ドコモの携帯電話やスマホを利用している人は、自宅の光回線をドコモ光にすることで毎月の通信費が安くなります。ドコモユーザー限定で、スマホの料金が毎月500円~1,000円割引される「ドコモ光セット割」を受けることができるからです。
また、ドコモ光を契約するときにキャンペーンが適用されると、初期費用の割引やキャッシュバックがもらえるので、利用料金を実質的に抑えられます。
ただし、ドコモ光は、契約プランや利用するオプションサービスによって初期費用や月額料金が変わります。知らずに契約すると想定するよりも費用がかかることがあるため、契約前に確認しておきましょう。
この記事では、ドコモ光の基本料金や光電話・テレビなどのオプションなどの料金プランと、ドコモ光セット割について解説します。ドコモ光セット割の解説では、セット割引を考慮しつつ、他社光回線とも月額料金を比較するので参考にしてください。
目次
ドコモ光に関わる料金の仕組み
ドコモ光に関わる料金は4つあります。
【ドコモ光に関わる料金】
- ドコモ光の基本料金「ネット回線料金とプロバイダ料金」
- ドコモ光のオプション料金「電話やテレビ」
- ドコモのスマホの料金
- ドコモ光セット割の割引料金
ドコモ光の料金は、契約プランや利用するオプションによって変わりますが、割引と組み合わせることで抑えることができます。
これより、ドコモ光の基本料金、オプション料金、セット割について詳しく紹介します。
ドコモ光の基本料金はプロバイダによって変わる
ドコモ光を利用するには、プロバイダとの契約が必須です。プロバイダとは、インターネットへの接続サービスを担っている事業者です。インターネットを利用するには、回線事業者とプロバイダ事業者の2社との契約が必要になります。ドコモ光は、契約プランによって24社の提携プロバイダか、それ以外のプロバイダを組み合わることができます。
ただし、契約するプロバイダによって月額料金が異なるため、確認しておきましょう。
タイプA、タイプB、単独タイプの料金
ドコモの光の主な料金プランは、主にタイプAとタイプB、そして単独タイプの3つがあります。
タイプAとタイプBは、光回線とプロバイダがセット契約の料金プランです。
単独タイプは、光回線のみの契約の料金プランです。
【ドコモ光タイプA・タイプB・単独タイプの月額料金】
+最安プロバイダ500円=4,300円 |
+最安プロバイダ500円=5,500円 |
※2年定期契約の場合
単独タイプはプロバイダとのセット料金ではないため、ドコモ光の料金に加えてプロバイダ料金(500円~1,200円)がかかります。それにより、単独タイプは好きなプロバイダを選べる反面、プロバイダとのセット料金であるタイプAよりも年間で3,600円高くなります。
タイプAとタイプBでは、月額200円の差があり、タイプAのほうが年間を通すと2,400円安くなります。
タイプAとタイプBは、対応するプロバイダが異なります。
選ぶプロバイダによってプロバイダ独自のサービスは違いますが、ドコモによれば「料金が高いタイプBのほうがサービスの質が良い」ということは無いとのことです。
タイプAであっても質の高いプロバイダはありますので、「どうしてもタイプBのプロバイダにしたい!」という理由がなければ、月額料金が安いタイプAから選ぶのがおすすめです。
ケーブルテレビ回線を利用するドコモ光タイプCの料金
ドコモ光は、NTTフレッツ光の光回線を利用するタイプAとタイプB、単独タイプが一般的ですが、地域限定のケーブルテレビ回線を利用する「タイプC」もあります。
ドコモ光タイプCは、インターネット回線とプロバイダ(ケーブルテレビ事業者)のセット契約の料金プランです。月額料金はタイプAと同じです。
【ドコモ光タイプCの月額料金(2年定期契約の場合)】
月額料金 | タイプC |
---|---|
戸建てタイプ | 5,200円 |
マンションタイプ | 4,000円※ |
※マンションタイプでも、戸建てタイプと同じ料金の事業者があります。
タイプCでも、他のプランと同様に「ドコモ光セット割」を利用可能です。また、ドコモ光の利用料金でdポイントを貯めることもできます。
そのため、現在対象のケーブルテレビ回線を利用している人は、工事不要でドコモ光タイプCに乗り換えることができるため、月々の支払いが安くなる可能性があります。
タイプCの提供事業者やエリアは「ドコモ光タイプC」をご確認ください。
ただし、タイプCは、ケーブルテレビの設備を利用するサービスのため、通信速度が安定しないおそれがあります。また、NTTの光回線を利用しないため、ドコモ光電話やドコモ光テレビオプションなどのオプションサービスを利用できません。
戸建て専用プラン「ドコモ光ミニ」の料金
ドコモ光ミニは戸建て向けの2段階定額サービスです。
2段階定額サービスとは、200MB以内のデータ通信量であれば基本料金2,700円のみの支払いとなり、200MBを超えたら場合は使った分だけ払う従量課金制のサービスです。
データ使用量200MBを超えた場合は、10MBごとに30円加算されるシステムとなっています。とはいえ、インターネットをたくさん使った月でも上限5,700円と定められていますので、どれだけ使っても上限金額を上回る請求はされません。
