ドコモ光のプロバイダ変更方法は、ドコモに電話するかドコモショップに来店して申し込みするかの2つです。WEBから申し込みはできません。
プロバイダ変更の申し込みを行ってから、新プロバイダを利用するまでは3つの手順が必要です。
- 電話かドコモショップでプロバイダ変更を申し込む
- 申し込みから1週間~10日でプロバイダから開通案内の書面が届く
- ドコモ光の切り替え日に開通案内に同封されたマニュアルを見てルーター設定をする
ドコモ光のプロバイダ変更は、申し込みした日から10日目以降であれば好きな日を指定することができます。つまり最短10日でプロバイダを変更することが可能です。
電話かドコモショップでプロバイダ変更を申し込む
プロバイダ変更の申し込みをする際は、本人確認をするため、下記いずれかの情報が必要です。事前に用意してから問い合わせするとスムーズに手続きます。
- ドコモの携帯を契約している人は、ドコモの携帯番号とネットワーク暗証番号(契約時に指定した4桁の番号)
- ドコモの携帯未契約の人は、ドコモ光の契約ID(お客さまID)
用意が出来ましたら早速、電話かドコモショップでプロバイダ変更の申し込みをしましょう。
電話でプロバイダ変更を申し込む方法
電話でプロバイダ変更をする場合、長くても15分程度で契約が完了します。
問い合わせると音声ガイダンスが流れますので、携帯の番号7、1、2、と順番にプッシュすると、ドコモ光プロバイダ変更専用のオペレーターにつながります。つながった後は変更したいプロバイダを伝え、案内に従って申し込みを進めてください。
連絡先はドコモ インフォメーションセンターで、電話での受付は9時~20時です。
(局番なし)151(無料)B.一般電話などからの場合
0120-800-000(ガイダンス 番号7、1、2)
ドコモショップでプロバイダ変更を申し込む方法
ドコモショップでプロバイダ変更の申し込みもできます。手続きの所要時間は30分から40分程度で契約完了します。本人の代わりにドコモショップがインフォメーションセンターに変更依頼するだけなので、時間と労力を考えると自分で電話したほうがメリットはあるといえます。
ショップでの変更手続きは簡単で、身分証明を提示するだけ本人確認が完了し手続きを進めてくれます。
電話申し込みの時に必要だったドコモ光の契約IDやネットワーク暗証番号も必要ありません。また、申し込み書類を書く必要もないです。
ドコモショップの受付時間は、10時~19時の店舗が多く、来店するのが難しい人は電話での申し込みをしましょう。
新プロバイダから開通案内の書面が届く
新しいプロバイダとの契約が完了した後は、1週間から10日を目安に開通書類が届きます。書類の内容はインターネットを接続するのに必要なIDやパスワードですので、無くさないように大切に保管していてください。
インターネット回線の設定や、ルーターの設定マニュアルも同封されていますので、手順に沿って作業を進めれば設定が完了します。
プロバイダ切り替え日にインターネットの接続設定をする
新しいプロバイダに切り替えられる日は、プロバイダから送られてくる開通案内の書類にも「利用開始日」などの表記で掲載されているので確認しておきましょう。
Wi-Fiルーターを使用されている方は、プロバイダの切り替える際に設定が必要になります。プロバイダから送られてきたルーターの設定マニュアルの手順で作業すれば、5分~10分程度でインターネットに接続することができます。設定方法は機器によって少し異なるため、取扱説明書や設定マニュアルにしたがって必要な設定を行ってください。
大まかなルーターの設定手順は下記4ステップです。
- ドコモ光のモデムと無線ルーター、またはホームゲートウェイをLANケーブルでつなぐ
- 設定マニュアル確認しパソコンでプロバイダ設定画面を開く
- プロバイダ設定画面にて、新しいプロバイダのIDとパスワードの情報を入力する
- 設定したらインターネットにつながれば設定完了
つながらない場合は、パソコンを再起動、ルーターを再起動してみてください。万が一、インターネットに接続できない場合は、プロバイダに問い合わせてください。
プロバイダ名 | 問い合わせ電話番号 | 受付時間 |
---|---|---|
GMOとくとくBB | 0570-045-109 | 10:00~19:00 |
