「フレッツ光は他社の回線と比較して割高」
「キャッシュバックが充実していないことがネック」
これからインターネット回線の導入を検討している人の中には、こういったことを考えている人も多いのではないでしょうか。確かにフレッツ光の料金プランを確認してみると、他社回線の方が安いと感じてしまうのは否めません。
しかしながら、そんなフレッツ光でも割引サービスを適用させることによって料金を安く抑えることも可能です。そこで今回は、「フレッツ・ADSL」を契約することによって適用される「ずっと割」について詳しく解説していきます。
NTT西日本のフレッツ光なら割引サービスが盛りだくさん
フレッツ光を提供しているNTTですが、西日本と東日本でもサービス内容は異なります。今回は主に西日本で行っている内容を主にご紹介していきます。また月額料金を安く抑えるための割引サービスが、NTT西日本なら盛りだくさんです。
FTTHアクセスサービス対象の割引サービスが充実
フレッツ光の主力サービスと言えば、「フレッツ光 ネクスト」と「フレッツ 光ライト」の2つが挙げられます。両サービスともに高スペックであることは確かですが、もっと月額料金を安く抑えたいと考えている人も多いでしょう。
そこでフレッツ光では、数多くの割引サービスを取り揃えています。例えば、毎月500円割引(最大31か月間)の「光ライト割」、利用年数が多ければ多いほどお得になる「光もっともっと割」などがあります。
各種工事費も安くなる!?
光回線を導入するためにネックとなるのは、やはり工事費ではないでしょうか。委託する業者や地域によっても料金はさまざまですが、月々の料金に加算されることを考えると、できるだけ安く抑えたい気持ちはありますよね。
しかしながら、フレッツ光では導入時の工事費割引は対象外となっています。それでも、移転先でのフレッツ光工事費が割引になったり、アクセス回線の変更に伴うひかり電話の工事費であれば無料になるケースもあります。
ADSLアクセスサービスならずっと割が適用される
通信速度が優れているという理由から、現在の主流となっている光回線。とは言うものの、インターネットに接続する頻度が低い人にとっては、大きく魅力に感じないこともあるのではないでしょうか。
そこでインターネット創世記から重宝されているのが、ADSLアクセスサービスです。肩身が狭い存在となってしまいましたが、コスパも良好です。フレッツ光ではADSLサービスに適用される「ずっと割」を用意しています。
ずっと割引が適用される「フレッツ・ADSL」とは?
本記事の主題でもあるずっと割。NTT西日本のフレッツ光では「フレッツ・ADSL」が唯一、この割引サービスに適用されます。それではどのような特徴を持っているのか、料金プランに関してもあわせてご紹介します。
電話回線を利用してインターネットに接続
インターネットを当たり前に利用している人の中にも「ADSL」の存在を知らないという人も多いのではないでしょうか。ADSLとは、電話回線を利用したインターネット接続サービスで、プロバイダとの契約も必要です。
自宅に引いてある加入電話回線を利用して、簡単・手軽にインターネットを始めることが可能です。通信速度は、下り最大通信速度44~47Mbpsと光回線と比較すると遅く感じるかもしれませんが、その分料金も安く抑えられます。
選べるプラン・タイプが充実
フレッツ・ADSLの主なプラン・タイプは以下の通りです。
プラン | タイプ | 通信速度 | 月額料金 |
---|---|---|---|
モアスペシャル | タイプ1 | 下り最大 44~47Mbps |
2,682円 |
タイプ2 | 4,455円 | ||
モア40 | タイプ1 | 下り最大 40Mbps |
2,682円 |
タイプ2 | 4,455円 | ||
モア24 | タイプ1 | 下り最大 24Mbps |
2,655円 |
タイプ2 | 4,428円 | ||
モア | タイプ1 | 下り最大 12Mbps |
2,610円 |
タイプ2 | 4,365円 | ||
8Mプラン | タイプ1 | 下り最大 8Mbps |
2,520円 |
タイプ2 | 4,275円 | ||
1.5Mプラン | タイプ1 | 下り最大 1.5Mbps |
2,430円 |
タイプ2 | 4,095円 |
IP電話(050番号)も利用可能
連絡手段の多様化に伴い、IP電話の利用頻度は減ってきました。しかしながら、基本料金が安く、通話料も安いなどのメリットから、仕事などで重宝している人も多いのではないでしょうか。
確かに緊急通報やフリーダイヤル、特殊番号などへの通話をすることはできませんが、電話番号が簡単に手に入るのは大きなメリットです。フレッツ・ADSLでは、対応機器を使っているのであればIP電話も利用可能です。
フレッツ光のずっと割引は本当にお得?
ここまで読み進めてきて、ADSLも悪くないかもと感じた人も多いのではないでしょうか。そこで疑問に残るのは「果たして本当にずっと割はお得なのか?」ですよね。そこで最後に、ずっと割の特徴や割引内容、評判までご紹介します。
申し込み手続きは不要
各社が提供しているキャンペーンや割引サービスは手続きが意外と面倒に感じてしまうことがあります。これに関しては、インターネット回線と一度でも契約したことある人なら、経験している人も多いのではないでしょうか。
「ずっと割もきっとこの部類…」安心してください。フレッツ光のずっと割なら申し込み手続きは不要です。対象サービスである「フレッツ・ADSL」と契約するだけで、自動的にサービスに加入することになります。
割引内容は?
フレッツ光ずっと割の特徴は、利用年数が長ければ長い分だけ割引率がアップすることです。詳細料金に関しては「選べるプラン・タイプが充実」でご紹介したプラン・タイプによってもさまざまですので、照らし合わせて計算してみてくださいね。
具体的な割引率は以下の通りです。
・ご利用開始~1年まで 0%割引
・1年~2年まで 5%割引
・2年目以降 10%割引
フレッツ光・プレミアムはサービス終了が決定
フレッツ光ずっと割について調べていると、「フレッツ光:プレミアム」にも適用されることが書かれているページにたどり着くかもしれません。FTTHアクセスサービスのひとつで、通信速度下り最大100Mbpsで快適なネット環境を整えることができます。
確かに「フレッツ光:プレミアム」もずっと割の適用対象として名を連ねていましたが、2019年1月31日にサービス終了が決まっています。こういった背景からも、現在はずっと割の適用からは除外されています。
フレッツ光ずっと割の評判は?
それでは、実際にずっと割が適用になっている人の口コミはどのようなものがあるのでしょうか。「ADSLは安いし速度も問題ないのに、さらに割引されるのは嬉しい」といった声が挙がっていました。
しかしながら、現状では「値引き率が低くくて結局数百円しか割引にならない」や「ずっと割を適用させても、光回線のほうが安い」といった意見もあるようです。それでも、従来の電話回線で利用できるADSLが根強い人気があるのは確かです。
まとめ
ここまで、フレッツ光のずっと割について、その詳細を解説してきました。まだまだ根強い人気を誇っているADSLの割引サービスとだけあって、気になっている人も多いのではないでしょうか。しかしながら、徐々に光回線でも同レベルの料金で契約できる場合もあります。自分のライフスタイルに合ったプランで契約を検討してみてくださいね。
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