【ドコモ光ミニの支払い料金】
データ使用量 | ドコモ光ミニの支払い料金 |
---|---|
~200MB | 定額2,700円 |
201MB~1,200MB | 2,700円+10MBごとに30円 |
1,200MB~ | 定額5,700円 |
ドコモ光ミニは、プロバイダとセット料金ではないため、別途でプロバイダの契約が必要になります。
最も安いプロバイダは500円のため、光回線の料金と合わせて月額料金3,200円からインターネットを利用できます。ただし、200MBの目安は、閲覧するWEBページにもよりますが150ページ以上見たら超えてしまうイメージです。
また、ドコモ光ミニの最大通信速度は100Mbpsとなっており、ドコモ光の1Gbpsに比べて10分の1程度の最大通信速度です。
速度が遅くてもストレスにならない人で、従量課金制なのでインターネットの使用量が極めて少ない方には良いかもしれません。もし上限に近い料金を超えてしまう月が連続した場合は、タイプAのほうが安くて通信速度も速いので変更を検討しましょう。

-
- 最大20,000円キャッシュバック
- dポイント最大5,000pt還元
- ドコモ光パックで携帯料金から毎月割引
オプションサービスの料金
光回線はインターネット以外に、電話やテレビのオプションを利用することができます。
ドコモ光のオプションを利用する場合は、ドコモ光の基本料金とは別に料金が発生します。それぞれのオプションについて解説します。
ドコモ光電話サービス
ドコモ光のオプションサービスの1つが、IP固定電話の「ドコモ光電話」です。ドコモ光電話とは、NTT東日本やNTT西日本のフレッツ光の「ひかり電話」のドコモ版のサービスです。
ドコモ光電話は月額500円で利用できます。そのため、従来の電話線を利用したアナログ電話の料金は2,000円ほどなので、自宅に固定電話を設置している人はドコモ光にまとめたほうが安くなります。
NTTで発番された番号であればMNPが利用できるので、電話番号を変えずにドコモ光電話に変更できます。
【ドコモ光電話の月額料金】
名称 | 月額使用料 |
---|---|
ドコモ光電話 | 500円/月 |
ドコモ光電話バリュー | 1,500円/月 |
「ドコモ光電話バリュー」は、ドコモ光電話の基本料と6つの付加サービス、480円分の無料通話がセットのプランです。付加サービスの内容は下記で紹介します。
付加サービスが必要ない人は、500円のドコモ電話のみの申し込みで問題ありません。
ドコモ光電話の付加サービスの内容と料金
ドコモ光電話の付加サービスは、以下8つがあります。そのうち、太字で書いてある6つの付加サービスはドコモ光電話バリューに含まれています。
【ドコモ光電話の付加サービス】
オプション名 | サービス内容 | 月額料金 |
---|---|---|
通話中着信 | 通話中に着信のあった第三者と通話ができる | 300円 |
転送でんわ | あらかじめ指定した電話番号に転送する | 500円 |
発信者番号表示 | 相手の電話番号が電話機などのディスプレイに表示 | 400円 |
ナンバー・リクエスト | 非通知の相手に「電話番号を通知するよう」伝える | 200円 |
迷惑電話ストップ | 迷惑電話の番号に「電話を受けられない」を伝える | 200円 |
着信お知らせメール | 着信があったことをPCや携帯電話のメールで確認できる | 100円 |
ダブルチャネル | ドコモ光電話1契約で、同時に2回線分の通話ができる | 200円 |
追加番号 | 「ドコモ光電話の契約番号+4電話番号」で最大5つの電話番号を利用できる | 100円 |
転送電話と発信者番号表示を利用する人は、単体で申し込むと900円かかるので、ドコモ光電話バリューを利用したほうがお得です。
「ドコモ光電話」に転送電話と発信者番号表示を付けると、ドコモ光電話の基本料金500円と付加サービス900円の合計1,400円がかかります。
これに対し、「ドコモ光電話バリュー」は月額1,500円のなかに、ドコモ光電話の基本料金や他付加サービスの料金、480円分の無料通話分も入っているからです。なお、ドコモ光電話バリューの無料通話分は、翌月1ヶ月間だけ繰り越しができます。
ドコモ光電話の付加サービスを利用する人は、ドコモ光電話バリューも検討してみましょう。
ドコモ光の映像サービス
ドコモ光の映像サービスは光回線を利用するサービスのため、アンテナの設置は不要です。
ドコモ光の映像サービスは2種類あります。
【ドコモ光の映像サービス】
- ドコモ光テレビオプション
- ひかりTV for docomo
ドコモ光テレビオプション
ドコモ光テレビオプションは月額750円で利用できるサービスです。
地デジと無料のBSを利用することが可能です。4Kや8Kの衛星放送にも対応しています。
【ドコモ光テレビオプションの月額料金】
名称 | 月額使用料 |
---|---|
ドコモ光テレビオプション | 750円/税抜 |
ドコモ光テレビオプション×スカパー!
