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フレッツ光のプロバイダで「GMOとくとくBB」を選ぶメリットは?

「GMOとくとくBB」はフレッツ光の回線契約で選択できるプロバイダの一つ。
フレッツ光のプロバイダの中でも低料金で利用できるのが魅力です。

ここでは、「GMOとくとくBB」の特徴を詳しく解説します。

「GMOとくとくBB」ってどんなプロバイダ?

「GMOとくとくBB」はGMOインターネット株式会社(GMO Internet, Inc.)が運営するプロバイダサービスです。

割安な料金設定が最大の特徴

「GMOとくとくBB」はフレッツ光をはじめ、多種ある通信回線のプロバイダとして選択することが可能です。

「GMOとくとくBB」をプロバイダとして選ぶことで、基本料金が割安となり、新規契約では特典が付いてきます。

業界最大手ならではの資本力で基本料金を低めに設定し、さらに契約する回線キャリアによっては現金のキャッシュバックなど、多様な特典で新規ユーザーを獲得するのが「GMOとくとくBB」の特徴です。

フレッツ光のプロバイダで選べる「GMOとくとくBB」

「GMOとくとくBB」の基本料金

フレッツ光で「GMOとくとくBB」を選んだ場合のプロバイダ料金は以下になります。

●ファミリータイプ(一戸建てで契約) 760円(税抜)(最大12ヶ月無料)
●マンションタイプ(集合住宅で契約) 530円(税抜)(最大12ヶ月無料)

「GMOとくとくBB」のプロバイダ料金は上記のように全国一律ですが、フレッツ光は東日本エリアが「NTT東日本」、西日本エリアは「NTT西日本」と別会社になっているため、契約する地域によって回線料金が異なっています。

なお、回線料金は基本的にNTT西日本のほうが割安です。

フレッツ光はファミリータイプでもマンションタイプでも初期費用として工事費が発生します。工事費はファミリータイプの場合は18,000円、マンションタイプは15,000円です。
工事費は基本的に24ヶ月の分割払いで、月々の利用料と一緒に支払います。

「GMOとくとくBB」と他のプロバイダとの料金を比較

「GMOとくとくBB」はフレッツ光のプロバイダの中でも割安の料金設定です。

例えば、フレッツ光の契約で選べるプロバイダは主に以下があります(料金はファミリータイプの料金)

●@nifty 1,000円
●AsahiNet 780円
●BB excite 500円
●BIGLOBE 1,200円
●OCN 1,100円
●So-net 1,000円
●plala 1,000円
●DTI 951円

「GMOとくとくBB」はファミリータイプが760円のため、業界全体でも割安の部類であることがわかります。最安のプロバイダがBB excite(500円)なので「GMOとくとくBB」は2番目に安いプロバイダということになります。

フレッツ光で「GMOとくとくBB」をプロバイダ契約すると得られる特典

フレッツ光で「GMOとくとくBB」をプロバイダ契約すると適用される特典は以下の通り。

●プロバイダ料金が12ヶ月無料

「GMOとくとくBB」は新規契約すると、無条件で3,000円のキャッシュバックが受けられます。
前述のように、フレッツ光は初期費用に工事費がかかります。工事費は24ヶ月の分割払いなのですが、初回に3,000円を支払わなければなりません。

「GMOとくとくBB」の新規契約、3,000円のキャッシュバックには、この初回工事費を“実質無料にする”ということに他なりません。

そして、もう一つの特典はプロバイダ料金が最初の12ヶ月、つまり最初の1年間は無料になるという特典です。この1年間無料の特典は、他のプロバイダ業者の割引特典と比べてもかなりお得な内容と言えます。

GMOポイントが貯まる

また、「GMOとくとくBB」に契約すると、「GMOポイントが貯まる」というメリットもあります。GMOポイントとはGMO関連のサービスで貯めたり使ったりできるポイントサービスのこと。

GMOポイントを貯めるには、「GMOアカウントを取得する」必要があります。
フレッツ光のプロバイダを「GMOとくとくBB」にすれば、契約過程でGMOアカウントを取得することになります。

ちなみに、GMOポイントはGMOが運営するインターネットゲームを登録したり、アンケートに答えたり、公共Wi-Fi回線を登録したりと、GMO関連のサービスを利用すれば貯まる仕組みになっています。

アンケートやゲームのアカウント登録などは無料でポイントを貯めることができますが、本格的に貯めるにはプロバイダ契約など、GMOの有料サービスを利用することが前提となります。

フレッツ光のプロバイダを「GMOとくとくBB」にすることで、毎月100ポイントのGMOポイントが貯まります。つまり、1年間で1200ポイントが貯まります。

貯めたポイントはそのまま1ポイント=1円でプロバイダ料金の支払いに充当できるため、毎月の料金で100円が割引されていると考えることもできます。

また、GMOポイントは景品交換も可能で、ポイント利用のための専用ポータルサイトがあります。
GMOポイント特設ページ

景品交換のページ(ショッピングページ)は通販サイトのようなサイトデザインなっており、多種多様な商品(1千万商品以上)をGMOポイントで交換可能になっています。

プロバイダの他社からの乗り換えで割引

フレッツ光のプロバイダを「GMOとくとくBB」以外で契約している人は、プロバイダを「GMOとくとくBB」に乗り換えると24ヶ月間はプロバイダ料金が490円(税抜)になる、という乗り換えキャンペーンが適用されます。

