閉じる

カテゴリから記事を探す

SNSでフォローする

ドコモ光のキャンペーン特典を比較

ドコモ光の申し込み先は、キャッシュバック金額の比較だけでなく、適用条件も確認してから決めましょう。キャンペーン特典のキャッシュバック金額が高くても、有料オプションの加入が条件になっていると余計な費用がかかることがあります。

2020年2月時点でドコモ光の申し込みでもらえるキャンペーン特典と適用条件を、ドコモ公式サイト、ドコモショップ、プロバイダ、代理店で比較したところ、プロバイダの@niftyから申し込むのがおすすめです。

また、ドコモ光のキャンペーン特典は申込方法によっても違いますが、「新規申込」だけでなく、他社光コラボからドコモ光に乗り換える「事業者変更」、フレッツ光からドコモ光に乗り換える「転用」の全てで@niftyがおすすめでしたので紹介します。

新規申込み・事業者変更でもらえるキャンペーン特典

ドコモ光へ新規申込・事業者変更をした人は、キャッシュバックとdポイントに関するキャンペーンが適用されます。申し込み先ごとに詳細が異なるため、新規申込・事業者変更の予定がある人は事前に確認しておくことをおすすめします。

【ドコモ光の新規申込・事業者変更でもらえるキャンペーン特典比較】

申込先 キャンペーン特典
@nifty 20,000円キャッシュバック+dポイント5,000pt
GMOとくとくBB 最大20,000円キャシュバック+dポイント5,000pt
株式会社Wiz(ワイズ) 最大20,000円キャッシュバック+dポイント5,000pt
株式会社ネットナビ 最大20,000円キャッシュバック+dポイント5,000pt
DTI 最大15,000円キャッシュバック+dポイント5,000pt
plala 15,000円キャッシュバック+dポイント5,000pt
OCN 15,000円キャッシュバック+dポイント5,000pt
ドコモ光公式サイト dポイント20,000pt
ドコモショップ

※キャッシュバックキャンペーン特典がある申し込み先だけ比較

キャンペーン特典のdポイントは、ドコモ光公式のキャンペーンです。申込先に関係なくもらうことができますが、申し込み先によってもらえるポイント数が変わります。

新規申込・事業者変更のキャンペーン特典が最も多いのが、20,000円のキャッシュバックとdポイント5,000ptが受け取れる@nifty、GMOとくとくBB、Wiz、ネットナビの4社でした。

ただし、@nifty以外の申込先は、キャンペーン特典をもらうのに有料オプションの加入が条件になっているため、確認しておきましょう。

キャッシュバックが最大20,000円の申込先は有料オプションの加入が条件

ドコモ光に申し込むと20,000円のキャッシュバックがもらえる、@nifty、GMOとくとくBB、Wiz、ネットナビのうち、@nifty以外の申し込み先は、キャンペーンの適用条件に有料オプションに加入が定められています。有料オプションに加入しないと、キャンペーン特典のキャッシュバック金額が下がってしまいます。

たとえば、GMOとくとくBBで最大20,000円 のキャッシュバックを受け取るには、有料の映像配信サービスである「ひかりTV for docomo(2年割)」と「DAZN(ダゾーン) for docomo」の同時契約が条件です。有料オプションに加入せずにドコモ光を契約した場合、キャッシュバック金額が5,500円に下がります。

Wizとネットナビも同様に、20,000円のキャッシュバックをもらうためには、2つの映像配信サービスの加入が必要です。ドコモ光だけの申し込みの場合、もらえるキャッシュバック金額が少なくなります。

また、「ひかりTV for docomo」と「DAZN(ダゾーン) for docomo」加入した場合、月額利用料が合計で3,280円かかるため、サービスを利用する予定がなければ利用料だけを支払うことになります。

キャッシュバック特典を受け取っても、利用しない有料サービスの月額料金を払うのはお得とは言えません。そのため、キャンペーン特典を比較するときには、金額だけでなく適用条件を確認して選ぶことが大切です。

ドコモ光の新規申込・事業者変更なら@niftyがおすすめ

ドコモ光を新規または事業者変更で申し込むなら、プロバイダの「@nifty」がおすすめです。@niftyの独自キャンペーン特典は、有料オプションに加入しなくても、ニフティ公式サイト、または電話からドコモ光を申し込むだけで20,000円分のキャッシュバックがもらえるからです。

@niftyのキャッシュバック特典の受け取りは、ドコモ光を開通した月の11か月後に届くメールから口座登録の手続きをすることが条件です。メールは、@nifty入会時に発行される@nifty.comがドメインのアドレス宛に届くので、受信するための設定が必要になります。

