閉じる

カテゴリから記事を探す

SNSでフォローする

「光もっともっと割」は新規受付を終了し「光はじめ割」へ

NTT西日本が提供するフレッツ光の割引サービス「光もっともっと割」は2018年4月30日で新規受付を終了し、新しく「光はじめ割」が提供されています。フレッツ光をこれから契約する方は「光はじめ割」を利用しましょう。

一方、受付終了前に光もっともっと割を契約していた方には、引き続き光もっともっと割が適用されます。光もっともっと割で契約している人が光はじめ割に変えると割引額が減ってしまうおそれがあるので、新しい割引だからといって変更する必要はありません。

「光もっともっと割」と「光はじめ割」の適用条件

光もっともっと割と光はじめ割の対象サービスは、フレッツ光ネクストの以下サービスです。2020年10月時点で、光もっともっと割はすでに新規受付を終了していますが、光はじめ割は申込受付中です。

【光もっともっと割・光はじめ割対象サービス】
  • ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼
  • ファミリー・ハイスピードタイプ
  • ファミリータイプ
  • マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼(ひかり配線方式)
  • マンション・ハイスピードタイプ(ひかり配線方式)
  • マンションタイプ(ひかり配線方式/VDSL方式/LAN方式)

光はじめ割は、対象サービスの利用者であれば誰でも申し込めます。申し込みをしないと割引が受けられないので、忘れずに申し込みましょう。すでにフレッツ光を契約中の方は、NTT西日本公式サイト「光はじめ割」から申し込みが可能です。これからフレッツ光を新規に契約する場合は、契約と同時に申し込めます。

なお、光はじめ割を割引適用期間の満了月と翌月以外に解約すると解約金が発生します。引っ越しなどでフレッツ光を解約する可能性がある場合は、申し込み前によく検討しましょう。光はじめ割の割引額や解約金についての詳細は、NTT西日本公式サイト「光はじめ割」をご覧ください。

※注意

  • 光はじめ割を適用するには申し込みが必要
  • 光はじめ割を割引適用期間満了月とその翌月以外に解約すると、解約金が発生する

「光もっともっと割」利用者には引き続き割引が適用される

光もっともっと割は新規申込受付を終了しましたが、以下2点を両方満たす方には光もっともっと割が継続して提供されます。

【光もっともっと割が継続提供される条件】
  • 2018年4月30日時点で光もっともっと割を契約済み
  • 2018年7月31日までにフレッツ光の利用を開始

条件を満たしている場合は、手続きをしなくても光もっともっと割の割引が延長されるので安心してください。

適用されている割引が分からない場合は、フレッツ光の請求書やMyビリング、CLUB NTT-West会員サイトなどで確認しましょう。

「光もっともっと割」と「光はじめ割」のちがい

光もっともっと割と光はじめ割は、どちらも一定期間ごとに契約が自動で更新される自動延伸プランです。また、長期継続利用によって割引額が増えるのも同じです。しかし、割引適用期間、割引額、解約金は異なります。具体的なちがいは下の表の通りです。

【戸建ての場合】
項目 光もっともっと割 光はじめ割
割引適用期間 初回割引適用期間は2年

その後は3年ごとの自動延伸
2年ごとの自動延伸
割引額 1~2年目:1,100円

3~7年目:1,290円~1,690円

8年目以降:1,790円
1~2年目:1,100円

3年目以降:1,290円
解約金

※いずれも割引適用期間の満了月と翌月の解約は無料
1年目:10,000円

2年目:5,000円

3~7年目:10,000~30,000円

8年目以降:10,000円
10,000円

 
【集合住宅(プラン1)の場合】


項目 光もっともっと割 光はじめ割
割引適用期間 初回割引適用期間は2年

その後は3年ごとの自動延伸
2年ごとの自動延伸
割引額 1~2年目:450円

3~7年目:620円~820円

8年目以降:870円
1~2年目:450円

3年目以降:620円
解約金

※いずれの場合も、割引適用期間の満了月と翌月の解約は無料
1年目:7,000円

2年目:3,500円

3~7年目:3,500~10,000円

8年目以降:3,500円
7,000円

光はじめ割の3年目以降の割引額は戸建て1,290円/集合住宅620円で一定です。一方、光もっともっと割は割引額が8年目まで増え続け、最大で戸建て1,790円/集合住宅870円の割引が受けられます。

