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これって詐欺かも!?ソフトバンク光からの勧誘ではここをチェック!

ソフトバンク光の申し込みは、公式サイトやショップだけでなく、ソフトバンクから委託を受けた販売代理店でも可能です。

ただ現状、代理店の質は玉石混交です。
公式以上のサービスを提供してくれる良質な代理店もあれば、詐欺に近い手口で近づいてきて、無理やり契約を取り付けようとする代理店もあります。

ここでは、ソフトバンク光代理店から勧誘された時に気をつけたいこと、契約を取り消す方法を解説します。

こんな言葉に要注意! ソフトバンク光代理店による不適切な勧誘

まず最初に心に留めておいてほしいのは、「突然、訪問や電話をしてくる光回線業者には気をつけた方がいい」ということです。

NTTやソフトバンク光の代理店から営業を受けた場合は、

1.会社名や担当者名をきちんと確認する
2.営業マンから言われたことを鵜呑みにせず、自分で調べたり公式に問い合わせるなどして、内容を確認する

といったことを心がけてください。

訪問や電話営業は口頭での説明となるため、証拠が残らず、詐欺まがいの手口がまかり通りやすいからです。

以下では、電話や訪問営業で「これをされたら疑った方がいい」言動をまとめましたので、チェックしてみてください。

(1)「今より料金を安くするためには、NTTの転用承諾番号が必要です
(2)事前告知もないのに「建物全体の回線設備が変わります」
(3)NTTを名乗っているのに、フレッツ光の契約内容を把握していない
(4)「絶対に今よりも月額料金が安くなります」
(5)その場ですぐにサインをするよう迫る
(6)メリットばかり並べてデメリットを言わない

では、それぞれの項目について解説していきます。

(1)「NTTの転用承諾番号があれば、料金が安くなります」

「転用承諾番号をNTTの公式サイトで取得して教えていただければ、料金が安くなりますよ!」という文言は、事実ではありません。

転用承諾番号は、フレッツ光から他社光コラボ回線(ソフトバンク光やドコモ光に乗り換える際に使うものです。
光コラボとは、NTTが各業者にフレッツ光回線を卸売りするビジネスモデルで、回線設備は同じですが、契約内容はまるっきり別のものです。

したがって、NTTの転用承諾番号を教えたからといって、フレッツ光の料金が安くなるわけではないので、注意してください。

ソフトバンク光の業者に転用承諾番号を教えた場合、「回線:ソフトバンク、プロバイダ:Yahoo!BB」という契約内容になります。転用に工事は必要ありませんが、フレッツ光で別プロバイダを利用していた場合は、そのプロバイダは解約する必要があります。

転用したくない場合は、NTTの公式サイトで転用承諾番号を再取得し、以前の番号を無効にしてください。

(2)いきなり訪問してきて「建物の回線が変更になります」

マンションで、事前に張り紙や文書で告知もされていないのに、「建物全体の回線設備が変わります」と言って訪問してくるパターンがあるようです。

回線変更の報告だけなら、わざわざ対面でなくとも、文書で十分です。
またその後、契約書にサインさせようとしてくるなどどう考えてもおかしいですね。

家の中に入ってこられた場合は、「サインはしません」とはっきり言って帰ってもらいましょう。

(3)NTTを名乗っているのに「フレッツ光のプランは何ですか?」

NTTの社員や委託先であることを名乗っているのに、顧客の契約内容を把握していないというのは、怪しさ満点ですよね。

(4)「絶対今より安くなりますよ!」

上の(3)とも関連しますが、今の契約内容と並べて比較もしていないのに「今より絶対安くなりますから!」と言ってくる人には注意です。これはソフトバンク光の代理店を名乗っていたとしても同じです。