ドコモ光テレビオプションを利用する場合、「スカパー!」とのパック料金で、スカパー!の専門チャンネルも楽しめます。スカパー基本使用料は390円です。
スカパー!を利用するには、スカパー!の基本使用料に加え、下記のプランごとにチャンネル料金がかかります。
【スカパー!のプランと料金】
プラン | チャンネル料金 | サービス内容 |
---|---|---|
スカパー!セレクト5 | 月額1,800円 | 48チャンネルから5チャンネル選べる |
スカパー!セレクト10 | 月額2,600円 | 48チャンネルから10チャンネル選べる |
スカパー!基本プラン | 月額3,600円 | 50チャンネル見放題 |
スカパー!光パックHD | 月額3,762円 | 64チャンネル見放題、4K放送が視聴可能 |
ドコモ光テレビオプションと同時に、「スカパー!」対象商品を申し込む場合、ドコモ光テレビオプションの工事費12,300円が実質無料になります。
ドコモ光でスカパー!の利用を検討している人は下記の記事を参考にしてください。
ひかりTV for docomo
ひかりTV for docomoなら、自宅で50チャンネル以上の番組が視聴できます。光回線を利用して、自宅のテレビに「ひかりTV対応チューナー」をつなげることで、専門チャンネルが楽しめるサービスです。
【ひかりTV for docomoの月額料金】
プラン名称 | 月額使用料 |
---|---|
ひかりTV for docomo | 2,500円~/税抜 |
またスマホやタブレットで、見たいときにいつでも見られるオンデマンド配信の「dTV」、31専門チャンネルの番組がリアルタイムで見放題の「dTV」チャンネルも、ドコモユーザーなら、月額980円で利用できます(「dTV」お得パック)。
ドコモ光テレビオプションとひかりTV for docomoの違いについては、下記を参考にしてください。
ドコモ光とスマホのセット割引が一番のメリット
ドコモのスマホを利用している人にとって一番安い光回線はドコモ光です。ドコモのスマホの契約者を対象にした「ドコモ光セット割」を受けられる光回線は、ドコモ光のみだからです。
ドコモ光セット割は、ドコモ光の契約者とその家族のスマホの利用料金から500円~1,000円が月額割引されるサービスです(新料金プランの場合)。
【ドコモ光と他社光回線の月額料金の比較】
光回線名 | マンション月額料金 | 戸建て月額料金 |
---|---|---|
ドコモ光(セット割適用価格) | 3,000円 | 4,200円 |
ドコモ光 | 4,000円 | 5,200円 |
auひかり | 3,900円 | 5,300円 |
Softbank光 | 3,800円 | 5,200円 |
フレッツ光 | 3,350円~5,200円 | 4,800円~6,200円 |
ドコモ光のセット割引が適用されるのは、下記3つのいずれかに該当するドコモユーザーです。
【ドコモ光セット割の適用条件】
- 新料金プラン:5Gギガホ・5Gギガライト、キガホ・ギガライトの契約をしている
- 旧料金プラン:家族向けパケットパック契約をしている
- 旧料金プラン:一人向けパケットパック契約をしている
スマホの契約プランによって、受けられるセット割の金額が異なります。
ドコモ光セット割「5Gギガホ/ギガホ・5Gギガライト/ギガライトの割引額」
ドコモ光セット割で割引される金額は、ギガプランの容量により異なります。容量の大きいプランを利用している人のほうが割引金額が高くなります。下表を参考にしてください。
【5Gギガホ/ギガホ、5Gギガライト/ギガライトのセット割引額】
ドコモ光セット割引金額 | |
---|---|
5Gギガホ/ギガホ | 1,000円 |
5Gギガライト/ギガライト ~7GB | 1,000円 |
5Gギガライト/ギガライト ~5GB | 1,000円 |
5Gギガライト/ギガライト ~3GB | 500円 |
5Gギガライト/ギガライト ~1GB | 割引なし |
ドコモ光セット割を適用させるには、ドコモ光契約者のドコモのスマホを、ドコモ光との「ペア回線」として設定することが条件となります。ペア回線とは、ドコモ光の情報を紐づけたドコモの携帯電話回線のことです。
