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割引を適用すると結局いくら?フレッツ光ネクストの料金を徹底解剖!

東日本エリアと西日本エリアでプラン名称や料金、割引が異なり、非常に複雑なフレッツ光の月額料金。

この記事では、現在主流となっている定額制の「フレッツ光 ネクスト」の料金について徹底解剖。「割引適用後、結局いくらになるの?」に答えます!

「フレッツ光 ネクスト」の料金概要

フレッツ光は東日本エリアをNTT東日本が運営し、西日本エリアはNTT西日本が運営しており、NTT東日本・西日本で、プランの細かい名前と料金が異なります。

また、フレッツ光は住居の建物によって選べるタイプが変わってきます。
戸建ての場合は「ファミリータイプ」、集合住宅の場合は「マンションタイプ」を契約することになり、それぞれで料金が異なります。

現在、フレッツ光の中で、最もスタンダードなプランが「フレッツ光 ネクスト」です。これは、インターネットを何時間利用しても料金が変わらない「定額制」。

一方、インターネットの通信量に応じて月額料金が決まる「2段階定額制」の「フレッツ光 ライト」というプランもあります。

【NTT東日本】フレッツ光 ネクストの料金を解説

まずは、NTT東日本における「フレッツ光 ネクスト」の料金を見ていきましょう。

●戸建て向け

プラン名 月額料金(1年目)
ギガファミリー・スマートタイプ
(上下最大1Gbps)
通常5,700円⇒割引後4,600円
割引:ギガ押し・にねん割・マンスリーポイント
ファミリー・ギガラインタイプ
(上下最大1Gbps/Wi-Fiルーターを希望しない人向け)
通常5,400円⇒割引後4,600円
割引:にねん割・マンスリーポイント
ファミリー・ハイスピードタイプ
(下り最大200Mbps、上り最大100Mbps)
通常5,200円⇒割引後4,400円
割引:にねん割・マンスリーポイント
ファミリータイプ
(上下最大100Mbps)
通常5,200円⇒割引後4,400円
割引:にねん割・マンスリーポイント

●集合住宅向け

プラン名 月額料金(1年目)
ギガマンション・スマートタイプ
(上下最大1Gbps)
通常3,350円~4,350円⇒割引後2,950円~3,950円
割引:ギガ押し・にねん割・マンスリーポイント
マンション・ギガラインタイプ
(上下最大1Gbps/Wi-Fiルーターを希望しない人向け)
通常3,050円~4,050円⇒割引後2,850円~3,850円
割引:にねん割・マンスリーポイント
マンション・ハイスピードタイプ
(下り最大200Mbps、上り最大100Mbps)
通常2,850円~3,850円⇒割引後2,650円~3,650円
割引:にねん割・マンスリーポイント
マンションタイプ
(上下最大100Mbps)
通常2,850円~3,850円⇒割引後2,650円~3,650円
割引:にねん割・マンスリーポイント

※いずれも価格は税抜
※割引について詳しくは後述

参考:フレッツ光東日本公式ホームページ

各表の上から2つ目「ギガラインタイプ」は、Wi-Fiルーターを希望しない人向けのプランです。これは通常料金で比べると「スマートタイプ」よりも多少お得ですが、適用できる割引が異なり、割引適用後は価格差が100円程度になります。月々100円差程度でルーターをレンタルできるメリットがあるため、「スマートタイプ」の方がよりおすすめです。

また、表を見て分かるように、速度が1Gbpsのプランと他の速度のプランの料金差は最大300円程度しかありません。この差をどう考えるかは本人次第ですが、動画やゲームを気兼ねなく楽しむなら「スマートタイプ」がおすすめです。

また、表の料金は回線契約の料金のため、すべての料金は別途でプロバイダ料金がかかります。プロバイダ料金は選ぶプロバイダ業者によって変わりますが、安いプロバイダなら800円程度、高い場合は1,500円程度の場合もあり、概ね1,000円程度と考えればOKでしょう。

マンションの各プランの料金に幅があります。これは、マンションの規模によって、契約できるプランが決まるからです。
・建物内で16契約以上見込める
・建物内で8契約以上見込める
・建物内で4契約以上見込める
で、3つのプランが用意されていて、当然ながら多くの契約が見込める場合の方が低い料金設定です。

各種割引について

NTT東日本の割引を簡単に説明しましょう。

●ギガ推し!割引:ギガファミリー/ギガマンション・スマートタイプに新規で申し込む人を対象とした割引で、割引の期間は30カ月割引額は、戸建て300円/月、集合住宅200円/月
●にねん割:2年単位の契約を前提とした割引。割引額は700円/月
●マンスリーポイント:「フレッツ光メンバーズクラブ」のマンスリーポイントをNTT東日本サービスの料金支払いに利用する割引。割引額は、1年目は100円/月相当