フレッツ光よりも月額基本料金が安いからといって、無線LANや光電話等、他のオプションが現在と同じ料金、サービスで利用できるとは限りません。

ネット料金を見直すときには、現在の契約内容を確認した上で、新回線でどのサービス、オプションを利用するか選択し、具体的にいくら安くなるのか精査しましょう。

(5)「後はやっておきますので、サインだけしてください!」

「ここにサインしてくれるだけでOKですから!」と言って契約を迫る業者には注意しましょう。

慌ててサインをすると、契約書につけられた大量のオプション項目に気づかないこともあります。

(6)「ソフトバンク光にすればいいことしかないですよ!」

ソフトバンク光を契約した場合の注意点などを説明してくれない代理店には注意しましょう。

ソフトバンク光契約時の注意点は、数点あります。

・元プロバイダがYahoo!BBでない場合、解約が必要。プロバイダを解約するとプロバイダメールアドレスが使えなくなるほか、解約時期によっては違約金がかかる
・ソフトバンク光からフレッツ光回線や他社光コラボに「再転用」はできず、再度開通工事が必要になる
・光電話への電話番号引き継ぎ(番号ポータビリティ)には、NTT固定電話の休止費用(2,000円)が必要。また、固定電話に戻す際は、復活費用(2,000~10,000円程度)がかかる。

サービスや特典を使用するために、何らかの負担が発生するのか?ということは意識して、気になることはすぐに確認することをおすすめします。

ソフトバンク光の契約を取り消す場合の手続き方法

「そんなつもりじゃなかったのに、転用承諾番号を教えちゃった!」
「望んでいないのに大量のオプションをつけられていた、解約したい!」
という場合は、まず契約をした代理店に連絡して、申し込みをキャンセルしましょう。

代理店にキャンセル連絡をするのは、代理店独自のオプションをつけられている場合があるからです。

その後、ソフトバンク光やNTTのフレッツ光窓口でも確認をすると良いでしょう。

新規申し込みの場合、ソフトバンク光の料金は、開通工事が済むまでは課金開始されません。

また転用の場合は、申し込みから転用完了まで2週間ほど間がありますので、その間に申し込みをキャンセルすればOKです。
さらにフレッツ光の解約は、転用完了日から2営業日以降となります。したがって、その前にフレッツ光に連絡をすれば、解約はされません。

転用承諾番号を再発行して、以前の番号を無効にする

業者に転用承諾番号を教えてしまった場合は、NTT公式サイトで転用承諾番号を再発行しましょう。

再発行すると、新しい転用承諾番号のみ有効となり、発行済み番号は無効になります。

発行手続きは、NTTの以下のページでできます。

・NTT東日本「光コラボレーション(転用)のお手続き」(https://flets.com/app4/input/index/
・NTT西日本「転用のお手続き(光コラボレーションモデルへの移行」(https://flets-w.com/collabo/

番号取得には、フレッツ光のお客様ID、契約者名、住所、現在の支払方法等を用意してください。

転用が取り消されているか、NTTのフレッツ光窓口でも確認

転用承諾番号を再取得した後は、念のためフレッツ光窓口でも契約状況を確認しておきましょう。

NTTのフレッツ光窓口は以下の通りです(東西共通)。

・0120-116-116(9:00~17:00、年末年始除く)

契約書受領から8日以内なら、初期契約解除できる

ソフトバンク光等の通信回線では、契約書面の受領から8日以内なら、相手側業者の同意なしに、理由の如何を問わず契約を解除できます。

これを「初期契約解除」といいます。クーリングオフとは違いますが、違約金を払わなくても解約できる方法です。

電話営業等でまだ契約書面が届いていない場合は、たとえサービス提供が始まっていても、契約書面の到着まで待てばOKなので安心してください(業者には書面送付の義務があります)。

ソフトバンク光の初期契約解除方法については、別記事で解説していますので、見てくださいね。
https://hikari.netde-pc.jp/12026.html

ソフトバンク光の違約金は他社回線のキャッシュバックで無料に

書面受領、もしくはサービス開始から8日間が過ぎているという場合、解約には違約金がかかります(2年契約の場合9,500円)。

こうした違約金は、他社光回線の申し込みでキャッシュバックのある窓口を選ぶことで取り戻すことができます。

https://hikari.netde-pc.jp/11823.html
https://hikari.netde-pc.jp/11870.html

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