フレッツ光の「どーんと割」と呼ばれる割引サービスを聞いたことがある人もいるでしょう。
ここでは、その「どーんと割」の詳細や現在適用できる様々なキャンペーンを紹介します。
NTT西日本のフレッツ光では「どーんと割」で月額割引になった
「どーんと割」はNTT西日本エリアのフレッツ光を契約した場合に適用できるものでした。
どーんと割の内容は、「最大2年間、フレッツ光の利用料金が割引になる」というもの。戸建住宅は通常5,700円のところ3,610円に、集合住宅は3,700円から2,930円に下がります。
「どーんと学割」では学生が月額割引の対象になった
どーんと割の他にどーんと学割という割引キャンペーンもあり、こちらはマンションに住んでいる学生のフレッツ光利用料金が最大4年間2,550円になりました。
どーんと割以上に安い月額料金でフレッツ光を利用できたので、学生にとってとてもありがたいキャンペーンでした。
現在「どーんと割」は展開されていない
どーんと割は、2015年に行われていた割引キャンペーン。現在はすでに適用不可能となってしまっています。
しかしその代わりに、様々な割引キャンペーンが展開されています。どーんと割に近い金額にまで月額料金を下げられるので、そちらを活用していきましょう。
どーんと割の代わりに登場したフレッツ光西日本の割引
どーんと割の新規適用が終了したNTT西日本では現在、月額料金が割引になる「Web光もっと2割」が展開されています。
この割引キャンペーンを適用することで月額料金を下げることができます。
Web上から契約する場合は「Web光もっと2割」を適用し、月額料金をさらに節約することが可能です。
この割引適用時の月額料金を表にまとめたので、ご覧ください。
戸建住宅(税抜) | 集合住宅(税抜) |
---|---|
5,700円→3,810円 | 3,700円→2,930円 |
この通り、以前の「どーんと割」よりわずかに高くはなってしまうものの、月額料金は通常料金よりも1,000円前後安くなります。
「Web光もっと2割」については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
https://hikari.netde-pc.jp/10895.html
NTT西日本は、グループ割で月額料金を割引できる
NTT西日本では、光もっと2割以外に「グループ割」を適用することも可能です。グループ割は、主回線と副回線として最大3つの回線に割引を適用できるしくみです。
例えば離れて暮らす家族がいるなら、その家族とグループ割を設定すればそれぞれの月額料金を300円引きにしたり、主回線に設定している家庭のみ最大900円割引にしたりすることができますよ。
グループ割も適用すれば、どーんと割以上に安価な月額料金にもできます。別々に暮らしている家族もフレッツ光を使っているなら、利用しない手はないでしょう。
以下の記事で、グループ割について詳しく解説しています。
https://hikari.netde-pc.jp/10882.html
プロバイダでも月額割引キャンペーンが行われている
フレッツ光では、光回線に加えてプロバイダを別途契約することでインターネットによる通信が可能になります。
プロバイダでは、月額割引のキャンペーンが行われていることもあります。プロバイダ料金をお得にしたい場合は、割引で利用できるプロバイダを選びましょう。
例えば@niftyは通常950円のところを初月無料、さらに11ヶ月間は740円で利用可能となっています。
月額料金そのものが安いプロバイダもあるので、各社の特典なども考慮しつつお得なプロバイダを選びましょう。
各プロバイダの月額料金や一定期間割引については、以下の記事で解説しています。
https://hikari.netde-pc.jp/10886.html
NTT東日本エリアで展開されている割引キャンペーンまとめ
ここまではNTT西日本における割引キャンペーンを紹介してきましたが、NTT東日本エリアでも月額料金を割引にできる各種キャンペーンが行われています。
主ににねん割とギガ推し!割引によって、フレッツ光の利用料金を大幅に割引にすることが可能です。こちらもチェックしておきましょう。
2年契約なら「にねん割」を適用できる
NTT東日本エリアにおいてフレッツ光を二年契約で契約すれば、にねん割を適用できます。にねん割適用で戸建住宅なら700円、集合住宅でも100円ほど利用料金を下げられます。
ただし二年以内に解約すると違約金がかかってしまうので、2年間は自宅でフレッツ光を使う前提でにねん割を利用しましょう。
なおにねん割は2年間の適用期間が終わると自動更新され、再度2年間割引を受けられます。フレッツ光が不要になった場合は、適用期間が終わったタイミングで解約すると良いでしょう。
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さらにギガ推しキャンペーンで30ヶ月割引き!フレッツ光東日本の窓口
にねん割を適用すると、30ヶ月間の「ギガ推し!割引」も追加される!
にねん割を適用すると、合わせて「ギガ推し!割引」を利用することができます。
「ギガ推し!割引」は期間が30ヶ月に固定されていますが、にねん割以上に高額な割引を適用できるのが有利です。
戸建住宅だと月300円、集合住宅は200円が割引になります。特に戸建住宅ではギガ推し!割引で割り引かれる金額が大きく、助かりますね。
NTT東日本の「にねん割」と「ギガ推し!」については、次の記事で詳しく解説しています。
https://hikari.netde-pc.jp/10884.html
毎月貯まるマンスリーポイントを割引に使える
NTT東日本エリアでは、フレッツ光の利用でマンスリーポイントというポイントが貯まります。
交換申請が必要ですが、毎月貯まる100ポイント=100円分を割引として月額料金に適用できます。こちらも、フレッツ光を東日本エリアで利用する場合は活用していきたいですね。
もっと安く光回線を契約する方法はない?
最後に、各種割引キャンペーン以外に月額料金を下げる方法についても触れていきます。
支払い金額が大きくなりがちな光回線サービス。できる限りお得に、月額料金を押さえましょう。
光コラボレーションを契約すれば月額割引やスマホ代の割引がある
フレッツ光の光回線は、フレッツ光+プロバイダという契約以外にも利用方法があります。それはプロバイダと光回線がセットになっている、光コラボレーションです。
光コラボレーションでは、月額料金が通常の光回線+プロバイダより安い場合があります。
そのため自分の契約したいプロバイダで光コラボレーションが展開されていたら、利用しない手はないでしょう。
またスマホ代が割引になる「セット割」があります。例えばSo-net光ならau、SoftBank光ならSoftBankといった具合です。
光回線を安く利用したいなら、光コラボレーションも検討してみると良いでしょう。
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乗り換えなら料金がお得な光コラボレーション!ネット代、携帯代が安くなる!
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楽天カードやリクルートカードで月額料金を支払う
フレッツ光の利用料金は、クレジットカードで支払うこともできます。毎月3,000〜6,000円程度の出費なので、クレジットカードで支払えばポイントをたくさん貯められますよ。
例えば楽天カードは100円ごとに1ポイントが貯まるしくみ。毎月仮に光回線で5,000円支払っているなら、12ヶ月で合計600円分のポイントが還元されます。
リクルートカードは1.2%還元。12ヶ月間月々5,000円をクレジットカード払いすれば、720円分のポイントが還元されますね。
フレッツ光を契約したら、ポイント還元率が高いクレジットカードでの支払いがおすすめです。
まとめ
NTT西日本のフレッツ光にはどーんと割という割引キャンペーンがありましたが、現在はもう行われていません。
しかし「Web光もっと2割」やグループ割など、他にも割引キャンペーンは展開されています。キャンペーンを活用し、フレッツ光を割安で利用しましょう。