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フレッツ光ライトプランはおすすめできない!料金と特徴を徹底解説!

NTTのフレッツ光サービスには、月額定額制の「光ネクスト」と毎月の通信量によって料金が変わる「フレッツ光ライト」があります。しかしこのプランはほとんどの場合、フレッツ光ネクストの月額料金より高くなるためおすすめできません

この記事ではフレッツ光ライトプランがおすすめできない理由を具体的な例とともに解説します。

フレッツ 光ライトは通信速度が遅いうえに料金が高くなる

フレッツ 光ライトは、最大通信速度100Mbpsのプランです。フレッツ光ネクストの最大通信速度は1Gbpsなので、フレッツ 光ライトは理論上約10分の1の通信速度しか出せません。また、利用料金も定額サービスより高くなる可能性があるためおすすめできません。

「フレッツ 光 ライト」の料金プランの仕組み

フレッツ 光ライトは、使用した通信量に応じて月額料金が変わるプランです。ただし、インターネットを使用しなければ無料というわけではなく、料金には下限上限が定められています。プランの料金は東日本と西日本で多少の違いがありますが、どちらのエリアでも、上限まで使用した場合は、定額サービスのフレッツ 光ネクストよりも月額料金が高くなります

具体的にどのくらい使用したら定額サービスより高くなる?

具体的にどのくらい使用したらフレッツ 光ネクストより料金が高くなるのか解説します。以下の表は、日常でインターネットを使用する際にどの程度の通信料が必要かの目安です。パソコンとスマホでそれほど大きな違いはありません。

パソコン スマホ
WEBブラウザ(1ページあたり) 220KB 236KB
メール(300文字程度) 5KB 5KB
動画(HD720p)1時間視聴 787.5MB 787.5MB
インターネット通話 1.16MB 1.16MB

通信料の単位は1GB1000MB1MB1000KBとなります。

フレッツ 光ライト東日本エリアの料金

NTT東日本エリアで利用する場合、ファミリータイプは500MB以上の利用で、マンションタイプは540MB以上の利用で、定額サービスのフレッツ 光ネクストの料金より高くなってしまいます。つまり高画質動画(HD720p)であれば1時間も見ないうちに、定額サービスのフレッツ 光ネクストより月額料金が高くなってしまいます。

ファミリータイプ

ライト ネクスト
最大速度 100Mbps 1Gbps
最低料金 200MB以下で2,700円 4,600円
従量課金 10MBあたり30円 4,600円
最高料金 1.2GB以上で5,800円 4,600円

マンションタイプ

ライト ネクスト
最大速度 100Mbps 1Gbps
最低料金 200MB以下で1,900円 2,950~3,950円(※)
従量課金 10MBあたり30円 2,950~3,950円(※)
最高料金 970MB以上で4,300円 2,950~3,950円(※)

フレッツ光ライト西日本エリアの料金

NTT西日本エリアでフレッツ 光ライトを利用する場合、ファミリータイプは850MB以上の利で、マンションタイプの場合は550MBの利用で定額サービスのフレッツ 光ネクストの月額料金より高くなってしまいます。具体的な行動で表すなら、高画質動画(HD720p)ファミリータイプは1時間弱マンションタイプは40分程度見ただけで定額サービスのフレッツ光ネクストより料金が高くなってしまいます。

ファミリータイプ

ライト ネクスト
最大速度 100Mbps 1Gbps
最低料金 320MB以下で2,800円 4,300円
従量課金 10MBあたり28円 4,300円
最高料金 1.32GB以上で5,600円 4,300円

マンションタイプ

ライト ネクスト
最大速度 100Mbps 1Gbps
最低料金 320MB以下で2,200円 2,850~3,950円(※)
従量課金 10MBあたり28円 2,850~3,950円(※)
最高料金 1.32GB以上で4,400円 2,850~3,950円(※)

フレッツ光ライトはネットサーフィン、メールのみの利用ならおすすめ

フレッツ光ライトプランは、ネットサーフィン、メールのやり取りにのみ利用するという方であれば、利用料金が安く済むのでおすすめできます。しかし最近のWEBページでは、ページを開いたら自動で再生される動画などがあるため、通信料に注意しましょう。