「GMOとくとくBB」のプロバイダ料金はファミリータイプが760円、マンションタイプが530円ですが、どちらも乗り換えキャンペーン適用で24ヶ月間月額490円で利用することができます。

フレッツ光以外でプロバイダ契約できる「GMOとくとくBB」

「GMOとくとくBB」はフレッツ光以外でも、いくつかの通信キャリアでプロバイダとして契約が可能です。

WiMAXで「GMOとくとくBB」

WiMAXのプロバイダで「GMOとくとくBB」を選べます。
WiMAX の契約プランは「ギガ得プラン」と「通常プラン」の2種類があり、料金はプロバイダによって異なります。「GMOとくとくBB WiMAX」の料金は以下になります。

●ギガ放題プラン 3,344円(25カ月目以降は4,263円)
●通常プラン  2,690円(25カ月目以降は3,609円)

どちらも最初の2年間は割安で利用できる特典が適用されます。さらに最初の2カ月はどちらのプランも2,590円になります。この最初の2カ月間2,590円は業界最安値です。

「GMOとくとくBB WiMAX」は2年契約で最初の2年間は業界全体でも割安の部類ですが、25カ月目以降の料金は割安とは言えません。そのため2年契約終了の契約更新月で解約し、別の回線に乗り換えることをおすすめします。

auひかりで「GMOとくとくBB」

フレッツ光と並ぶ光回線の老舗であるauひかり(KDDI)でも「GMOとくとくBB」がプロバイダとして選択可能です。
ただし、auひかりはどのプロバイダを選んでも料金は一律です。

そのため、「GMOとくとくBB」が安いというようなことはありません。
しかし、auひかりのプロバイダで「GMOとくとくBB」を選ぶと「GMOとくとくBB」独自のサービスで「IP電話が30カ月無料で使える」という特典があります。

auひかりはどのプロバイダを選んでも料金は一律のため、回線料金とプロバイダ料金を合算した料金で表記するのが基本です。

一戸建ての契約の場合、料金は以下になります。

●ずっとギガ得プラン(3年契約)4,150~4,350円、31カ月目(3年目以降)は4,900円
●ギガ得プラン(2年契約)4,450円、31カ月目(3年目以降)は5,200円
●標準プラン(年数縛りなし)5,550円、31カ月目(3年目以降)は6,300円

「ずっとギガ放題プラン」は3年契約で、1~3年の間に料金が変動します。
契約期間内に解約すると「ずっとギガ得プラン」は15,000円、「ギガ得プラン」は9,500円の違約金が発生します。

なお、auひかりの「ギガ得プラン」とはauひかりの一戸建て契約のプラン名で、WiMAX の「ギガ放題プラン」とは名前が似ているだけで無関係なので注意して下さい。

集合住宅の場合、建物の規模によって月額料金が決まり、3,400~4,050円になります。
しかし、「GMOとくとくBB」をプロバイダに選ぶと24カ月間は割引が適用され、2,150~2,800円になります。

以上の点から、auひかりの「GMOとくとくBB」は集合住宅での契約がお得になっています。

ドコモ光で「GMOとくとくBB」

ドコモ光は、光コラボレーションに参入した光回線事業社です。
光コラボレーションのため、回線はフレッツ光と同じ(流用)です。

ドコモ光はどのプロバイダを選んでも料金一律です。料金は回線料金とプロバイダ料金の合算で以下になります。

●一戸建て 5,200円(税抜)
●集合住宅 4,000円(税抜)

ドコモ光で「GMOとくとくBB」をプロバイダに選ぶと以下のような特典が適用されます。

●Wi-Fiルーターを無料レンタル
●工事費無料
●15,500円をキャッシュバック
●dポイント10,000ptプレゼント

「GMOとくとくBB」は料金の割安さがウリなのですが、ドコモ光に関しては、上記のような豪華な契約特典で勝負している感があります。

ドコモ光は「NTT docomo」の運営のため、ドコモの携帯電話を同時に契約すれば、携帯電話料金が安くなるセット割も適用されます。

まとめ

「GMOとくとくBB」は、GMOインターネット株式会社が運営するプロバイダ事業の総称です。GMOインターネット株式会社はプロバイダ業者の中でも老舗の存在で、業界最大手でもあります。

「GMOとくとくBB」は一部の光回線とWiMAX のプロバイダとして選ぶことが可能で、どのキャリアでプロバイダ契約しても「GMOとくとくBB」独自の特典が適用されます。

基本的に利用料金が割安に設定されており、月額料金が割安でない場合には、高額キャッシュバック特典が受けられるなど、豪華な特典が付いてきます。

「GMOとくとくBB」の特徴は総じて、金銭面でお得感を得られるようなサービスが多い、という点に着目しましょう。

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