ペア回線の設定をするには、ドコモ光申込み時に、申込み担当者にドコモの携帯電話番号を伝えましょう。あとはドコモが手続きをしてくれます。
また、家族が上記のプランを契約している場合、ドコモ光の契約者だけでなく家族全員のスマホの料金も最大1,000円割引されます。
ただし、家族にもセット割を適用させるには、ドコモ光契約者とその家族が、ドコモの「ファミリー割引」グループに加入することが条件です。ファミリー割引は無料で加入できます。ファミリー割引の詳細は、「ファミリー割引」をご確認ください。
ドコモ光セット割「家族向けパケットパック」
家族向けのパケットパックを利用している場合、ドコモ光セット割の割引額は以下です。
【カケホーダイ&パケあえるのドコモ光セット割の割引額】
パケットパック名 | 月額料金(割引前) | セット割引金額 |
---|---|---|
ウルトラシェアパック100GB | 25,000円 | -3,500円/月 |
ウルトラシェアパック50GB | 16,000円 | -2,900円/月 |
ウルトラシェアパック30GB | 13,500円 | -2,500円/月 |
ベーシックシェアパック30GB | 15,000円 | -1,800円/月 |
ベーシックシェアパック15GB | 12,000円 | -1,800円/月 |
ベーシックシェアパック10GB | 9,000円 | -1,200円/月 |
ベーシックシェアパック5GB | 6,500円 | -800円/月 |
パケットパックを利用している場合は、セット割はパケットパックの料金から割引される仕組みです。
ウルトラシェアパックも、ベーシックシェアパックも、データ容量を家族で分け合うことのできるパックです。
ベーシックシェアパックの特徴は、最大30GBの中で使った分の料金が請求されます。
たとえば、上限30GBで契約した場合でも、家族で10GBしか使わなかった月は9,000円(セット割で6,800円)で、15GB使った月は12,000円(セット割で10,200円)の請求となります。
注意点としては、データ容量の上限を超えると、家族全員の通信速度に制限がかかり遅くなることです。
※シェアパックは2019年5月31日で新規受付を終了しました。
ドコモ光セット割「一人向けパケットパック」
一人向けのパケットパックを契約している方でもドコモ光のセット割が適用されます。
【カケホーダイ&パケあえるのドコモ光セット割の割引額】
パケットパック名 | 月額料金(割引前) | セット割引金額 |
---|---|---|
ウルトラデータLLパック 30GB | 8,000円 | -1,600円/月 |
ウルトラデータLパック 20GB | 6,000円 | -1,400円/月 |
ベーシックパック20GB | 7,000 | -800円/月 |
ベーシックパック5GB | 5,000 | -800円/月 |
ベーシックパック3GB | 4,000 | -200円/月 |
ベーシックパック1GB | 2,900 | -100円/月 |
ウルトラデータパックは大容量で、ウルトラデータLパックが20GB、ウルトラデータLLパックが30GBあります。一人では使いきれない可能性もありますが、余った容量は翌月に繰り越し可能です。
※ウルトラデータパック、ベーシックパックともに2019年5月31日で新規受付を終了しました。
dカード GOLDでポイント還元率10%
ドコモ光や携帯電話などの利用料金は、クレジットカードの「dカード GOLD」で支払うのがお得です。
通常のdカードだと支払い料金100円につきdポイントが1ポイント付与されます。それに対し、dカード GOLDは、1,000円(税別)につきdポイントが100pt付与されるからです。
dカード GOLDで支払えば、通常のdカードの10倍のポイントをもらえます。
dカード GOLDの年会費は10,000円(税別)かかりますが、1年の総額で計算すると年会費以上のdポイントを獲得できます。
たとえば、毎月携帯電話の料金が7,000円で、ドコモ光の料金が4,000円だった場合、月額11,000円となりますので、毎月1,100円分のポイントがもらえます。