DTI | (186)-0120-719-020 | 10:00~19:00 |
@nifty | 0570-03-2210 | 10:00~19:00 |
ぷらら | 009192-33/050-7560-0033(携帯電話) | 10:00~19:00 |
ドコモ光プロバイダ変更時の注意点
プロバイダ変更する際の注意点として、「事務手数料の金額」「違約金発生の有無」「オプションは契約しているか」の3つの料金について確認しましょう。
※ドコモ光のプロバイダを変更するだけですので、初期工事費が発生することはありません。
事務手数料3,000円が発生する
ドコモ光でプロバイダを変更する場合、事務手数料3000円が必要な場合と、無料の場合があります。事務手数料が無料になるケースは1パターンです。
ドコモ光の提携プロバイダ以外(単独プロバイダ)を利用している人が、ドコモ光提携プロバイダ(全24社)に申し込む場合のみ事務手数料が無料になります。
それ以外の場合は一律3,000の事務手数料が発生します。
ドコモが提携している24社のプロバイダ以外であれば、単独プロバイダなので、タイプAかタイプBのプロバイダに変更すれば事務手数料が無料になると判断してください。
単独プロバイダから単独プロバイダに変更できますが、費用も高いのでコスト面でのメリットはなさそうです。
プロバイダから違約金が発生する
プロバイダのオプションサービスを利用している場合、違約金が発生する可能性があります。
単独タイプからドコモの提携プロバイダに変更する場合は、契約期間によって違約金がするケースが多いです。ただし、違約金のルールはプロバイダによって異なり、変更もあるため、正確な情報を入手するなら、プロバイダに直接問い合わせるのが適切です。
ドコモ光の窓口に問い合わせても良いのですが、詳細まではわかりかねてしまうので、契約中のプロバイダに聞くのが一番です。
旧プロバイダの解約をせず月額料金が発生する
ドコモがプロバイダの解約手続きを行ってくれますが、本人の解約意思や解約連絡ないと、契約が解除されない場合もあります。
BIGLOBE、@nifty、シナプス、コアラ、TikiTiki、WAKWAK、TNC
解約の意思確認や解約の連絡が必要なプロバイダは、ドコモのインフォメーションセンターにて確認した情報です。プロバイダ毎に解約プロセスは変更になることも多々あるようですので、正確な情報はドコモかプロバイダに都度確認したほうが良いとの事でした。
いずれにしても、解約手続きがされておらず、二重でプロバイダ料金を払わないためにも、プロバイダに直接連絡して解約の意思を伝えるのが得策です。
オプションサービスの解約
プロバイダの解約はされたけれど、旧プロバイダから費用の請求がくることがあります。
理由は2つあり、解約後にオプションコースへ自動的に切りかわる場合と、有料オプションだけは解約されずに引き継がれる場合があるためです。
請求されるサービスとして、セキュリティサービス、Wi-Fiレンタル、メールアドレスなどがあげられます。
プロバイダ変更したのに、旧プロバイダから請求が来ている場合は、プロバイダの解約自体ができていないか、オプション契約が続いていることを疑ってください。
意図しない費用が発生しないためにも、プロバイダに解約連絡をする際、不要なオプションにつても解約手続きしてもらうよう伝えてください。
その他のメールアドレスにも注意
ドコモ光のプロバイダを変更すると、プロバイダが発行するメールアドレスが使えなくなります。
例えば、OCNのプロバイダを利用している方は「○○○@○○○.ocn.ne.jp」のメールアドレス、niftyのプロバイダであれば「○○○@nifty.com」など、契約しているプロバイダのメールアドレスのことです。
普段からプロバイダのメールアドレスを利用している人は、メールアドレスだけ継続して利用できるプランを申し込みましょう。費用は毎月200~300円程度で利用することができます。
反対にプロバイダ変更を機に、Gmailなどフリーメールアドレスを普段使いに切り替えるのも良いです。毎月メールアドレス利用料金が発生することが無くなるので、思い切っても良いかと思います。
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