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ドコモ光×So-net(ソネット)よりもキャンペーンがお得なプロバイダを紹介

ドコモ光のプロバイダの一つであるSo-net(ソネット)は、2019年7月1日にドコモ光のプロバイダ事業をぷららに譲渡しました。それに伴い「So-net forドコモ光」への新規契約やコース変更は申し込みを終了しています。

So-net for ドコモ光は、キャッシュバックキャンペーンが他のプロバイダよりも充実しているうえ、WiFiルーターの無料レンタル、セキュリティソフトの「カスペルスキーセキュリティ」が24か月無料、インターネット接続の設定サポートが1回無料など他の特典のスペックも高いことから人気がありました。しかし、新規の受け付けを行っていないため、他のプロバイダを選ばなくてはいけません。

2021年3月時点でのプロバイダごとの新規キャンペーン特典とスペックを比較したところ、おすすめの申し込み窓口は「@nifty(ニフティ)」でした。キャッシュバック金額だけでなく、受け取り条件も含めておすすめの理由を紹介します。

プロバイダごとのキャンペーン特典の比較

ドコモ光へ新規申し込みした場合に受け取れるキャンペーン特典を、プロバイダごとに比較しました。ドコモ光のプロバイダは、2021年3月時点で24社ありますが、その中の9社を比較しています。

【ドコモ光プロバイダごとのキャンペーン特典比較】
プロバイダ キャッシュバック Wi-Fiルーター
無償レンタル
セキュリティソフト無料期間
@nifty 最大20,000円 12か月無料
GMOとくとくBB 最大20,000円 12か月無料
plala 15,000円 24か月無料
DTI なし 12か月無料
BIGLOBE なし 12か月無料
andline なし 12か月無料
hi-ho なし 12か月無料
SIS なし 永年無料
ic-net なし 永年無料

表に掲載したプロバイダの選定基準は2つあります。光回線とプロバイダ料金が一体型で、月額料金が一番安い「タイプA」の料金プランである点。もう一つは、「v6プラス」などと呼ばれる通信速度が最も速い通信方式「IPv4 over IPv6通信」を採用しているという2点です。

比較表は月額基本料金が一番安く、速度が最も速いプロバイダのみを掲載していますので、後はキャンペーン特典の良いところに申し込めば、おすすめのプロバイダが見つけられます。

結論、高額キャッシュバックをもらえる@niftyか、GMOとくとくBB か、DTI を選ぶのが良いと言えます。
ただし、キャンペーン特典を得るのには適用条件があるため注意が必要です。それではキャンペーンを得るための条件についてプロバイダを比較します。

キャッシュバックをもらうなら@niftyがおすすめ

プロバイダごとのキャッシュバック額を比較した結果、「@nifty」「GMOとくとくBB」「DTI」の3社が最も高額でした。ただし、キャッシュバックの受け取り条件を確認すると、有料オプションに加入せずにキャッシュバックをもらうなら「@nifty」が一番おすすめです。

「GMOとくとくBB」と「DTI」は、有料オプションを同時契約しない場合、キャッシュバック額が低いからです。キャッシュバックの適用条件を確認しておきましょう。

20,000円のキャッシュバックを受け取るための条件比較

ドコモ光へ申し込んだときに、キャッシュバック特典を受け取る条件を、「@nifty」「GMOとくとくBB」「DTI」のプロバイダ3社で比較しました。

【20,000円のキャッシュバック受取条件】
@nifty GMOとくとくBB DTI
「スカパー!」または「ひかりTV for docomo(2年割)」へ同時申し込み
※90日以上の継続利用
ひかりTV for docomo(2年割)
+
DAZN for docomo
※90日以上の継続利用
ひかりTV for docomo
+
DAZN for docomo
※開通月から7か月目まで継続利用

GMOとくとくBBやDTIで20,000円のキャッシュバックを受け取るには、有料オプションサービスのひかり TV for docomoとDAZN(ダゾーン) for docomoの同時契約が必要になります。有料オプションに申し込まない場合のキャッシュバックは、GMOとくとくBBは5,500円、DTIは10,000円のキャッシュバックとなります。

ひかり TV for docomo(2年割)とDAZN(ダゾーン) for docomo の2つのサービスを契約すると、月額利用料が合計で3,280円かかります。さらに、2年割で契約すると契約期間が2年あるため、途中解約すると解約手数料が発生します。

そのため、20,000円のキャッシュバックを受け取れても、それ以上の利用料金がかかることがあるので、サービスを利用する予定が無い人は、GMOとくとくBBやDTIからの申し込みを避けたほうがよいでしょう。

