フレッツ光のエリア確認方法とエリア外でのおすすめ回線

フレッツ光は全国広い範囲で契約できる光回線ですが、一部提供エリア外の地域もあり、エリア外の場合は契約できません。また、提供エリア内であっても回線設備などの関係で契約できない場所があります。フレッツ光が契約できない場合は、他の回線の契約を検討しなければなりません。

そのため、フレッツ光の契約を検討するときは、最初に提供エリアの確認をしておきましょう。

フレッツ光の提供エリア確認方法

フレッツ光の提供エリアは、電話窓口またはNTT東日本・西日本それぞれの公式サイトで確認できます。

電話窓口を利用する場合は、上記の番号にかけるとNTT東日本エリアの場合はNTT東日本に、NTT西日本エリアの場合はNTT西日本にそれぞれつながります。フレッツ光を契約できるかどうかだけを確認することも可能で、必ずしも契約を申し込む必要はありません。

公式サイトを利用する場合は、NTT東日本エリアに住んでいる方はNTT東日本、NTT西日本エリアの方はNTT西日本のサイトを利用しましょう。どちらに該当するか分からない場合は、NTTグループ公式サイトの「NTT東日本、NTT西日本のサービス提供地域について」をご確認ください。

公式サイトでの提供エリア判定結果の意味

公式サイトで提供エリアを検索する場合は、まずは画面の表示にしたがって住居タイプや住所を入力しましょう。入力が完了すると提供エリアの判定画面が表示されます。

「ご指定の住所はフレッツ光の提供エリアです」と表示された場合は、フレッツ光の契約が可能です。ただし、回線設備の状況などによっては契約できない可能性もあります。正確に知りたい場合は、「電話で説明を受けて申し込む」というボタンから必要事項を入力して申し込みをするとオペレータから連絡をもらえます。

「ご指定の住所は、詳しい状況確認が必要です」と表示された場合は、フレッツ光の提供エリア内ですが契約できるかどうかがWeb上では分からない状態です。画面の表示にしたがってお客様情報を登録すると、オペレータから連絡がありフレッツ光の利用可否を教えてもらえます。

「ご指定の住所では現在フレッツ光をご利用いただくことができません」と表示された場合は、フレッツ光の提供エリア外のためフレッツ光を契約できません。

フレッツ光のエリア外でのおすすめ回線

フレッツ光が提供エリア外の場合や、回線設備などの関係でエリア内でもフレッツ光を契約できない場合は、以下の回線の契約を検討しましょう。なお、フレッツ光が契約できない場合は、フレッツ光の回線を利用する「光コラボ」（ドコモ光・ソフトバンク光など）も契約できません。

おすすめする理由をそれぞれ解説していきます。

auスマホを使っている・引っ越しが多いならauひかり

auのスマホを使っている方にauひかりをおすすめする理由は、スマホの利用料金の割引が受けられるからです。auひかりとauスマホをセットにすることで「auスマートバリュー」が適用でき、auスマホ1回線ごとに利用料金が毎月最大1,000円割引になります。

また、auひかりはフレッツ光の次に提供エリアが広く、沖縄県を除く全国で提供されています。ですから、転勤などで全国各地へ引っ越したとしても、auひかりなら引っ越し先で引き続き利用できる可能性があります。引っ越しのたびに光回線を契約しなおす手間をなくせるので、引っ越しが多い方にもauひかりがおすすめです。

ただし、auひかりも提供エリアが決まっていて、エリア外の場合は契約ができません。auひかりの契約については、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

https://hikari.netde-pc.jp/22375.html

https://hikari.netde-pc.jp/22427.html

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ソフトバンクのスマホを使っている・通信速度の速さ重視ならNURO光

