  • ご契約ID(お客さまID)
  • ドコモ光に登録している連絡先電話番号
  • 引っ越し先の住所
  • 引っ越し予定日
  • ドコモ光に登録しているメールアドレス

ご契約IDは、CAF + 10桁の数字もしくはCOP + 8桁の数字、CTV+8桁の数字からなるIDです。開通のご案内やMy docomoの「契約内容の確認・変更」から確認できます。詳しい確認方法はこちらをご覧ください。

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