携帯電話では電話をかけてきた相手の番号が表示されるのに、固定電話ではなぜ表示されないの?そんな不満を解消してくれるのが「ナンバー・ディスプレイ」。
従来のNTT加入電話でも有料オプションサービスとして提供されていますが、フレッツ光と合わせて利用する「ひかり電話」でも有料の付加サービスとして提供されています。
ここでは、「ひかり電話」のナンバー・ディスプレイを利用するときにかかる料金のほか、設定の方法、解約するときにはどうしたらよいか、などについて紹介していきます。
利用にかかる月額料金
まずは、ひかり電話の月額料金をおさらい
最初に、ひかり電話の月額料金について確認しておきましょう。
NTT東日本・西日本ともに、下記のような4つのプランを提供しています。
ひかり電話 月額料金
基本プラン
・月額基本料金:500円
・基本料金に含まれる通話分:なし
・月額基本料金に含まれるオプション:なし
安心プラン
・月額基本料金:1,400円
・基本料金に含まれる通話分:1,280円
・月額基本料金に含まれるオプション:なし
もっと安心プラン
・月額基本料金:3,900円
・基本料金に含まれる通話分:4,800円
・月額基本料金に含まれるオプション:なし
ひかり電話A(エース)
・月額基本料金:1,500円
・基本料金に含まれる通話分:480円(※1か月の通話料分繰り越しが可能)
・月額基本料金に含まれるオプション:ナンバー・ディスプレイ/ナンバー・リクエスト/迷惑電話おことわりサービス/ボイスワープ/キャッチホン/着信お知らせメール
最もシンプルな基本プランは、月額基本料金が500円となっています。また、ひかり電話Aのプランについては、コチラ(https://hikari.netde-pc.jp/11727.html)に詳しく記載しているので、そちらをご覧ください。
ひかり電話の加入にはフレッツ光への加入が前提ですので、月額料金としては別途フレッツ光の月額料金とプロバイダサービスの利用料金が加わりますね。
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ひかり電話 ナンバー・ディスプレイの料金
さて、本題の、ひかり電話のオプションサービスの1つである「ナンバー・ディスプレイ」の料金を確認していきましょう。
・月額利用料:月額400円
となっています。これはNTT東日本・西日本ともに同料金です。
ナンバー・ディスプレイ以外にもある豊富なオプションサービス
ひかり電話には、ナンバー・ディスプレイ以外にもオプションサービスが豊富に用意されています。以下、例としてNTT東日本で提供されているサービスの一部を紹介します。
・ナンバー・リクエスト:番号非通知の電話をシャットアウトできるサービス(月額200円)
・キャッチホン:通話中にかかってきた電話も受けられるサービス(月額300円)
・ボイスワープ:かかってきた電話を外出先の電話で受けられるサービス(月額500円)
・ダブルチャネル:ひかり電話1契約で同時に2回線分の通話ができるサービス(月額200円)
「付加サービスセット割引」ならナンバー・ディスプレイをお得に利用できる
「付加サービスセット割引」とは、「ナンバー・ディスプレイ」のほか、上記の「ナンバー・リクエスト」、「キャッチホン」、「ボイスワープ」、「ダブルチャネル」の中から3つのサービスを契約すると、3契約が月額800円で利用できるお得な割引制度。NTT東日本で実施されています。
例えば、ナンバー・ディスプレイ、キャッチホン、ボイスワープは、単独ではそれぞれ月額400円、300円、500円かかるサービスですが、3つセットで頼むと付加サービスセット割引が適用され、これらオプショントータルの月額利用料が1,200円→800円に割引されます。
「ひかり電話A(エース)」なら月額基本料金に「ナンバー・ディスプレイ」の料金が含まれている
上述の4つのひかり電話のプランのうち、「ひかり電話A(エース)」は、「ナンバー・ディスプレイ」を含む6つのオプションサービスと480円分の通話料分、1カ月の通話料分繰越期間がついて1,500円というお得なプラン。何個かオプションサービスを申し込む場合は、自分の利用状況に合わせて、最適なプランを選ぶようにしましょう。NTT東日本エリアの方なら、「付加サービスセット割」との比較も重要です。
ナンバー・ディスプレイを利用するには工事費が必要
ナンバー・ディスプレイを新たに申し込むと、NTT東日本・西日本で多少金額が異なりますが、概ね、基本工事費1,000円、交換機等工事費1,000円で合計2,000円がかかります。しかしながら、「ひかり電話」申込時にナンバー・ディスプレイ等の付加サービスを同時申し込みした場合には、付加サービスの工事費が減額されるので、詳しくは販売担当者に確認を。
ひかり電話 ナンバー・ディスプレイの申し込み方法
ナンバー・ディスプレイ等オプションサービスの申し込み、またはひかり電話の料金プランの変更は、Webで可能です。
NTT東日本の場合:https://flets.com/cgi-bin/apply6/oft_c/cao_1.cgi?menu=add
NTT西日本の場合:https://flets-w.com/cart/index.php?cmn=10&etc_data_kks=OP%3D1%40hkr_tel%3D1
ひかり電話 ナンバー・ディスプレイの設定方法
①ナンバー・ディスプレイ対応の機器を用意します
通信機器にディスプレイがあってもナンバー・ディスプレイに対応していないと電話番号は表示されないのでご注意を。ナンバー・ディスプレイ未対応の電話機で利用する場合は、ナンバー・ディスプレイ対応のアダプターの設置が必要です。
②ナンバー・ディスプレイの設定をONにします
これで、ナンバー・ディスプレイが使えるようになり、電話を取る前にかけてきた相手の番号がわかります。
また、電話をかける場合に、相手に自分の電話番号を伝えるかどうかについては、プラン申し込み時に、「通常通知」か「通常非通知」を選べます。
「通常通知」では、今までどおりのかけ方で電話番号を相手に通知します。ただし、相手の電話番号の前に「184」をダイヤルすると、その発信に限り電話番号は通知されません。
「通常非通知」では、今までどおりのかけ方で電話番号を相手に通知しません。ただし、相手の電話番号の前に「186」をダイヤルすると、その発信に限り電話番号は通知することができます。
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ナンバー・ディスプレイを解約するには
ナンバー・ディスプレイを解約するときは、申し込み時と同様、
NTT東日本の場合:https://flets.com/cgi-bin/apply6/oft_c/cao_1.cgi?menu=add
NTT西日本の場合:https://flets-w.com/cart/index.php?cmn=10&etc_data_kks=OP%3D1%40hkr_tel%3D1
から可能です。
【おまけ】フレッツ光から光コラボに転用しても、ひかり電話やひかり電話のオプションは継続できる
インターネット料金の見直しやスマホの機種変更などを機に、フレッツ光から、ドコモ光やOCN光などの光コラボと呼ばれる“光回線とプロバイダサービスが一体になったサービス”に乗り換える(これを転用と呼びます)方も多いと思いますが、光コラボに転用しても、ひかり電話のサービスは継続して利用が可能です。
したがって、ひかり電話のオプションサービスである「ナンバー・ディスプレイ」も継続利用できます。
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