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フレッツ光を再契約できる?費用や注意点をチェック

フレッツ光は、過去に契約していた人がもう一度使いたい場合に再契約手続きをすることもできます。

他社の回線に不満を持ったり引っ越しなどがきっかけで、過去に使っていたフレッツ光をまた使い始めたくなったりした場合は、フレッツ光を再契約してみてはどうでしょうか。

ただし再契約には、いくつか注意点やデメリットもあります。

この記事では、フレッツ光の再契約方法や費用、そして注意点について解説します。

フレッツ光は再契約することもできる

以前フレッツ光を契約・利用していた人がこれからまたフレッツ光を使い始めたい場合、公式サイトなどから新規申し込み手続きをすることで再契約できます。

再契約の流れは、とくに通常の新規契約手続きと変わりません。またフレッツ光から光コラボに乗り換える場合は、再契約にはなりません。

まずは、フレッツ光の「再契約」に関する情報をチェックしてみましょう。

再契約扱いになる可能性があるのは同じ住所と名義の場合

フレッツ光では、以前契約していたのと同じ住所かつ同じ名義(契約者が同じ)の場合にのみ契約が「再契約」として扱われます。

住所や名義が変わる場合は新規契約扱いになるので、引っ越しを機にフレッツ光を再契約する場合や名義の変更が伴う場合は2度目や3度目の契約だったとしても「新規契約」です。

詳しくは記事の後半で説明しますが、「再契約」になってもとくにメリットはありません。もし新規契約扱いになったとしても、とくに気に病むことはないでしょう。

再契約の流れは新規契約と一切変わらない

フレッツ光の再契約方法は、新規契約をする場合と一切違いがありません。

公式サイトから自宅がエリア内かどうか確認し、申し込みを行いましょう。(以前今住んでいる家で契約していたなら、エリア内である場合がほとんどです)

契約手続きを終えると、続いて開通工事が行われます。工事日を決めて、屋内にホームゲートウェイ、あるいはONU(回線終端装置)といったネット利用のための機器を設置するのが工事の流れです。

フレッツ光の申し込み完了から開通工事までには日数がかかるので、早めに申し込み手続きを始めるのがおすすめです。

なお戸建住宅だと、以前同じ家でフレッツ光を使っていた場合、解約する際に光ファイバーの引き込み線を自宅から撤去していたら再び引き込み工事も行わなければいけません。

開通工事が終われば、すぐにフレッツ光を設定して利用可能となります。合わせて契約したプロバイダの情報を無線LANルーターやパソコンに入力・保存して、インターネットを使い始めましょう。

フレッツ光から光コラボに移行するのは「転用」で、再契約ではない

フレッツ光の光回線と特定のプロバイダ、そして割引などの特典がセットになった「光コラボレーション」というサービスがあります。

現在フレッツ光を契約中でこれから光コラボへ契約を切り替える場合は、「再契約」ではなく「転用」として扱われます。

転用で光コラボを契約する場合新規契約と同じ特典を得られることもありますし、転用した場合の特典を得られることもあります。

転用の際は、自宅に設置されている機器はそのまま同じものを使いまわせるので追加の工事は不要となります。

なおプロバイダがフレッツ光と転用先の光コラボで変わらない場合は、インターネット接続の再設定も不要な場合があります。
プロバイダが変更になる場合は、設定変更が必要です。

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フレッツ光の再契約にかかる費用

フレッツ光を再契約する場合は、再契約の費用がかかります。

●契約料
●工事費

これらの料金を支払うことで、フレッツ光を再契約できます。費用について、チェックしてみましょう。

フレッツ光の再契約にかかる費用は、新規契約と変わらない

フレッツ光を再契約するにあたって、新規契約よりも費用がお得になるなどのメリットは一切ありません。過去に契約したときと同様の契約料と工事費がかかるので、注意しましょう。