ソフトバンクのスマホを使っている方や通信速度の速さを重視する方には、NURO光がおすすめです。

NURO光とソフトバンクのスマホをセットで契約すると、「おうち割 光セット」が適用でき、ソフトバンクのスマホ料金が1回線ごとに毎月最大1,000円割引になります。ソフトバンクのスマホ割引が受けられるのはソフトバンク光とNURO光だけですが、ソフトバンク光は「光コラボ」なので、フレッツ光を契約できない場所では使えません。ですから、ソフトバンクユーザーはまずNURO光の契約を検討してみましょう。

また、NURO光は通信速度の速さに定評があります。

Left ADSL回線（３Mbps）
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— kiruha 4s (@KiRuhq) June 23, 2020

やっとうちにもNURO光がきたよ…すごいよ…速いよ…今まで1090倍の速さだよ… pic.twitter.com/piePIO4oOg

— んまっちょ@前立腺揉みシバき隊特攻隊長 なんていかがですか？😊 (唐突な横槍) (@kogenta6985) June 22, 2020

他社光回線は最大通信速度1Gbpsの契約が標準となっていますが、NURO光は標準的な契約プランで最大通信速度2Gbpsの回線が利用できます。また、NURO光は独自回線を利用するため、回線混雑による速度の低下も起きにくいです。こうした要因から他社より高速な通信が期待できるため、NURO光は通信速度の速さを重視する人に適している回線だと言えます。

ただし、NURO光は提供エリアを順次拡大中の状況で、契約できるのは以下の地域のみです。以下地域内でも、場所によっては契約できない場合もあります。

また、NURO光は開通までに時間がかかるおそれもあるので、すぐにインターネットを使いたい場合には避けたほうが良いかもしれません。

NURO光の契約申し込みについてはこちらの記事もご覧ください。
https://hikari.netde-pc.jp/18054.html

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引っ越しの予定がなければ地域限定の光回線もおすすめ

光回線の中には、一部地域のみをターゲットとして提供している回線もあります。たとえば以下のような回線です。

• コミュファ光（愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・長野県）
• eo光（大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県・福井県）
• ピカラ光ネット（愛媛県・高知県・香川県・徳島県）
• メガ・エッグ 光ネット（山口県・島根県・鳥取県・広島県・岡山県）
• BBIQ光（福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県）
• auひかり ちゅら（沖縄県）

これらの光回線は、提供エリアは上記地域に限定されるものの、オリコン顧客満足度ランキングで各地域の上位にランクインしており、提供エリア内の利用者からは支持されていることが分かります。

また、上記の回線はすべてauスマートバリューの対象です。「auのスマホを使っているがauひかりを契約できない」という場合には、上記の回線を契約するとauひかりを契約した場合と同じようにスマホ代が割引になります。

ですから、提供地域外への引っ越しの予定がない場合や、auひかりを契約できないauユーザーは、上記の地域限定光回線を検討してみましょう。

固定回線にこだわらない場合はモバイルルーターも有力候補

固定回線にこだわらない場合は、モバイルルーター（ポケットWi-Fi・WiMAXなど）を契約してインターネットを利用するのも一つの方法です。

モバイルルーターは固定回線とちがって工事不要で利用できます。また、エリア内であれば、契約済のルーターを持っていくだけで引っ越し先でも継続して利用可能です。また、利用料金も光回線より安い傾向があります。

ですから、フレッツ光の提供エリア外で他の光回線の契約も難しい場合や、そもそも固定回線にこだわっていない場合は、モバイルルーターを契約したほうが安く手軽にインターネットを利用できるでしょう。

ただし、モバイルルーターは固定回線とちがって基本的に通信量に制限があり、一定の通信量を超過すると通信速度に制限がかかります。また、ワイヤレスでの通信になるため、通信速度の速さや接続の安定性といった通信品質についても、光回線には劣ります。ですから、オンラインゲームなどでたくさんインターネットを利用する方には、モバイルルーターは不向きです。

利用料金が安いモバイルルーターを契約したい方は、こちらの記事を参考にしてください。
https://hikari.netde-pc.jp/21585.html

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