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ソフトバンク光のセキュリティはどうしたらいい? BBセキュリティの機能を解説

ソフトバンク光でセキュリティソフトを導入するには、「BBセキュリティ」という有料のオプションサービスに加入するか、自分でセキュリティソフトを用意する必要があります。たとえば、フレッツ光(東日本)では月額400円で端末3台分までをカバーする「フレッツ・ウイルスクリア」に加入するか、市販のソフトを導入するかの2択でした。

フレッツ光(西日本)では端末1台分のセキュリティは通常装備されていましたが、ソフトバンク光ではそういった制度はありません。ただし、委託している事業者によっては、転用後のセキュリティ対策ツール(1ライセンス無料分)が提供される場合はあります。詳しくはこちらから確かめてください。

ソフトバンク光はフレッツ光のセキュリティサービスと比べて、オプションサービスにバリエーションがあるのが特徴です。1ライセンスでPCやandroid端末あわせて3台までインストールできる「オールインワン型」は月額570円から、ウイルス対策に特化した「ウイルス対策タイプ」は月額320円からの利用が可能で、そのほかにもセキュリティの範囲によっていくつかのプランがあります。この記事では、BBセキュリティを中心に、ソフトバンク光に適用できるセキュリティについて詳しく解説していきます。

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ソフトバンク光のBBセキュリティは種類も機能も豊富!

ソフトバンク光のBBセキュリティは、タイプによって機能と月額料金が異なります。各プランの特徴を1つずつ説明していくので、必要な機能の見極めにお役立てください。

オールインワン型総合セキュリティタイプ(月額570円)

オールインワン型総合セキュリティタイプは包括的にカバーされたセキュリティ。Windows用、Mac用、Android用があり、それぞれ機能が異なります。何に入ったらいいかわからない方は、とりあえずこのタイプのセキュリティに入っておくといいかもしれません。

Windows用

同じセキュリティタイプの中でもWindows用が最も充実しています。ウイルススパイウェア対策やファイアウォールなどの基本的な対策機能や、フィッシング対策、個人情報保護まで幅広く対応しています。ちなみに、Cドライブに自動でバックアップを保存してくれる「ローカルバックアップ機能」※1がソフトバンク光が提供するセキュリティの中では唯一搭載されています。

  • セキュリティプランの種類
  • ウイルス・スパイウェア対策
  • 迷惑メール対策
  • ファイアウォール
  • フィッシング対策
  • ローカルバックアップ
  • パソコン最適化
  • Webサイト評価
  • パスワード管理
  • 個人情報保護

Mac用

Windows用と同様に、ウイルススパイウェア対策やファイアウォールなどの機能は搭載されていますが、迷惑メール対策やパソコン最適化、パスワード管理などの機能は入っていません。

  • セキュリティプランの種類
  • ウイルス・スパイウェア対策
  • ファイアウォール
  • フィッシング対策
  • Webサイト評価
  • パスワード管理
  • 個人情報保護

Android用

偽アプリ対策やアプリのリスク情報の表示、Webプロテクションなど、Androidに必要なセキュリティが多数取り揃えられています。

  • セキュリティプランの種類
  • ウイルス・スパイウェア対策
  • 偽アプリ対策
  • アプリのリスク情報の表示
  • Webプロテクション
  • SDカードスキャン
  • メールウイルススキャン
  • 迷惑着信・迷惑SMS

総合セキュリティタイプ(月額490円)

総合セキュリティタイプは月額490円で、Windows用のものがSymantec™とMcAfee®の2種類があり、それぞれ機能が異なります。

BBセキュリティpowered by Symantec

オールインワン型総合セキュリティタイプと比較して、万が一のために、大切なデータをDVDやUSBメモリなどの異なる場所へバックアップしてくれる「ローカルバックアップ」だけが搭載されていません。ご自身でバックアップができる方は月額80円安い、こちらのタイプがオススメです。

  • セキュリティプランの種類
  • ウイルス・スパイウェア対策
  • 迷惑メール対策
  • ファイアウォール
  • フィッシング対策
  • パソコン最適化
  • Webサイト評価
  • パスワード管理
  • 個人情報保護

BBセキュリティpowered by McAfee®

同じ総合セキュリティタイプであっても、McAfee®のほうはフィッシング対策やwebサイト評価、パスワード管理や個人情報保護機能が付いていません。その代わりに、子供のオンライン活動を適切に管理・監視できる「保護者機能」とソフトウェアの更新情報を自動的に確認しインストールし、常に最新の状態に保つことができる「自動バージョンアップ」が搭載されています。

  • セキュリティプランの種類
  • ウイルス・スパイウェア対策
  • 迷惑メール対策
  • ファイアウォール
  • パソコン最適化
  • 保護者機能搭載
  • 自動バージョンアップ

ウイルス対策タイプ(月額320円)

BBセキュリティ powered by McAfee® Lite(⑥)

ウイルススパイスウェア対策、ファイアウォール、パソコン最適化、自動バージョンアップなど、最低限の機能だけが搭載されているソフトです。月額320円なので、ミニマムにウイルス対策をしたい方にオススメです。

  • セキュリティプランの種類
  • ウイルス・スパイウェア対策
  • ファイアウォール
  • パソコン最適
  • 自動バージョンアップ

モバイルセキュリティタイプ(月額300円)

BBセキュリティ for Smart Device powered by McAfee®(⑦)

月額570円のモバイルセキュリティタイプの「オールインワン型総合セキュリティタイプ」も、Android用の「オールインワン型総合セキュリティタイプ」(月額570円)とほぼ同じ機能ですが、こちらは偽アプリ対策やアプリのリスク情報の表示が付いていません。この2つのあるなしで1カ月あたり270円の差があるので、余裕があれば必要な機能を一度精査してみるといいかもしれません。

  • セキュリティプランの種類
  • アプリのリスク情報の表示
  • Webプロテクショ
  • SDカードスキャン
  • メールウイルススキャン

BBセキュリティ Internet SagiWall(Android版)

ネット詐欺対策専用ソフトです。官公庁と連携し、被害のあったURLの情報を組み込んでいるため、海外のセキュリティソフトが対応できなかった日本人をターゲットにした詐欺サイトをブロックすることができます。また、独自で開発した「SagiWallエンジン」は他のウイルス対策ソフトの検知の網の目をすり抜ける詐欺にも対応します。ネット詐欺に強い不安を抱いている人にはオススメです。オールインワン総合セキュリティタイプなど、他のソフトと併用することもできます。

  • セキュリティプランの種類
  • ネット詐欺対策専用

詳細はこちらをご覧ください。
https://bbsecu.jp/

BBセキュリティのメリット

ソフトバンク光からはBBセキュリティが提供されていますが、他社のセキュリティソフトを利用することももちろん可能です。ただ、BBセキュリティには、ソフトバンク光の月額料金と一緒に支払いができるメリットがあります。機能面では、市販のセキュリティソフトと大差はありません。むしろ市販のセキュリティソフトの方が安くなる場合も多いので、値段の観点で比較してみるのも良いかもしれません。

まとめ「セキュリティの機能と価格で比較して」

ソフトバンク光では一般的なセキュリティ対策として「BBセキュリティ」を用意しています。機能もタイプによって細かく分かれているので、ご自身の求める条件を一度精査してから選んでみると良さそうです。

市販のソフトと保護範囲は大差ありませんが、希望がある場合は他社のセキュリティソフトを入れるのも良いでしょう。特にMac向けのセキュリティソフトに種類があまりないので、Macユーザーの方やiPhone用のセキュリティをお求めの方は他社のセキュリティソフト購入を検討してみても良いかもしれません。

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