光回線のトップシェアであるフレッツ光。フレッツ光のサービスに対するクレーム、苦情にはどんなものがあるのでしょうか。よく聞かれるのが、「インターネットがつながりにくい」「速度が遅い」「問い合わせの待ち時間が長い」「モデムなどの通信機器に不具合がある」「光コラボに転用したものの、聞いていた内容と違っていた」等など…。ここでは、そうしたフレッツ光のクレームに対応する窓口とその対応方法について見てみましょう。
サービス全般、故障についての窓口とは?
フレッツ光のサービス全般、ひかり電話についての問い合わせは、NTT東日本・西日本とも下記になります。フレッツ光は問い合わせ内容によって窓口がそれぞれ異なっています。問い合わせの際は、請求書などの書面をもとに、契約内容をオペレーターに伝えるとスムーズに対応してくれるはずです。
・サービス全般に対応する窓口 0120-116116
※携帯電話・PHSからもかけられます。受付時間:午前9時~午後5時まで。土日・祝日も営業(年末年始を除きます)
また、故障に関する問い合わせ窓口は、NTT東日本・西日本では別となっています。フレッツ光に関する故障、ひかり電話の故障、NTTからレンタルしている機器に関する確認や交換についてはこちらに問い合わせましょう。
・NTT東日本故障対応窓口 0120-000113 (24時間 年中無休)
・NTT西日本故障対応窓口 0120-248995 (24時間 年中無休)
17時以降は録音対応になる
サービス全般に対応する窓口(0120-116116)は、17時以降は音声ガイダンスに切り替わり、オペレーターと話すことができません。一方のNTT東日本の故障対応窓口(0120-000113)は24時間対応ですが、17時以降は録音となり、確認次第、対応することになっています。
なお、料金に関する問い合わせは下記へ。午前9時~午後5時、土日・祝日・年末年始を除きます。
・NTTファイナンス 0800-333-0111
・NTT東日本より請求の場合 0120-002-992
トラブル自己診断を活用しよう
フレッツ光に対する苦情として多いのが、「通信速度が遅い」「インターネットにつながりにくい」というものです。中でも「夜の時間帯がつながりにくい」傾向があるようです。
もし、接続ができない場合、接続ができない場合、0120-000113( NTT東日本)に問い合わせましょう。また、NTT西日本であれば、インターネット上で「フレッツ光 トラブル自己診断」ができます。状況に合わせ、ルーターなどの通信機器の状態を自分でチェックすることができます。
・「フレッツ光 トラブル自己診断」
https://flets-w.com/user/support/shindan/?type=user
光コラボは事業者に問い合わせを
ここ2~3年で増えてきたのが、光コラボへの転用に関するクレームです。2015年から始まったスマホ割などのセット販売によって、ドコモ光の契約者数が増大しました。光コラボへの転用は、月額料金が安くなる、工事費無料、キャッシュバックがあるなどの特典もあることから、光コラボにする人たちも多くなっています。ただし、転用後はNTT本体との契約に戻すことはできないので注意しましょう。なお、光コラボへの加入、転用後、何かのトラブル、苦情がある場合は、NTT本体ではなく、コラボレーション事業者に問い合わせをして下さい。
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勧誘停止登録受付窓口がある
あたかもNTTであるかのように案内して、利用者の意思確認を徹底せずに半ば強引に勧誘したりするケースも頻発したため、NTT東日本では、新たに再勧誘停止登録を受け付ける専用の窓口を開設しています。フレッツ光の勧誘電話や訪問において、停止して欲しい旨の依頼があった場合、代理店やプロバイダ事業者などからの勧誘停止したい場合、下記の窓口に連絡しましょう。
勧誘停止登録受付窓口
電話番号:0120-849-994
営業時間:平日午前9時~午後5時まで
休業日 :土日・祝日・年末年始
NTT西日本でも、同様の窓口が設置されています。
連絡先は下記になります。
NTT西日本のサービス(フレッツ光等)の勧誘停止に関する、
登録・お問い合わせお客さま相談センター(勧誘停止登録ダイヤル)
TEL :0120-019390
受付時間:午前9時~午後5時
休業日 :土曜、日曜、祝日、年末年始(12/29~1/3)
WEBの問い合わせフォームも活用して
このように、各のクレームに対応する窓口をご紹介してきましたが、NTTの問い合わせはオペレーターにつながるまでの時間が長いと言われることもあるようです。つながるタイミングをはかるのは難しいので、問い合わせをする場合は、時間に余裕を持って対処したいものです。故障などで急を要する時に電話が繋がらないのもストレスが溜まってしまいますが、WEBの問い合わせフォームから問い合わせすることも検討して下さい。オペレーターに電話が繋がるまでの待ち時間を避けたい方は、NTT東日本、西日本NTTの公式ホームページから各問い合わせフォームをチェックしてみて下さい。
苦情の原因はプロバイダ側にもある?
フレッツ光の契約と同時に加入しているプロバイダ。プロバイダに関する問い合わせを誤ってNTTに問い合わせてしまうケースは少なくないようです。フレッツ光とプロバイダは別の契約となることはもちろん、インターネットにつながらない原因がNTT側ではなく、プロバイダ側にあるケースもあります。レンタルしている通信機械の故障に関しても、NTTからのものか、それともプロバイダから買ったものなのかを確認して下さい。NTTだけてなく、プロバイダの問い合わせ窓口もチェックしておくと良いでしょう。
まとめ
フレッツ光に関するクレーム、苦情における対応窓口について紹介してきました。フレッツ光のサービス内容に関すること、故障やその他のトラブルが起きたら、早めに問い合わせをしましょう。フレッツ光を快適にスムーズに利用するためにも、日ごろから契約内容を確認しておくことはもちろん、何かあった場合の問い合わせ窓口をチェックしておくと良い手でしょう。また、オペレーターにつながるまでの時間が長いと感じられたなら、WEBの問い合わせフォームも活用して、早めの対策を打つことをおすすめします。