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ソフトバンク光の通信速度が遅い原因と改善策

ソフトバンク光は、最大1Gbpsの光回線です。建物の配線方式によって最大通信速度が100Mbpsや200Mbpsになりますが、光回線のため問題なく利用できる程度の通信速度は出るはずです。しかし、様々な原因によって通信速度が遅くなり、インターネットが使えなくなることがあります。

ソフトバンク光の通信速度が落ちているときは、インターネットの接続方式を変更したり、自宅の通信環境を整えたりすることで改善できる可能性が高いので、原因を把握し、改善策を試してみましょう。

回線が混雑する時間帯は通信速度が遅くなる

平日の21時~23時頃や休日などの時間帯は、インターネットの利用者が増えるため、ソフトバンク光の通信速度が遅くなることがありますインターネットの利用者が増えることでアクセスが集中するため、処理が追い付かず通信速度が落ちやすくなるからです。

とくに、アパートやマンションなどの集合住宅では、光回線を建物内で分割して使っているため、同時に接続する世帯が増えると一世帯あたりが使える最大通信速度が下がりやすくなる傾向があります。

時間帯による通信速度の低下は、光回線の構造上どうしても起こってしまいます。しかし、接続方式を変更することで通信速度の低下を抑えられる可能性があるため、確認しておきましょう。

「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」でインターネットに接続する

時間帯によるソフトバンク光の通信速度の低下は、「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」という接続方式を利用することで抑えられる可能性があります。IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4とは、ソフトバンク光が独自で提供しているインターネットの通信方式です。インターネットに接続するときに、回線の混雑しやすい経路を通らずに通信するため、通信速度が遅くなりにくいという特徴があります。

IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4を利用するには、ソフトバンクが提供する専用ルーター「光BBユニット」の利用が必要です。光BBユニットは、有料オプションの「光BBユニットレンタル(月額467円)」を申し込むことで利用できます。

申し込みは、My SoftBankの「オプションサービスのお手続き」から行えるので、光BBユニットを利用していない人は、検討してみましょう。
また、ソフトバンク光の回線タイプが「ファミリー・ハイスピード」もしくは「マンション・ハイスピード」の場合、IPv6高速ハイブリッドを利用することで下りの最大通信速度が200Mbpsから1Gbpsに上がります。

なお、光BBユニットでWi-Fi接続したい場合は、「Wi-Fiマルチパック月額990円(税抜)」の契約が必要です。ただし、ソフトバンクの携帯電話やスマートフォンの利用料金が割引される「おうち割 光セット」が適用されると、固定電話サービスも使えて月額500円(税抜)~で利用できます。

光BBユニットの利用料金についての詳細は以下の記事を確認してください。

ソフトバンク光のオプションサービスについて

マンションタイプからファミリータイプに変更する

集合住宅でマンションタイプを利用している場合は、戸建て向けのファミリータイプに変更することで通信速度が上がる可能性があります

マンションタイプは、マンション内の住人と回線を共有するため、光回線の接続者が多いと、通信が混雑して速度が低下しやすいです。一方、ファミリータイプは、電柱から宅内に直接回線を引き込むため、周囲の影響を受けにくいからです。

また、マンションタイプで「マンション・ギガスピード」や「マンション・ハイスピード」ではなく、「マンション」という回線タイプを契約している場合、建物内の配線方式の都合で最大通信速度が100Mbpsまで制限されています。その場合も、ファミリータイプでは建物の配線方式に左右されないので、最大1Gbpsに変更することが可能です。

タイプの変更は、ソフトバンク公式サイトのチャットサポートにてご相談ください。

※注意
建物と電柱の位置関係によっては回線工事ができず、ファミリータイプを利用できない場合があります。詳しくはソフトバンクに問い合わせましょう。

マンションタイプからファミリータイプに変更するときの注意点

マンションタイプからファミリータイプに変更するときは、下記に注意しましょう。

※マンションタイプからファミリータイプに変更するときの注意点
  • 立ち会いの開通工事が必要になる
  • 開通工事費24,000円(税抜)がかかる

    (土日祝日に工事する場合は、さらに割増金3,000円(税抜)がかかる)
  • 月額料金が1,400円上がる

ファミリータイプに変更するには、光回線を引きこむ立ち会い工事が必要なため、大家さんや管理会社に工事の許可をとらなければいけません

工事は、基本的には外観を損なわないよう、既存の配管やエアコンダクトを利用して室内にケーブルを引き込みます。しかし、既存の穴が使えない場合は室内に約1cmの穴をあけたり、風で飛ばないように、外壁にケーブルをビス止めしたりする場合があります。建物に傷をつけるおそれがあるので、管理会社には必ず工事の許可をとりましょう

また、マンションタイプからファミリータイプに変更すると、月額料金が3,800円から5,200円に上がります(2年自動更新プランの場合)。
なお、2年自動更新プランで契約している場合、契約期間の途中でも2年自動更新プランや5年自動更新プランへの変更であれば違約金はかかりません。自動更新なしプランに変更した場合のみ、違約金8,000円(税抜)がかかります。