そのため、光もっともっと割を長く使うほど、光はじめ割より多く割引が受けられます。すでに光もっともっと割で契約している方は、光はじめ割に変えたりせずに光もっともっと割を使い続けましょう。

ただし、光もっともっと割は7年目までに解約すると解約金が高くなるおそれがあります。それに対して、光はじめ割の場合は、割引適用期間の満了月と翌月以外はいつ解約しても解約金は同じです。

光もっともっと割の割引額と解約金

光もっともっと割では、決められた「割引適用期間」の間、一定額が割引されます。

割引適用期間は、最初は2年間で、期間が満了するとその後は3年単位で自動的に延伸される仕組みです。割引適用期間の満了月とその翌月以外に解約すると解約金がかかります。

一方、割引額はフレッツ光の利用年数ごとに下の表の通り決まっています。

【戸建て向けサービスの割引額】
フレッツ光の利用年数 割引額 解約金
1年目 1,100円 10,000円
2年目 1,100円 5,000円
3年目 1,290円 30,000円
4年目 1,390円 20,000円
5年目 1,490円 10,000円
6年目 1,590円 30,000円
7年目 1,690円 20,000円
8年目以降 1,790円 10,000円
【集合住宅向けサービスの割引額(プラン1の場合)】
フレッツ光の利用年数 割引額 解約金
1年目 450円 7,000円
2年目 450円 3,500円
3年目 620円 10,500円
4年目 670円 7,000円
5年目 720円 3,500円
6年目 770円 10,500円
7年目 820円 7,000円
8年目以降 870円 3,500円

集合住宅の場合は、見込み契約数によってプラン1、プラン2、ミニの3種類のプランがあり、プランによって割引額が異なります。プラン1以外の割引額はNTT西日本公式サイトの「「光もっと2割(料金サービス)対象サービスの月額利用料・解約金等について」をご覧ください。

なお、割引適用期間満了月とその翌月に解約すれば、解約金は発生しません。割引適用期間満了月の確認方法はNTT西日本公式サイト「「光はじめ割」「光もっと2割」「Web光もっと2割」(いずれも料金サービス)満了月のご確認方法」を参考にしてください。

※注意

  • 光もっともっと割を割引適用期間満了月とその翌月以外に解約すると、解約金が発生する
  • フレッツ光の利用開始から7年目までは利用年数によって解約金が増減する

解約金の「利用年数」に注意

光もっともっと割の解約金は「フレッツ光の利用年数」が基準となって決まります。フレッツ光の利用年数は「フレッツ光の利用開始月」から起算されます。そのため、特に「フレッツ光の利用開始月」と「光もっともっと割の利用開始月」がちがう場合は、解約金が想定より高くなるおそれがあるので注意が必要です。

次のような契約の場合を例として説明します。

【例】
  • 2018年1月~ フレッツ光ライトを契約・利用開始
  • 2019年1月~ フレッツ光ネクストファミリータイプに契約変更・光もっともっと割の利用開始
  • 2020年6月  フレッツ光ネクストファミリータイプ・光もっともっと割を解約

この場合、最初に契約したフレッツ光サービスの利用開始月である「2018年1月」が起算月となります。つまり、解約月はフレッツ光の利用開始から3年目にあたるので、解約金は30,000円です。

「光もっともっと割の利用開始から2年目なので解約金は5,000円」と思ってしまうかもしれませんが、そうではないので気を付けましょう。

光もっともっと割の解約を検討していて解約金を正確に把握したいときは、CLUB NTT-Westなどで必ず「フレッツ光の利用年数」を確認してください。

割引額の基準となる「利用年数」も解約金と同じ

光もっともっと割では、割引額もフレッツ光の利用年数に応じて金額が決まります。ただし、割引額は利用年数に応じて増えることはあっても減ることはないので、解約金とちがって契約や解約のタイミングによって損をすることはありません。

たとえばフレッツ光の利用開始から10か月目に光もっともっと割を使い始めた場合、1~2年目の割引額が適用されるのは14か月間です。1~2年目の割引額が必ず2年間適用されるわけではありません。そのため、思っていたより早く割引額が増えたと感じるかもしれませんが、「間違いではないか?」と心配しなくても大丈夫です。

関連記事