auひかりの回線工事費にかかる費用は、ホームタイプで37,500円、マンションタイプで30,000円です。この回線工事費にかかる金額は、キャンペーンを適用することで工事費用と同額を割引きできます。しかし、工事費を実質無料にするキャンペーンは、工事費そのものが無料になるわけではありません。解約するタイミングによっては、工事の残債を請求されることもあるんです。
今回は、回線工事費の割引制度について解説します。あわせて、解約の際に必要な回線撤去工事についても併せて解説していきます。
注意! 工事費が無料になるキャンペーンじゃない!
工事にかかる費用分が実質無料になるキャンペーンは、「初期費用相当分割引」という名称です。月額利用料金から割引される金額の合計が、工事費用と同額になるため、工事費が実質無料になると案内されることもあります。
紛らわしいのですが、工事にかかった金額を割引するキャンペーンではないことを覚えておきましょう。あくまで指定のプラン(※)に申し込むと、毎月の月額料金から割引するよというキャンペーンです。繰り返しますが、工事費は無料になりません。
割引額は以下の表の通りです。ホームタイプなら60カ月、マンションタイプなら24カ月の間、値引きされます。
戸建て | マンション | |
工事費 | 37,500円 | 30,000円 |
初期費用相当額割引 | 625円×60ヵ月 総額37,500円引き |
1,250円×24ヵ月 総額30,000円引き |
※auひかり ホームなら「ネット」と「電話」の加入が、auひかり マンションなら「ネット」と「au one net」の申し込みが条件です。
契約期間中の解約は工事費の残債を請求されるかも!
auひかりの回線工事にかかった費用を分割で支払っていた場合、解約したタイミングで残っている工事費用の残債を一括で支払う必要があります。
例:ホームタイプを契約後、40か月目で解約した場合
今までに支払った工事費用…25,000円
請求される工事費用の残債…12,500円(37,500円―25,000円)
もちろん工事費用を一括で支払っていた場合、どのタイミングで解約しても工事費用の残債が請求されることはありません。ただし、契約満了月以外でのauひかりの解約は、契約解除料が発生します。
解約時の回線撤去工事
auひかり ホームの解約の際は、回線撤去工事という自宅に引いた回線を撤去する工事が必要です。この撤去工事は立ち合いが必要で、28,800円の撤去工事費がかかります。
この撤去費用は、2018年3月1日以降にauひかりホーム、auひかりホーム10ギガ・5ギガに申し込んだ方に回線撤去工事が義務付けられたもので、2018年2月29日以前に申し込んだ方の撤去費用は10,000円です。マンションタイプの方は、そもそも回線撤去工事はありません。なお、回線撤去の工事を拒むと、残した回線の維持費用を請求されるので覚えておきましょう。
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