それ以外のインターネットで動画も見るけど、利用料金を抑えたいという方は、モバイルルーターがおすすめです。固定回線に比べ通信速度は劣りますが通信制限などなく、月額料金が安く設定されているため料金を抑えて利用できます。

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フレッツ 光ライトのエリア、初期費用はフレッツ 光ネクストと同じ

フレッツ光ライトの申し込み方法はフレッツ光ネクスト同じです。

フレッツ 光ライトの提供エリアはフレッツ 光ネクストと同じ

フレッツ 光ライトの提供エリアは、フレッツ光ネクストの提供エリアとほぼ同じです。ひかりライトの提供エリアに関する詳細な情報は、NTTの公式サイトや公式窓口でないと確認できません。以下の窓口で確認してみて下さい。

【NTT公式サイト:フレッツ 光ライト提供エリア】
NTT東日本|フレッツ光ライト提供エリア
NTT西日本|フレッツ光ライト提供エリア

【電話による直接の問い合わせ窓口】
NTTフレッツ光窓口:0120-116116(東西共通、年末年始以外の毎日9:00~17:00)

フレッツ 光ライトの新規開通時の工事費はフレッツ 光ネクストと同じ

フレッツ光ライトの新規工事費や申し込み方法は、フレッツ光ネクストと全く同じです。お引越し先で開通する場合でも同様となります。フレッツ 光ライトを新規契約する場合の工事費と初期費用は、NTT東日本・西日本共通で以下の通りです。

ファミリータイプ マンションタイプ
契約事務手数料 800円 800円
屋外・宅内工事 18,000円 15,000円
自宅の回線設備を一部利用 7,600円 7,600円
NTT局内工事・業者派遣なし 2,000円 2,000円

フレッツ光の詳しい工事内容については、以下のページで解説していますので参考にしてみてください。

関連記事フレッツ光の新規加入時の工事内容や工事時間を確認しよう!

フレッツ 光ネクストからのサービス変更は手数料がかかる

フレッツ 光ネクストのから、フレッツ 光ライトへ切り替える際NTT西日本では2,000円変更手数料がかかります。(NTT東日本ではかかりません)回線サービスの変更手続きは以下よりできます。

NTT東日本|「フレッツ光ライト」新規申し込みフォーム
NTT西日本|「フレッツ光ライト」新規申し込みフォーム

【電話による直接の問い合わせ窓口】
NTTフレッツ光窓口:0120-116116(東西共通、年末年始以外の毎日9:00~17:00)

ライト/ネクストで利用できるプロバイダが違うことに注意

光ネクストとフレッツ光ライトやライトプラスで利用できる対応プロバイダには違いがあります。特に、光ネクストから光ライトやライトプラスにプラン変更する際には、利用中のプロバイダがフレッツ 光ライトに対応しているか注意が必要です。

フレッツ 光ライト、ライトプラスに対応しているプロバイダは、以下のページで確認することができます。

NTT東日本公式サイト「フレッツ光ライト(戸建)」対応プロバイダ
NTT東日本公式サイト「フレッツ光ライト(集合住宅)」対応プロバイダ
NTT東日本公式サイト「フレッツ光ライトプラス」対応プロバイダ
NTT西日本公式サイト「フレッツ光ライト」対応プロバイダ

NTT東日本限定でフレッツ 光ライトプラスがある

東日本エリア限定で「フレッツ 光ライトプラス」というプランがあります。このプランは、フレッツ 光ライトより利用できる通信料がの上限が増え、その分月額料金の下限が900円高くなったプランです。3GBまでの利用であれば3,800円で利用できます。最大通信速度は100Mbpsです。

フレッツ光ライトプラスよりもBroadWiMAXのほうが安くて速い

フレッツ光ライトプラスよりもBroadWiMAXのほうが通信速度が速いうえに安く、通信制限もありません。フレッツ光ライトプラスの通信速度が100Mbpsの通信速度なのに対しWiMAXは758Mbpsと理論上は約7倍の速度が出ます。また、月額料金は制限なしプランで3,411円、制限有のプランなら2,726円で利用できるため、インターネット料金を抑えたい方にはBroadWiMAXがおすすめです。

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