Wi-Fiの電波が届かないと通信速度が遅くなる

ルーターから発信されているWi-Fi電波をパソコンやスマートフォンが上手く受信できていない場合、通信が不安定になることで通信速度が遅くなることがあります

その場合は、下記の方法で通信環境を整えると、通信速度が上がる可能性があります。

【通信速度を上げる方法】
  • ルーターの位置を変更する
  • 5GHzのWi-Fi電波に変更する
  • 光BBユニットを最新機種に変更する

また、今まで問題なく使えていたのに、通信速度が極端に遅くなったり、Wi-Fiに接続できなくなったりしている場合は、光BBユニットやモデム・ONUなどの機器を再起動してみましょう。再起動することで、長時間の稼働による電波の混線やアクセスログの蓄積がリセットされ、通信速度が改善することがあります。

ルーターの位置を変更する

Wi-Fiルーターの位置を、なるべく家の中心で、障害物が少ない場所に移動すると通信速度が改善することがあります

Wi-Fiルーターは、球体状に電波を発信するので、家の隅に設置していると電波の届く範囲が狭くなってしまいます。家全体に電波が届くようにするには2階など自宅の中心に設置するのが理想です。さらに、低いところよりも、床から1~2mほどの高いところに置くほうが、電波が遠くまで届きやすくなります。

また、Wi-Fiの電波には、家具や壁などの障害物にぶつかったり、他の通信機器と電波干渉が起きたりすると、電波が弱くなる性質があります。そのため、Wi-Fiルーターとパソコンやスマートフォンの間に電波干渉やの原因や障害物になるものがない場所に設置することで、通信環境が安定して通信速度が改善する可能性があります。

【Wi-Fiルーターを設置するのに向かない場所】
  • 電子レンジやスマートスピーカー、Bluetooth対応機器など電化製品の近く
  • 台所や浴室、水槽、花瓶など水回り設備の近く
  • メタルラックなどの金属製の家具の近く
  • 部屋の隅
  • 棚の中
  • 床の上

5GHzのWi-Fi電波に変更する

Wi-Fiの電波を2.4GHz(ギガヘルツ)から5GHzに変更すると、通信速度が改善する可能性があります。5GHzは、2.4GHzと比較して一度に送受信できるデータ量が多いためです。

周波数帯を変更するには、スマホなどの通信機器の「設定」のWi-Fiやインターネットの設定のところから、Wi-Fiのアクセスポイントを切り替えましょう。アクセスポイントとは、Wi-Fi接続時に利用するネットワーク名(SSID)のことです。
アクセスポイントは、周波数帯ごとに割り振られており、Wi-Fiルーターの側面ラベルに記載されています。もし5GHzを設定していない場合は、側面ラベルを見てSSIDとパスワードをスマホなどに登録しましょう。

ただし、周波数帯には、2.4GHzは障害物に強いが通信速度が遅い、5GHzは障害物に弱いが速度が速いなどそれぞれ特徴があります。

【周波数帯のメリット・デメリット】
周波数帯 メリット デメリット
2.4GHz ・障害物に強い
・電波が遠くまで届きやすい
・対応機器が多い
・電波干渉しやすい
・5GHzより通信速度が遅い
5GHz ・2.4GHzより通信速度が速い
・電波干渉しにくい
・障害物に弱い
・電波が遠くまで届かない

周波数帯の特徴に合わせて、「Wi-Fiルーターの置いてある部屋では5GHzに接続する」、「浴室など電波が届きにくいところでは2.4GHzに接続する」など、通信機器の利用場所などによって周波数帯を変更すると、快適にWi-Fiをつかえます。

光BBユニットを最新機種に変更する

光BBユニットの古い機種を使っている場合は、最新機種に変更しましょう。光BBユニットを利用していても、古い機種だと性能が低く通信速度が出にくいからです。
光BBユニットは、提供開始日の古い順からE-WMTA 2.1、2.2、2.3、2.4の4種類が提供されており、順に性能が向上しています。
古い機種の光BBユニット2.1や光BBユニット2.2は、5GHzに対応していなかったり、最大通信速度が1Gbps未満であったりと、Wi-Fiルーターとしての性能が低いです。

最新機種の光BBユニット2.4(E-WMTA2.4)であれば、最新の無線LAN規格11ax(Wi-Fi 6)に対応しているため、対応機種でWi-Fi接続することで通信速度が速くなる可能性があります。また、ビームフォーミングやバンドステアリング機能などの通信速度が速くなる機能が搭載されています。

光BBユニットは最新機種へ無料で交換してもらうことができるので、古い機種を利用している場合はぜひ交換しましょう。利用中の光BBユニットは、新しい光BBユニットを受け取るときに手渡しで交換するため、インターネットの利用できない期間も発生しません。

光BBユニットの交換方法などは下記で紹介しているので参考にしてください。なお、利用中の光BBユニットの機種名は、光BBユニット本体の側面のラベルに記載されています。

