フレッツ光では、auひかりで対応しているauのスマホ代割引サービス「auスマートバリュー」に標準では対応していません。
しかしフレッツ光の回線を転用した「光コラボレーション」なら、一部auスマートバリューに対応しているものもあります。
さらにドコモやソフトバンクのユーザーにも、auスマートバリューと似たようなスマホ代とのセット割対応の光コラボが存在しています。
この記事ではauスマートバリューを適用できるフレッツ光回線を使った光コラボや、auスマートバリューの詳しいサービス内容を解説します。
スマホ代を節約したい方は、参考にしてみてください。
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auスマートバリューは、auのスマホ代を割引にできるサービス
auスマートバリューは、auでスマートフォンや携帯電話を契約している人向けのサービスです。
対象の光回線と光電話サービスをセット契約していることを条件として、auで契約しているスマホ代が2年間毎月最大2,000円ほど割引になるのがauスマートバリューの特徴となっています。
auスマートバリューにおける割引額
auスマートバリューは様々な光回線で提供されていますが、対応するプランとその割引額は共通しています。
auで契約しているプランとそのプランに対する割引額を表にまとめたので、ご覧ください。
プラン | 割引額 |
---|---|
データ定額10、13、30 | 2年間2,000円 3年目以降:934円 |
データ定額5、8、20 LTEフラット ISフラット プランF(IS)シンプル |
2年間1,410円 3年目以降934円 |
U18データ定額20 | 適用期間中1,410円 |
データ定額2、3 ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン LTEフラット cp(1GB) カケホ(3Gケータイ) |
永年934円 |
データ定額1 | 2年間934円 3年目以降500円 |
LTEフラット for Tab、Tab(i)、Tab(L) | 2年間1,410円 3年目以降934円 |
auピタットプラン | シンプル1GBまでは割引対象外 スーパーカケホ、カケホ2GBまで、シンプル1〜2GB500円 スーパーカケホ、カケホ、シンプル2〜20GB1,000円 |
auフラットプラン20、30 | 永年1,000円 |
最も高額な割引を受けられるのは、データ定額10、13、そして30を契約している場合の初めの2年間となっています。
契約3年目以降については、常時1,000円割引となるauフラットプランが最もお得となるでしょう。
auスマートバリューでは、これらの割引が最大10回線までそれぞれに適用されます。
対象となるのは本人に加えて同居する家族と50歳以上の離れて暮らす家族です。
家族でauを契約しているならauスマートバリューを活用しましょう。
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auひかりではauスマートバリューを適用できる
auスマートバリューは様々な光回線サービスで提供されていて、まずauが独自に展開しているauひかりで利用可能です。
auひかりはフレッツ光と同様全国展開されているものの、建物によっては対応していないこともあるので注意が必要です。
またauひかりはフレッツ光から乗り換える場合、一度フレッツ光を解約して再度工事を伴う新規契約をしなければいけないため手間や費用が大幅にかかってしまうことも覚えておきましょう。
その他いくつかの光回線でも、auスマートバリューが適用されている
auひかり以外にも、地方向けの光回線サービスでauスマートバリューを適用できるケースがあります。
●コミュファ光→東海地方(愛知・岐阜・静岡・三重の一部地域)
●eo光→関西地方(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山・福井の一部地域)
●ピカラ光→四国地方(徳島・香川・愛媛・高知)
●メガエッグ光→中国地方(岡山・鳥取・島根・山口)
これらの光回線の対応エリアでは、auスマートバリューを合わせて申し込めます。しかしいずれも東海、関西など一部地域限定なので、全国展開はされていません。
フレッツ光は、標準ではauスマートバリューに対応していない
フレッツ光は日本全国で展開されている、対応エリアが広い光回線サービスです。
しかしフレッツ光では、auスマートバリューをそのままでは適用できません。
auユーザーの場合、できればauスマートバリューを適用してスマホ代を割引にしたいところでしょう。そこでおすすめとなるのは、次項で紹介する「光コラボ」です。
auスマートバリュー対応の光コラボは?
