NTT東日本のフレッツ光には「フレッツ光メンバーズクラブ」という会員制プログラムがあります。
フレッツ光の契約時に同時に申し込んだもののイマイチ利用法がわからない、という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、フレッツ光メンバーズクラブの入退会方法からポイント有効期限、ポイント交換可能商品・サービスについてまとめます。
せっかくのポイント特典を無駄にせず有効利用してください。
にねん割を適用すると加入できるメンバーズクラブ
フレッツ光メンバーズクラブは、フレッツ光回線に2年更新契約で毎月料金が割引される「にねん割」を適用して契約すると加入できます。
多くのフレッツ光ユーザーはこの「にねん割」を適用しているので、調べたら実はすでにメンバーズクラブに入っていた、という方もいます。
フレッツ光メンバーズクラブには、入会金や年会費は一切必要ありません。
その上で、貯まったポイントは商品やサービスと交換できます。
ポイントはフレッツ光の回線利用料にも充当可能なので、月額支払いを安くすることができます。
解約手続きもしやすいことから、フレッツ光メンバーズクラブへの入会に抵抗感を抱くユーザーは少ないでしょう。
とはいえ、解約した場合はフレッツ光メンバーズクラブで保有していたポイントはすべて失効してしまいます。
せっかく貯めたポイントは解約前にしっかり消化したいですね。
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フレッツ光メンバーズクラブとは
フレッツ光メンバーズクラブのサービス詳細についてまとめていきます。
入会条件と入会方法
フレッツ光メンバーズクラブはNTT東日本の会員制ポイントプログラムになります。
NTT西日本では「CLUB NTT-West」というまた別の会員制サービスが存在するので、混同しないよう注意しましょう。
フレッツ光メンバーズクラブに入会するには、NTT東日本が指定する3つの条件を満たしていることが必要です。
1:フレッツ光東日本に契約していること
当然ですが、フレッツ光を利用契約していること。
対象の利用プランは、フレッツ光ネクスト、フレッツ光ライトプラス、フレッツ光ライト、Bフレッツのいずれかに申し込んでいる個人が対象になります。
法人はフレッツ光メンバーズクラブには申し込めません。
2:「にねん割」に加入していること
フレッツ光回線の契約時には、必ず2年割を適用した上で申し込みを完了しましょう。
3:「フレッツ・あずけ~る」に加入していること
こちらについても、フレッツ光回線の契約時に加入できるオプションサービスなので同時加入しておきましょう。
フレッツ光メンバーズクラブには、NTT東日本の公式ホームページから入会できます。
入会手続きには「お客様ID」と「アクセスキー」の入力が必要です。
それぞれ開通案内書に記載されている情報なので、きちんと保管しておきましょう。
ポイント利用法
フレッツ光メンバーズクラブのポイント利用は、会員サイトから行います。
会員サイトの画面左下にある「交換する」というタブをクリックし、希望商品やサービスを選択すれば申し込み完了です。
ポイントの貯め方
フレッツ光メンバーズクラブのマンスリーポイントは、回線契約を継続することで毎月貯まります。
契約している回線によってもらえるポイント数は変わります。
1年目は毎月100ポイント、2年目は毎月200ポイント、最大5年目以降で500ポイントまで上がります。ポイントは毎月末に付与されます。
ポイントの有効期限
フレッツ光メンバーズクラブのポイントは、フレッツ光回線の契約年度から2年後の3月31日まで有効です。
有効期限の起算は、フレッツ光回線の契約年度の4月1日に始まり、翌年の3月31日を満了日としています。
退会方法
フレッツ光メンバーズクラブを退会したい場合は、会員サイトの退会ページから手続きをします。
当然ですが、フレッツ光メンバーズクラブのポイントは退会時に消えてしまいます。
また、フレッツ光メンバーズクラブを解約していなくても、フレッツ光回線を解約すればポイントも失効してしまいます。
回線解約をするときは、解約手続き前にプレゼント交換や料金割引で使い切ってしまいましょう。
メンバーズクラブでたまったポイントの利用法
フレッツ光メンバーズクラブで貯まったポイントを使い切れず、ポイントを失効してしまう方も意外と多いかと思います。
ここからは、フレッツ光メンバーズクラブの活用法をご紹介します。
ポイントは月々の利用料やカタログギフト、大手商品券に交換しよう
フレッツ光メンバーズクラブのポイントは、月々の利用料にも充てられます。
貯まったポイントを月額料金の割引で消化するのは1番間違いのないお得なポイント活用法です。
また、商品・サービスにポイントを交換することもできます。
これは、便利な日用品をカタログギフト等から選んで交換します。
その他、通販サイトのお買い物券や電子書籍の図書券とも交換できます。
比較的大手企業の商品・サービスが引き換え対象ですので、よく使う通販サイトのものがないかチェックしておきましょう。
ポイントは有効期限内に使い切れるように、数ヶ月に1度はマイページなどで保有ポイントを確認しておきましょう。
継続利用でポイント数アップを狙う
前述したように、フレッツ光メンバーズクラブのポイントは、契約継続年数が長ければ長いほど増えます。
ですから、通信速度や月額料金を気にして回線契約をコロコロ変えるとポイントの面で損をしてしまいます。
貯まったポイントで月額料金から割引が適用できるなら、大手の安心感のあるフレッツ光を継続利用するのは決して損ではありません。
フレッツ光メンバーズクラブポイント利用の注意点
以下、公式サイトから抜粋したマンスリーポイントの注意点を掲載します。
・マンスリーポイントは利用している契約回線毎の提供となります。
・フレッツ光メンバーズクラブの会員であっても、前月末時点でフレッツ光をご利用になられていない方はマンスリーポイントは提供されません。
・過去にNTT東日本のプレゼントキャンペーンの適用を受けたお客さまは、マンスリーポイントの対象外となる場合があります。
・ポイント提供時にフレッツ光を解約、光コラボレーションモデルへ転用、または フレッツ光メンバーズクラブを退会されている場合はポイント提供いたしません。
・フレッツ光ネクストビジネスタイプ/プライオをご利用されている会員の方は50ポイント/月を提供いたします。(「にねん割」のお申し込みは不要です。)
まとめ
フレッツ光メンバーズクラブのポイント利用は、会員サイトから「ポイントを使う」ボタンを押すだけです。
大手通販サイトや電子書籍の商品券、日用品、月々の支払いなどにポイントを充てられます。
入会資格はフレッツ光に契約しているほとんどの方にあり、契約を継続するだけで年ごとにポイントが増えていきます。年会費や入会費は無料です。
ポイントが失効する前に保有ポイント数を確認して、上手に活用しましょう。