それに対し、@niftyの20,000円のキャッシュバックの適用条件は、ひかりTV for docomoかスカパー!のどちらか1つをドコモ光との同時契約することとなっており、他2つのプロバイダよりも条件が易しいです。
また、有料オプションに申し込まない場合のキャッシュバックは18,000円のため、有料オプションを申し込まない場合、@niftyのキャッシュバックが最も高額になります。
そのため、有料オプションに加入せずに、キャッシュバックが欲しい人は@niftyがおすすめです。

@niftyはキャッシュバック以外の特典も充実している

ドコモ光×So-netと同様に、プロバイダ@niftyを契約することで、インターネット利用する際に必要なWiFiルーター(無線LANルーター)とセキュリティサービスを無料で利用できます。自分で用意する場合、WiFiルーターは約5,000円、セキュリティソフトは12か月で約6,000円程度の費用がかかるため、11,000円ほどの初期費用が抑えられます。

ただし、@niftyの特典であるセキュリティサービス「常時安全セキュリティ24」の無料期間は12か月限定です。そのため、無料期間が終わった後は月額500円の課金をしてそのままセキュリティサービスの利用を継続するか、自分でセキュリティソフトを用意する必要があります。

@niftyのキャンペーンはドコモ光公式特典と併用できる

@niftyのキャッシュバックキャンペーンやWiFiルーター無料レンタルなどの特典はすべて、ドコモ光公式特典と併用できます
ドコモ光公式特典は、ドコモ光に申し込んだ人すべてが対象となるため、@nifty の公式サイトのようなWebの代理店から申し込んだ人も対象となるからです。

2021年3月時点のドコモ光公式特典には、「dポイントプレゼント特典」があります。

「dポイントプレゼント特典」とは、dポイント2,000ptをもらえる申し込み特典です。
ただし、適用条件としてドコモの携帯電話番号が必要になります。携帯電話番号を「ペア回線」としてドコモ光と紐づけるためです。
ペア回線を設定すると、特典がもらえるだけでなく、1台当たりのスマホ料金が500円~1,000円月額割引される「ドコモ光セット割」が適用されるので、忘れずに設定しましょう。
なお、ペア回線は、ドコモ光と携帯電話番号の契約者の名義が同じである必要があります。

ペア回線を設定する方法は、ドコモ光申し込み時に、担当者にペア回線にしたいドコモのケータイ電話番号を伝えるだけです。

@niftyのキャッシュバックを受け取る流れ

@niftyのキャッシュバック特典を受け取るまでの流れは下記の通りです。

【@niftyのキャッシュバック特典を受け取る流れ】
  1. Webまたは電話で@nifty with ドコモ光に申し込む。(新規、事業者変更、転用)
  2. ドコモ光の回線工事を完了させて光回線を開通させる。
  3. 振込予定月(開通月を含む12か月目)の前月に@niftyから届くメールでキャッシュバックを受け取るための口座を登録する。
  4. 振込予定月に入金される。

キャッシュバック特典を受け取るための手続きは、@niftyから届くメールから口座登録をするだけです。@niftyからのメールは、@nifty入会時に発行されるアドレス宛に届きます。
(ドメインが「@nifty.com」のメールアドレス)

ただし、口座登録をしなかった場合や、開通月を含む10か月以内の契約コース変更、またはドコモ光を解約するとキャッシュバックを受けとれないので注意しましょう。

なお、事業者変更(他光コラボからの乗り換え)と転用(フレッツ光からの乗り換え)の場合は、回線工事は不要です。また、利用中の回線でひかり電話を利用している場合、NTTで発番した番号であればドコモ光電話へ電話番号を引き継ぐことも可能です。

キャンペーンの注意事項の確認や、@niftyでドコモ光の申し込みは@nifty公式サイトから行えます。

ドコモ光の解約方法

ドコモ光を解約する場合は、ドコモ インフォメーションセンター(151)へ電話するか、ドコモショップへ来店することで解約申し込みができます。
ドコモ光の解約の流れは以下のとおりです。

【ドコモ光の解約の流れ】
  1. ドコモ インフォメーションセンターかドコモショップで解約を申し出る
  2. 解約日を決める(即日解約も可能ですが、1か月先まで解約日を設定することもできます)
  3. 期限までにONUやモデムなどのNTTレンタル機器を返却する
  4. プロバイダからWiFiルーターをレンタルしている場合は返却する

ドコモ光の解約には、手数料はかかりません
ただし、2年定期契約で契約している場合、契約解除料として、戸建てタイプだと13,000円、マンションタイプだと8,000円がかかります。ただし、契約更新月にあたる契約満了月の当月・翌月・翌々月に解約すれば、解約金はかかりません。2年定期契約で契約している場合は、解約するタイミングに注意しましょう。

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