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フレッツ光の解約方法と費用について解説

フレッツ光の解約手続きは、契約プランに関係なく手順は同じです。ただし、契約内容によっては、解約時に発生する解約金が異なります。

フレッツ光の解約金は、解約する時期によって抑えることができます。また、フレッツ光の解約後に他社光回線に乗り換える場合、乗り換え先の光回線で実施しているキャンペーンを適用することで解約費を抑えられる場合もあります。

契約しているオプションサービスによって、手続きどのような場合に解約金がかかってしまうのでしょうか?解約金がかかるケースや解約金の金額、解約金を回避できる方法をご紹介していきます。

フレッツ光の解約手順

フレッツ光の解約は下記の手順で進められます。

【フレッツ光を解約するための手順】
  1. フレッツ光の解約手続きを行う
  2. プロバイダを解約する
  3. レンタル機器の返却をする
  4. 配線設備の撤去工事をする

フレッツ光の解約後に他社光回線へ乗り換える場合は、フレッツ光の解約手続きを進める前に新しい回線の契約を済ませておきましょう。

フレッツ光の解約日は指定できるため、乗り換え先の光回線が開通する日の前日にすれば、インターネットが利用できない期間を発生させずに済みます。

なお、フレッツ光から光コラボに乗り換える際は、解約ではなく転用手続きが必要です。
フレッツ光の転用手続きについては下記の記事を参考にしてください。

フレッツ光から光コラボに転用する方法と注意点

フレッツ光の解約手続きを行う

フレッツ光の解約手続きは、電話のみで受け付けています。連絡先は下記のとおりです。

【フレッツ光の解約手続きを行うための連絡先】
電話番号 受付時間
0120-116116 午前9時~午後5時
土日・祝日も受付可(年末年始を除く)

フレッツ光を契約しているエリアがNTT東日本または、NTT西日本のどちらであっても、連絡先は同じです。電話をかけると自動音声ガイダンスが流れます。3番を押すと担当オペレーターに繋がるので、フレッツ光を解約したい旨を伝えれば手続きを進めてくれます。

なお、担当オペレーターに繋がった際、本人確認のために「お客様ID」を尋ねられる場合があります。お客様IDは、フレッツ光の契約時に郵送される開通のご案内や毎月発行される請求書に記載されているので、電話をする前に手元に用意しておきましょう。

ひかり電話は手続きをしないと電話番号が使えなくなる

NTTで発行された電話番号をひかり電話で利用している人は、アナログ回線に戻す手続きをしないと、フレッツ光の解約と同時に電話番号が使えなくなるおそれがあります。

そのため、フレッツ光の解約後に電話番号を引き続き利用したい場合は、フレッツ光の解約手続きの際に、担当オペレーターに忘れずに伝えましょう。

ひかり電話の解約方法については下記の記事を参考にしてください。

フレッツ光のひかり電話を解約したい!手続き方法と注意点

プロバイダを解約する

フレッツ光の解約手続きが完了した後は、プロバイダの解約も忘れずに行いましょう。フレッツ光とプロバイダは別契約のため、フレッツ光を契約しただけだとプロバイダの契約は継続しているため、利用料金が発生し続けます。

また、プロバイダによっては、解約月の利用料金が日割りではなく、1ヶ月分が請求されます。そのため、フレッツ光の解約は連絡をすれば当日で手続きが完了するので、プロバイダの契約に合わせた方が解約費用を抑えられる可能性があります。

プロバイダの解約方法は、各社で異なるため、契約中のプロバイダに確認してください。

レンタル機器の返却をする

フレッツ光からレンタルしている機器は、解約手続き完了後に郵送されてくる「返却キット」に入れて返却します。

返却する必要のある機器は、ホームゲートウェイやONUです。本体だけでなく、ケーブルなどの付属品も返却の対象になっているため、同梱されている説明を確認しましょう。

返却キットに対象の機器を入れたら、郵便局またはコンビニに持ち込んで発送を依頼してください。返却キットには、着払いの伝票が同梱されているため、契約者が送料を負担することはありません。

もし、返却をしない場合、いずれも後から、機器代金を請求されますので、必ず返却して下さい。

配線設備の撤去工事をする

賃貸住宅で利用していたフレッツ光を解約する場合、まれに回線の撤去工事が必要になることがあります。撤去工事は、フレッツ光を契約した際に導入された光回線や設備を撤去する工事です。賃貸住宅などでは退去時の原状回復義務があるため、管理会社や大家によっては撤去工事を求められることがあります。

撤去工事はフレッツ光に連絡をすれば無料で行ってもらえます。ただし、専門業者が室内に入っての作業が必要なため、立ち会いが必要です。もし、引っ越しなどですでに退去済の場合は、管理会社や大家が立ち会えないか確認してみてください。

フレッツ光の解約時にかかる費用

フレッツ光の解約時は、以下の費用がかかります。

【フレッツ光の解約にかかる費用の項目】
  • 解約月の月額料金
  • 割引サービスの解約金
  • 工事費の残債
  • プロバイダの解約金

フレッツ光の解約にかかる費用は、解約日をずらすことで抑えられる可能性があるため、確認しておきましょう。

解約月の月額料金

フレッツ光の解約月にかかる月額料金は、日割り計算されます。たとえば、10日に解約した場合は10日分、25日に解約すれば25日分の利用料金が請求されます。

そのため、解約日が月初めよりも月末の方が解約月の月額料金が高くなるため、早めに解約手続きを済ませましょう。

割引サービスの解約金

フレッツ光の月額料金が割引されるサービスを解約すると、解約金が発生します。対象のサービスと解約金は下記の通りです。

【フレッツ光の割引サービスを解約することでかかる費用】
サービス名 解約金 契約期間
NTT東日本 にねん割 ファミリータイプ:9,500円 2年間
マンションタイプ:1,500円
NTT西日本 光はじめ割 ファミリータイプ:10,000円
マンションタイプ:7,000円
フレッツ・あっと割引 契約期間
1~12か月:9,000円
13~24か月:4,500円

それぞれの割引サービスは、契約期間が2年に設定されています。ただし、契約が満期になると自動更新されるため、契約から2年以上経過している場合でも、解約月によっては解約金がかかります。

割引サービスの解約金は、解約更新月に解約すれば発生しません。
解約更新月は、割引サービスの利用開始月から25か月目と26か月目の2か月間です。たとえば、2020年8月に割引サービスの利用を開始した場合、解約更新月は2022年9月~10月の2か月間です。

2020年11月に解約してしまうと解約金が発生するので注意しましょう。

工事費の残債は解約時に一括請求される

フレッツ光の解約月に回線工事費の残債がある場合は、解約時に一括請求されます。たとえば、2020年8月にフレッツ光を利用開始して、回線工事費18,000円を分割払いにした場合、1年後の2021年8月にフレッツ光を解約すると、支払い済みの8,000円を差し引いた、10,000円の残債が解約時に一括請求されます。

プロバイダの解約金

プロバイダ契約で解約金が発生する条件や金額は各社それぞれ違いますが、多くのプロバイダでは2年未満での解約で5,000円ほどがかかります。2年以上利用であればほとんどのプロバイダが解約金なしで解約を進められます。
プロバイダの解約手続きは、電話やWEBでの申込みのみでOKで、後から解約完了のはがきやメールが届きます。

乗り換えキャンペーンを実施している他社回線に替えると解約費が抑えられる

他社光回線では、乗り換えの際、解約金に相当する金額をキャッシュバックで補填してくれるキャンペーンもあります。キャンペーンを利用すれば、フレッツ光の解約にかかる費用を抑えられます。

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