フレッツ光では、契約費用の割引キャンペーンなどはとくに行われていません。

費用を節約しつつフレッツ光の光回線を利用したい場合は、ポイント還元率の高いクレジットカードで代金を支払うくらいしか方法がありません。

プロバイダが制限されても問題ないのであれば、他にフレッツ光ではなくキャッシュバックなどの特典が充実している光コラボレーションを新規契約する方法もあります。

光コラボを契約する場合も工事費などはかかりますが、キャッシュバックなどを考慮すればフレッツ光よりもお得になることもあるでしょう。どちらがお得なのか見極めつつ、検討してみましょう。

フレッツ光の再契約費用まとめ

フレッツ光を再契約する費用は、NTT東日本エリア・西日本エリア共に以下の表の通りです。

戸建住宅(税抜) 集合住宅(税抜)
契約料 800円 800円
工事費 18,000円 15,000円
合計 18,800円 15,800円

この再契約費用は新規契約時にかかる費用と一切変わらないので、とくに新規契約に比べて優れていることはありません。

再契約でも工事費は満額かかりますし、契約料も満額で請求されます。

フレッツ光を再契約する際の注意点

フレッツ光を再契約する際は、いくつか注意点があります。

再契約は、場合によっては新規契約よりも不利になることがあります。あらかじめ注意点について理解した上で申込みましょう。

何か心配事がある場合は、申込み前にNTTに問い合わせを行うのもおすすめです。

フレッツ光を再契約する場合、いくつかの割引が適用されないこともある

NTT東日本エリアのフレッツ光では、新規契約時に「ギガ推し!割引」を適用できます。

「ギガ推し!割引」では戸建住宅なら月々300円、集合住宅は200円が月額料金から30ヶ月間割り引かれるしくみです。

しかし注意しなければいけないのが、割引の注意点として「過去に割引などの適用を受けたお客さまは、対象外となる場合があります」と記載があることです。

つまり再契約にあたって以前「ギガ推し!割引」や同様の割引サービスを適用していた場合は、割引の対象外になってしまうかもしれません。

自分がギガ推し!割引の対象か気になる場合は事前にNTT東日本に問い合わせて、対象になるかどうか確認した方が良いでしょう。

そしてNTT西日本エリアで展開されている「Web光もっともっと割」にも、公式サイトにおいて同様に制限に関する情報が記載されています。

「Web光もっともっと割」は契約後6年間月額料金を割引にできるお得なキャンペーンですが、同一住所・名義で契約する再契約の場合に、

●申し込みが前回の「フレッツ光」解約から1年未満
●過去2回以上いずれかの割引の適用を受けている

これらのいずれかに当てはまった場合は対象外となってしまうのです。

このように、フレッツ光を再契約する場合は一部の割引が適用できないことがあります。あらかじめ注意しておきましょう。

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光コラボからフレッツ光に戻す場合は転用できない

光コラボレーションに切り替えたもののサービス内容や速度などに不満があり、通常のフレッツ光+プロバイダの契約に戻したくなることもあるでしょう。

光コラボからフレッツ光には、設置されている機器などをそのままで切り替えることができません。一度解約してから、フレッツ光を契約し直す必要があります。

過去にフレッツ光を契約していたことがあり、住所や名義が同じなら、再契約として扱われると考えられます。

一部の割引が適用できない可能性もあるので、あらかじめ問い合わせて確認しておくのがおすすめです。

まとめ

フレッツ光は、普通に新規申し込み手続きを行うだけで再契約ができます。ただし住所や名義のどちらかが変わっていれば再契約ではなく、新規契約として扱われます。

再契約でも契約料や工事費は新規契約と同じ金額で発生し、さらに場合によっては新規申込の場合適用される一部の割引が適用できないこともあります。

フレッツ光では契約が再契約として扱われてもとくにメリットがないので、同一住所・名義での再契約よりも名義や住所が変わった状態で新規契約を行うのがおすすめです。

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