ソフトバンク光の光BBユニットの性能と交換方法を解説

通信速度が改善しない場合はプランの変更や回線の乗り換えを検討する

紹介してきた方法を試してもソフトバンク光で満足する通信速度が出ない場合、より最大通信速度の速いプランへの変更や、NTTのフレッツ光や光コラボの光回線ではなく独自回線を利用する光回線への乗り換えを検討しましょう

最大通信速度10Gbpsの「ファミリー・10ギガ」に変更する

ソフトバンク光の通信速度を上げるには、「ファミリー・10ギガ」の新規契約を検討してみましょう。ファミリー・10ギガは、最大通信速度10Gbpsと通常のソフトバンク光の最大通信速度1Gbpsの10倍の速度のため、実測値が上がる可能性が高いです。

ただし、ファミリー・10ギガは利用できる住居タイプが戸建てのみに限定されているため、マンションやアパートなどの集合住宅では利用できません。また、提供エリアも制限されているため、以下のエリア限定で提供されています。

【ファミリー・10ギガの提供エリア】
提供エリア
東京都 東京都内(世田谷区、杉並区、大田区、練馬区、江戸川区、葛飾区、足立区、板橋区、目黒区、中野区、品川区、狛江市、調布市、三鷹市)の一部エリア
大阪府 大阪市
愛知県 名古屋市

※提供エリアは順次拡大予定です。

「ファミリー・10ギガ」では、下記のオプションを利用できません。

【ファミリー・10ギガで利用できないオプション】
光電話(N)、BBフォン、光電話機機能、地デジチューナー(R)、バリューパック、Wi-Fi地デジパック、無線LAN(N)

ソフトバンク光を利用している場合は、利用中のソフトバンク光を一度解約し、ファミリー・10ギガを新規契約しなければいけません。ファミリー・10ギガは新規契約しか受け付けていないので、プランの変更などはできないからです。

ファミリー・10ギガを契約すると、初期費用として、契約事務手数料3,000円(税抜)と工事費最大24,000円(税抜)がかかります。また、契約期間ありのプランでソフトバンク光を契約している場合、契約満了月以外に解約すると13,000円(税抜)の解約金がかかります。

ファミリー・10ギガの詳細は、ソフトバンク公式サイトをご確認ください。

光コラボではなく独自回線を利用する

ソフトバンク光が遅い場合は、auひかりやNURO光、電力系会社の光回線など独自回線への乗り換えを検討しましょう

ソフトバンク光が利用しているNTTの光回線は、利用者数が多いため、回線が混雑しやすい傾向があるからです。その点、NURO光などの独自回線は、NTTの光回線に比べれば利用者数が少ないので、回線が混雑しにくく通信速度が遅くなりにくい可能性があります。

ただし、独自回線を利用するには、ソフトバンク光で利用している既存の回線設備を利用できないため、新たに開通工事をしなければいけません。工事の際は、ケーブルを室内に引き込むために、壁に約1㎝の穴をあけたり、外壁にビス止めしたりする可能性があるので、賃貸に住んでいる場合は、オーナーから工事の許可をとる必要があります。

NURO光はおうち割 光セットを適用できる

独自回線のなかでもNURO光がおすすめです。NURO光の通常プランは、下りの最大通信速度が2Gbpsのうえ、戸建てであれば月額料金もソフトバンク光より安く使えるからです。

【NURO光の代表的なプランと月額料金(2年定期契約)】
プラン名 最大通信速度 月額基本料金
戸建て向け NURO 光 G2 V 下り:2Gbps
上り:1Gbps
4,743円
集合住宅向け NURO光 for マンション 下り:2Gbps
上り:1Gbps
1,900円~2,500円

※価格は税抜表示です。

また、NURO光を利用する場合、回線を引き込むための基本工事費が40,000円(税抜)かかりますが、キャンペーンが適用されるので30か月以上利用すれば、実質無料になります

さらに、NURO光では、おうち割 光セットが使えるため、ソフトバンク光同様ソフトバンク携帯の月額料金が毎月最大1,000円割引されます。

NURO光はまだ全国展開していないため、利用できるエリアは下記の19都道府県です。

【NURO光の提供エリア】
  • 北海道
  • 関東1都6県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
  • 東海4県(愛知、静岡、岐阜、三重)
  • 関西2府3県(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
  • 九州2県(福岡、佐賀)

エリア内でも場所によって利用できない場合があるので、NURO光公式ホームページにて提供エリアの詳細をご確認ください。

下記の記事では、ソフトバンク光からNURO光への乗り換え方法を解説しているので、参考にしてください。

ソフトバンク光からNURO光に無料で乗り換えるまでの流れ

なお、NURO光が提供エリア外の場合は、全国展開しているauひかりがおすすめです。auひかりの詳細は、集合住宅に住んでいる方はこちら戸建てに住んでいる方はこちらの記事を参考にしてください。

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