フレッツ光の光回線と特定のプロバイダ、そしてキャンペーンなどの特典がセットになっているのが光コラボレーション(光コラボ)です。
光コラボは、フレッツ光に対応している建物ならどこでも契約できます。
さらにフレッツ光を契約しているなら、工事不要で契約だけを移行する「転用」が可能なので、すでにフレッツ光を契約している人も、新規工事をせずに光コラボへ転用することで切り替えられるのが特徴です。
光コラボにはたくさん種類がありますが、
●So-net光コラボレーション
●ビッグローブ光
これらの光コラボがauスマートバリューに対応しています。それぞれの特徴をチェックしてみましょう。
So-net光コラボレーションはauスマートバリューを適用できる
So-net光コラボレーションでは、基本プラン月額500円(税抜)の「So-net光コラボ電話」をセット契約する場合auスマートバリューを適用できます。
So-net光コラボレーションの特徴は、キャンペーンで割引・還元を受けられることです。
新規契約なら
●月額料金大幅割引キャンペーン(30ヶ月間1,500円割引)
●amazonギフト券20,000円分プレゼント+月額800円割引
フレッツ光からの転用なら
●転用キャンペーン(戸建住宅なら30ヶ月間400円、集合住宅は30ヶ月目まで100円、31〜60ヶ月目まで200円割引)
●amazonギフト券10,000円分プレゼント
これらのキャンペーンを適用できます。auスマートバリューに加えて光回線の割引やamazonギフト券のプレゼントを活用したい人には、So-net光コラボレーションがオススメです。
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ビッグローブ光でも、auスマートバリューが利用可能
ビッグローブが展開するビッグローブ光でも、auスマートバリューを適用できます。条件は、ビッグローブ光に加えてビッグローブ光電話をセット契約することです。
ビッグローブ光を契約すると、So-net光コラボレーションと同様にキャンペーン特典を適用できることがあります。
●標準工事費が割引で実質0円
●25,000円のキャッシュバック
●無線LANルーターレンタル料1年間0円
これらの特典を得られます。
キャッシュバックや無線LANルーターに魅力を感じる人やこれから光回線を引くので工事費を削減したい方は、ビッグローブ光を検討してみてはどうでしょうか。
au以外のスマホを割引にできる光コラボは?
au以外のドコモやソフトバンクのスマホ代を割引にしたい方も、対応する光コラボを契約することでセット割を適用できます。
ドコモは「ドコモ光」の契約により、1回線(1つのパケットパック)に対して最大3,500円の割引を適用できます。ちなみに光電話の契約は不要です。
家族全員のスマホ代を割引にしたい場合は、50GBや100GBなどの大容量パケットパックにドコモ光のセット割を適用して対応しましょう。
ソフトバンクユーザーは、「ソフトバンク光」を契約すれば「おうち割光セット」を適用できます。
割引額は500〜1,000円でauスマートバリューより少ないですが、途中で割引額の変動がなく永年割引が続くのが魅力です。
au以外のユーザーは、これらの光コラボでセット割を活用してみてはどうでしょうか。
まとめ
フレッツ光では、auひかりなどで展開されているauスマートバリューを適用できません。
しかしフレッツ光から転用できる「光コラボ」なら、So-net光コラボレーションやビッグローブ光でauスマートバリューを適用可能となっています。
auひかりを契約できない地域や建物に住んでいたり、既にフレッツ光を契約していてauひかりなどの他社回線には乗り換えられなかったりする時は、auスマートバリュー対応の光コラボに乗り換えるという方法もあります。
au以外にもドコモならドコモ光、ソフトバンクはソフトバンク光でスマホとのセット割が使えるので、スマホ代を割引にしたい人は、対応する光コラボを探してみてください。