1年で換算すると13,200円のdポイントがもらえます。年会費の10,000円(税別)を引いても3,200円もお得です。
家族の携帯代をまとめてdカード GOLDで支払えば、さらにポイントが貯まります。
ただし、dカード GOLDは、999円以下はポイントが付与されないので、注意しましょう。
ドコモ光の工事費用
ドコモ光を新規契約する場合、電柱から自宅まで光回線を引き込む回線工事が必要です。
フレッツ光からの乗り換え(転用)や、他光コラボからの乗り換え(事業者変更)であれば、工事不要のため工事費用は無料です。
ドコモ光の工事には「派遣工事」と「無派遣工事」の2種類があります。
開通工事が既に済んでいる物件の場合は「無派遣工事」となり、工事料2,000円で済みます。
一方で、自宅に作業員が来て引き込み作業が必要な「派遣工事」の場合、戸建てタイプだと18,000円(税込19,800円)、マンションタイプだと15,000円(税込16,500円)がかかります。工事内容の詳細は「ドコモ光の工事内容・料金・開通までの流れを解説」をご確認ください。
いずれの工事でも、工事費用を一括で支払うことも、分割で支払うこともできます。最高60回まで分割回数を選べます。
■戸建てタイプ
■マンションタイプ
ドコモ光の解約金
最後に、ドコモ光の料金で気になるのが「解約金」です。
ドコモ光は、解約手数料などがかかりません。ただし、ドコモ光は「定期契約あり」で契約した場合、2年縛りの自動更新になっています。契約期間の2年を満たさずに解約すると下記の解約金がかかります。
【ドコモ光の解約金】
- 戸建てタイプ 13,000円
- マンションタイプ 8,000円
更新月(契約満了月の当月・翌月・翌々月)に解約すれば、上記の解約金はかからないので、解約のタイミングに気を付けましょう。
なお、解約月の月額料金は日割りされないため、解約月は1か月分のドコモ光の基本料金が請求されます。
また、工事料を分割払いにしていた場合は、解約時に残債分を一括で請求されるので注意しましょう。
一方、プロバイダの違約金は基本発生しません。ただし、「リモートサポート」や「セキュリティーサポート」などの有料オプションを申し込んでいる場合、違約金が発生することもあるようです。申し込み時にプロバイダに契約内容を確認しておきましょう。
「家族がドコモユーザー」なら、迷わずドコモ光にしましょう。ドコモ光にしてどれくらい安くなるか確認するには、最寄りのドコモショップか、ドコモインフォメーションセンター(ドコモの携帯から151(無料))に問い合わせてみることをおすすめします。
ドコモ光の満足度はプロバイダの速度や無料オプションに左右される
プロバイダ選びで料金の安さや通信速度、オプションの豊富さを重視すると、よりお得にインターネット回線を契約することができます。チェックすべきポイントは5つあります。
【プロバイダ選びのチェック項目5つ】
- キャッシュバック
- 月額料金の安さ(タイプAか)
- 通信速度(v6プラス対応か)
- 無料Wi-Fiルーターのレンタル&性能
- 無料セキュリティソフトの有無&性能
【5つのチェック項目を満たしたドコモ光のプロバイダ】
プロバイダ名 | キャッシュバック | 月額料金の安いタイプA | 通信速度 v6プラス対応 |
無料 WiFiルーター |
無料 セキュリティ |
---|---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB | 20,000円 | 〇A | 〇 | 〇 | 〇 |
@nifty | 20,000円 | 〇A | 〇 | 〇 | 〇 |
DTI | 20,000円 | 〇A | 〇 | 〇 | 〇 |
ぷらら | 15,000円 | 〇A | 〇 | 〇 | 〇 |
プロバイダを選ぶポイント5つをコンプリートしているのは、GMOとくとくBB、@nifty、DTI、ぷららのプロバイダです。
より詳しくドコモ光のプロバイダについて知りたい方は、下記の記事を参照ください。

-
- 最大20,000円キャッシュバック
- dポイント最大5,000pt還元
- ドコモ光パックで携帯料金から毎月割引