フレッツ・ADSLを契約して、回線を使用するためには、モデムという通信機器が必要です。
では、フレッツ光ネクストを契約した場合、モデムは必要になるのでしょうか?
フレッツ光ネクストで、インターネットに接続するためにはモデムと似た役割を持つ「ONU」という機器が必要になります。
今回の記事では、ONUとモデムの違いは何か、ONUの接続方法などについて解説していきます。
ONUとモデムの違い
モデムとONUは、回線を通る信号を変換するための装置。ですが、機器として行っていることはそれぞれ違っています。その違いを以下にまとめました。
●モデム—「電話回線などで使われているアナログの信号」を「パソコンで使うデジタル信号」に変換する。フレッツ・ADSLなどで使われる。
●ONU—「光ファイバーを通る光信号」を「パソコンで使うデジタル信号」に変換する。フレッツ光ネクスト・フレッツ光プレミアムなどの光回線サービスで使われる。
フレッツ光のONUでインターネットに接続するまでの流れ!
フレッツ光でONUを使ってインターネットに接続する手順は、自宅でWi-Fiを使って無線通信を行うか、パソコン1台に有線接続するかで変わります。それぞれの設定方法を解説しましょう。
無線LANルーターを経由してインターネットに接続する場合
①Wi-Fiを利用する場合は、まず無線LANルーターを用意しましょう。フレッツ光ネクストなら最大1Gbpsで通信できるので、1Gbpsでの通信に対応しているルーターを購入するのがおすすめです。
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②次に、自宅のONUにルーターを接続しましょう。ONUにLANケーブルを接続し、無線LANルーターのWANポート(WANと書かれている差し込み口)とつなぎます。
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③続いて、ルーターとONUの電源が入った状態で、ルーターにWi-Fi対応のパソコンやスマートフォンなどの無線対応機器を接続しましょう。
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④この時点で、パソコンなどのWi-Fi対応機器でアクセスポイント検索を行います。これはつまり、Wi-Fi対応機器をどのアクセスポイント(=ルーターなどの、ネットワークに接続させるための無線機)と接続させるのかを調べる、という作業です。
機器によって、アクセスポイントの検索の仕方は異なりますが、パソコンの場合では、デスクトップの通知領域にある「ネットワーク」アイコンをクリックすると、購入したルーターのSSIDが表示されま す。(SSIDはルーターの背面や説明書に記載されているので、確認しておきましょう。)
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⑤SSIDを選択し、ルーターや説明書に記載されているパスワードを入力するとルーターに接続されます。さらに、接続を行った機器のブラウザのアドレスバーに説明書やルーター背面に記載されているルーター設定用のURLを入力して検索しましょう。
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⑥あとはルーターの管理画面が開くので、インターネット接続設定画面において、プロバイダから送付された資料に記載されている「認証ID」や「認証パスワード」を入力・保存すれば設定は完了です。
一度設定を行えば、今回設定を行った以外の機器でも、ルーターのSSIDに接続することでインターネットを利用することができます。
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パソコンと有線接続をして使う場合(Windows10)
パソコンとONUを有線接続する場合の設定手順を、Windows10を例に解説します。パソコンのLANポートとONUのLANポートをLANケーブルで接続した後、設定を始めましょう。
①まずパソコンのデスクトップ画面左下にあるWindowsのロゴマークをクリックして歯車マークの「設定」を開き、設定項目の中の「ネットワークとインターネット」をクリックしましょう。
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②続いて「ダイヤルアップ」の項目にある「新しい接続を設定する」をクリック、「インターネットに接続します」→「ブロードバンド」と進んでいきます。
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③あとはプロバイダから送られてきた書類に記載されている、「認証ID」と「認証パスワード」を入力して保存すれば設定は完了です。
なお、有線接続でモデム(ONU)とパソコンを接続した場合は、パソコンでしかインターネットを利用できません。
スマートフォンなどでもWi-Fi接続でインターネットを利用したい場合は、無線LANルーターを購入して、前項で解説した手順での設定を行いましょう。
自宅でまだADSLを使っているなら、フレッツ光ネクストへ切り替えよう
自宅にモデムが設置されている場合、フレッツ・ADSLで契約をしているはず。できれば早めにフレッツ光ネクストに切り替えましょう。
フレッツ・ADSLは、2023年にサービスを終了することが決定しています。サービスが終了してしまうと、自宅でインターネットを利用できなくなってしまいます。
フレッツ・ADSLから、フレッツ光へ移行するにあたり、それぞれの特徴や移行時の注意点を以下で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
https://hikari.netde-pc.jp/11331.html
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まとめ
フレッツ・ADSLに契約した場合の通信機器はモデム、フレッツ光なら、ONUが自宅に設置されます。これらの機器とパソコンや無線LANルーターを接続・設定すれば、自宅でインターネットを利用することができます。
フレッツ・ADSLのサービスは2023年に終了する予定です。ADSLの契約している人は、光回線のフレッツ光に切り替えましょう。
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