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【NTT西日本】フレッツ光 ネクストの料金を解説

次に、NTT西日本のフレッツ光ネクストの料金を、戸建て・集合住宅に分けてチェックしていきましょう。

●戸建ての場合

プラン名 月額料金(1年目)
ファミリー・スーパーハイスピードタイプ隼
(上下最大1Gbps)
通常5,400円⇒割引後4,300円
割引:光はじめ割
ファミリー・ハイスピードタイプ
(下り最大200Mbps、上り最大100Mbps)
通常5,400円⇒割引後4,300円
割引:光はじめ割
ファミリータイプ
(上下最大100Mbps)
通常5,400円⇒割引後4,300円
割引:光はじめ割

●集合住宅の場合

プラン名 月額料金(1年目)
マンション・スーパーハイスピードタイプ隼
(上下最大1Gbps)
通常3,200円~4,500円⇒割引後2,850円~3,950円
割引:光はじめ割
マンション・ハイスピードタイプ
(下り最大200Mbps、上り最大100Mbps)
通常3,200円~4,500円⇒割引後2,850円~3,950円
割引:光はじめ割
マンションタイプ
(上下最大100Mbps)
通常3,200円~4,500円⇒割引後2,850円~3,950円
割引:光はじめ割

※価格はいずれも税抜

参考:フレッツ光西日本公式ホームページ

NTT西日本は、戸建て・集合住宅共に速度に応じて3プランずつ用意されていますが、料金は戸建てで1種類、マンションでも1種類に統一されています。

また、マンションの各プランの料金に幅がありますが、これは、マンション(集合住宅)の規模によって、契約できるプランが自動的に決まってくるからです。
・16契約以上見込める
・8契約以上見込める
・6契約以上見込める
で、3つのプランが用意されていて、当然ながら多くの契約が見込める場合の方が低い料金設定になっています。

表の料金は回線契約の料金のため、すべての料金は別途でプロバイダ料金がかかります。プロバイダ料金は選ぶプロバイダ業者によって変わりますが、安いプロバイダなら800円程度、高い場合は1,500円程度の場合もあり、概ね1,000円程度と考えればOKでしょう。

西日本限定「光はじめ割」

NTT 西日本では、現在、「光はじめ割」という割引を実施しています。

(2018年4月末までは「光もっともっと割」「Web光もっともっと割」がありましたが、それらの新規申し込みを終了する代わりに、5月から「光はじめ割」が始まりました。)

「光はじめ割」の概要は以下の通り。
●戸建ての場合、
・契約から1・2年目は、月額料金から1,100円割引、3年目以降1,290円割引
●集合住宅の場合、
・契約から1・2年目は、月額料金から350円~550円割引、3年目以降520円~780円割引

また、上の表には記載していませんが、もう1つ、NTT西日本には「グループ 割」という料金サービスがあります。
家族や友人同士、2~3回線のグループを組んでこの割引を申し込むと、グループメンバーそれぞれの月額料金が300円ずつ割引、または代表者の月額料金から600円~900円割引になります。

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割引は、解約金に注意しよう

NTT東日本の「にねん割」と、NTT西日本の「光はじめ割」はそれぞれ適用すると2年単位での契約となり、契約更新月に解約しないと自動更新となります。そして契約更新月に解約しないと解約金が発生してしまうので注意しましょう。

例えばNTT東日本の「にねん割」の場合、文字通りで2年契約となり、2年毎に自動更新となります。
「にねん割」の場合、契約更新月とその翌月以外に解約するとファミリータイプは9,500円、マンションタイプは1,500円の解約金が発生します。

NTT西日本の「光はじめ割」の場合、解約金はさらに高額。
「光はじめ割」の割引適用期間は2年ごとに自動更新。適用期間満了月とその翌月以外に解約する場合は、戸建て・集合住宅共に10,000円の解約金がかかります

割引による契約期間に縛りについては、コチラの記事で詳しく解説しています。

まとめ

フレッツ光は、

・NTT東日本orNTT西日本か
・戸建て住宅or集合住宅か
・速度を1Gbpsにするか
・ルーターのレンタルの有無
・定額プランor従量制プラン

といった条件によって、料金が異なります。

数年単位の縛りで契約をすると、割引の適用が可能になり、一見高く見える月額料金も、他社回線の料金とさほど変わらない月額料金となります。数年以上回線を使用する予定があるなら、「にねん割」「ギガ推し」などの長期契約割引を適用させて契約することをおすすめします。

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