また、口座登録の手続きは、ドコモ光の利用開始から時間が空くため、メールの確認を忘れてしまうことがあります。口座登録の手続きをしないとキャッシュバック特典が受け取れないので、カレンダーへのメモや、リマインダー機能(通知設定)などを活用して、手続きを忘れないようにしましょう。

@niftyはIPv4 over IPv6が使えるので通信速度も速い

@niftyは、IPv4 over IPv6という通信方式が使えるので、通信速度が落ちにくいのが特徴です。IPv4 over IPv6とは、IPv4とIPv6という通信方式の違うデータを、混雑しにくいIPv6に全てまとめて通信をする方式です。

IPv4 over IPv6を利用すれば、インターネットの利用者が増えて回線が混雑しやすくなる時間帯でも、高速で安定した通信速度が保てる可能性が高くなります。

さらに、IPv4 over IPv6を利用するにはIPv6に対応したルーターの用意が必要ですが、@niftyでは専用ルーターを無料レンタルできるので、初期費用を抑えることができます。

そのため、キャンペーン特典だけでなく、通信速度もなるべく速い方がいいという人は、@niftyから申し込みをしましょう。

ドコモ光の新規契約・事業者変更は工事費が無料になる

ドコモ光の新規申込・事業者変更をする人は、公式キャンペーンが適用されるので、光回線の工事料がかかりません。ドコモ光公式サイトには、工事料として戸建てタイプで19,800円、マンションやアパートなどの集合住宅では16,500円の記載がありますが、これらの費用は無料です。そのため、ドコモ光の初期費用は、契約事務手数料3,000円だけになります。

ただし、土日祝日の工事や、追加工事などでかかった費用は負担されずに請求されるので、申し込みするときの担当者に確認しておきましょう。

転用を申し込んだときにもらえるキャンペーン特典

ドコモ光の転用を申し込んだときにもらえる代理店の独自キャンペーン特典は、新規申込・事業者変更と内容が同じです。転用の申し込みを対象としたキャンペーンはありません。

また、ドコモ光への転用でもらえるドコモ公式キャンペーン特典は、「新規申込・事業者変更」と異なり、申し込み先に関係なくdポイント5000ptです。そのため、ドコモ光へ転用をするときも、新規申込・事業者変更と同様、20,000円のキャッシュバックとdポイント5,000ptがもらえる@niftyからの申し込みがおすすめです。

なお、転用の場合は、宅内に既設されている光回線の設備をそのままドコモ光で利用するため、工事費無料特典は適用されません。

ドコモ光の移転をするなら一旦解約した方がお得

ドコモ光は、移転の手続きをするよりも、ドコモ光を一度解約してから転居先で新規申込をした方が、もらえるキャンペーン特典が多くなります。移転とは、契約中のドコモ光を、引っ越し先でも継続利用することです。

ドコモ光では移転をすると公式キャンペーン特典でdポイント5,000ptがもらえますが、移転をすると移転事務手数料2,000円の他に、転居先での回線の工事料がかかります。転居先の工事料は下記のように設定されています。

【転居先で使用するのがマンションタイプ】

契約プラン タイプA/タイプB/単独タイプ/ドコモ ミニ
NTT東日本、西日本のサービス提供地域の変更 変更なし:7,500円
変更あり:15,000円

【転居先で使用するのが戸建てタイプ】

契約プラン タイプA/タイプB/単独タイプ/ドコモ ミニ
NTT東日本、西日本のサービス提供地域の変更 変更なし:9,000円
変更あり:18,000円

※転居先で工事不要な場合でも工事料は一律2,000円かかります。
※NTTの東西エリアの確認は公式サイトを確認してください。

工事料が一番安いのは、転居先がマンションタイプでNTTの東西エリアの変更がないときの7,500円です。これに追加して、移転事務手数料2,000円がかかるため、移転手続きをすると、9,500円の支払いが必要です。

一方、ドコモ光を引越し前に解約して転居先で改めて新規で申し込むと、新規申込のキャンペーン特典が適用されます。たとえば、プロバイダの@niftyに新規で申し込んだ場合、20,000円のキャッシュバックとdポイント5,000ptもらえます。さらに、公式キャンペーン特典が適用されるので、工事料もかかりません。

ドコモ光を契約期間内に解約すると、戸建てタイプで13,000円、マンションタイプだと8,000円の解約金がかかります。また、ドコモ光の新規申込をすると、契約事務手数料3,000円が必要です。しかし、移転手続きをしたときと比較すると、新規申込キャンペーンをもらった方がお得になります。

関連記事